6代目シボレー・カマロの最終章を飾る日本限定のスペシャルモデル「ファイナルエディション」が50台限定で発売!

シボレーのスポーツクーペ「カマロ」は、2024年1月に現行6代目の生産を終了する。これを受けてゼネラルモーターズ・ジャパンは、半世紀以上の歴史を持つ「カマロ」の最終章を飾る日本限定モデル「カマロ・ファイナルエディション」を設定し、10月5日に50台限定で発売した。税込車両価格は940万円で、納車は12月上旬からの予定だ。

ボディカラーはブラックとサミットホワイトの2色。レカロ製パフォーマンスフロントバケットシートを採用

1967年に初代モデルが発売されて以来、常に時代の変化を捉え、現在の6代目にいたるまでパフォーマンス、スタイリングと共に最新技術を投入しながら進化を続けてきた「カマロ」。究極の走行性能と静寂性を兼ね備えたアメリカンスポーツクーペの象徴的存在として絶大な人気を誇ってきた。

ファイナルエディション」は、6.2ℓV型8気筒エンジン(453ps/617Nm)と10速ATを搭載する、力強いフロントマスクが魅力の「カマロ SS」がベースで、ブラック(30台)とサミットホワイト(20台)の2色のボディカラーを設定。

ルーフトップにまで伸びるセンターストライプを施すことで、シンプルながら白と黒のコントラストが際立つスタイリッシュな2トーンカラーに仕上げられている。

ラギッドなジェットブラックで統一されたインテリアのフロントシートには、レカロ製パフォーマンスバケットシートが採用された。

また特別な一台として、ステアリング下部と助手席グローブボックス左上部に限定車専用プレートを装備。フロアマットも限定車専用となっている。

通常のカタログモデルとなる「カマロSS」の6代目最終モデルは、通信車載ナビ「クラウドストリーミングナビ」を廃止(※)するなど、一部仕様を変更し「ファイナルエディション」とともに発売。税込車両価格は880万円だ。なお、「ファイナルエディション」は日本限定モデルであり、本国で発表された北米市場向けの「コレクターズエディション」とは異なる。
※Apple CarPlay、Android Auto」は引き続き利用できる

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