BMWグループ、ドイツ・レーゲンスブルク工場にて、新型「X2/iX2」の生産が本格開始!生産台数の増加により、電動モビリティ増産が本格化!

新型BMW X2の最初のティザー写真が公開されてからまだ数週間しか経っていないが、新型「X2/iX2」がBMWグループのレーゲンスブルク工場の組み立てラインからロールオフされる段階にきている。今後、レーゲンスブルクでは、夜勤シフトが加えられることで、世界を牽引する電動モビリティの増産が本格化される。内燃機関を搭載したモデルからプラグイン・ハイブリッド車、完全電気自動車まで、さまざまなタイプのドライブトレインが1つの生産ラインでフレキシブルに製造されることになる。現在、BMWグループのレーゲンスブルク工場の生産ラインでは、毎日1,000台ものBMW 1シリーズ、BMW X1、BMW X2が世界中の顧客に向けて出荷されている。

ドイツ・バイエルン州のBMWレーゲンスブルク工場で、新型「X2」シリーズ、さらに、同工場で生産される2台目の完全電動モデル「iX2」の生産が開始された。レーゲンスブルクの生産スペシャリストたちは、ニューBMW X2 “サイレントリー “を現在進行中の標準的な生産に組み込むために、この数ヵ月間、初期プロトタイプやプレ・シリーズから、広範な品質検査を経て、製造チーム全体に対する包括的なスキル開発を行なっている。

BMWのレーゲンスブルク工場は生産量を増加させるために、3交代制の夜勤シフトを直ちに追加し、常にフル稼働している。年末までに、BMWグループはレーゲンスブルクでの自動車生産に3億5,000万ユーロ(≒550億円)以上を投資し、同拠点で新たに約500人の常用雇用を創出する予定としている。

BMWグループは、レーゲンスブルク工場を含む生産拠点において、人工知能(AI)を用いた自動車生産ネットワーク「BMW iFACTORY」を推進している。同工場は、AIによって自動制御されるロボットに依存する標準的な生産において、塗装された車両表面の検査、加工、マーキングのためのエンド・ツー・エンドのデジタル化された自動化プロセスを使用する世界初の自動車産業工場である。

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