【2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー】アバルトの新型電気自動車「アバルト500e」が10ベストカーに選出

ステランティスジャパンはこのほど、アバルト・ブランド初のBEV「Abarth 500e(アバルト チンクエチェント イー)」が、国内で本年発表された乗用車の中から年間を通じて最も優秀なクルマを選定する「2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー」の10ベストカーに選出されたことを発表した。

アバルト・ブランドの10ベストカー選出は、2016年の「アバルト124スパイダー」以来2回目

2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、2022年11月1日から2023年10月31日までに発表または発売された多くの国産車、輸入車が選考対象となるが、アバルト500eは一次選考において、上位10モデルとなる10ベストカーに選出された。

アバルトの電動化戦略において中核を担うモデルとして、アバルト500eは10月11日の国内発表以降、想定を上回る多くのユーザーから好評を得ている。

このたびの発表に際して、ステランティスジャパンの打越晋社長は次のようにコメントしている。
「このようなかたちで、新型アバルト500eが評価されたことをとても嬉しく思います。
今回の選出は、ブランドが持つ歴史と文化に裏付けられた電動化のみならず、アバルトのレーシングカーエンジン音を彷彿とさせる独特なサウンドジェネレーターなど、これまでのアバルトファンだけでなく幅広い需要に応える電気自動車として、新たな発展を遂げた点が、日本カー・オブ・ザ・イヤー関係者の方々より評価を得た結果と考えております。
今回の受賞はまた、ステランティスが取り組む電動化戦略が高く評価された結果とも受け止めております。我々は日本で展開する8つのブランドそれぞれの歴史、伝統、個性をより際立たせながら電動化を進めています。2022年に2600台を超え、日本での販売台数は母国イタリアを超え世界第1位となりました。アバルト・ブランドにとって、日本は最重要マーケットなのです。今後もお客様のご期待を大きく上回る、強烈な個性を持ったモデルを日本市場に投入していく予定です。
ステランティス全ブランドにおいても、電動化モデルをより積極的に導入し、本年12月29日(金)まで実施のEverybody EVキャンペーンに代表される、よりお客さまに電動化モデルを親しんでいただける活動を通じ、電動化のリーダー的存在を目指していきたいと思います」

アバルト・ブランドにおける「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の10ベストカー選出は、2016年の「アバルト124スパイダー」以来2回目となる。

なお、「2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、12月7日(木)に最終選考会が開催され、大賞をはじめとする各賞が決定する。選考会・表彰式の模様は、日本カー・オブ・ザ・イヤー公式YouTubeチャンネルにてライブ配信される予定だ。

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