データシステム テレビキット TTV443……2万7280円(税込)
データシステム テレビキット TTV443B-D……2万7280円(税込)
走行中でもテレビが見られるようになるアイテム
最近はディスプレイオーディオやカーナビを標準装着する車種が増えてきたが、純正AVシステムで多くの人が不満に感じているのは「走行中に映像を見られなくなること」だ。
高画質ディスプレイや安定した電波受信によって停車中には高画質映像でテレビを楽しめていたのに、クルマが走り出すと画面には警告表示が出て音声のみに切り替わってしまう。これは自動車メーカー純正であればメーカーを問わず設定は同じ。もちろん走行中にドライバーに映像を見せないという安全対策の一環ではあるのだが、運転をしていない助手席や後席の家族や友人は退屈に感じてしまうだろう。
今は秋の行楽シーズン、その後は冬休みや正月休みでの旅行、里帰りなど、やはりドライブの機会が増える。車内で過ごす時間が増えればクルマでテレビを楽しみたい! という需要はグンと高まる。
そこで活用したいアイテムがデータシステムの『テレビキット』。これを利用すればクルマが走行しているときでも停車中と変わらずにテレビ視聴が可能になるのだ。
見た目を変えずにスマートな取り付けができる
テレビキットは新型車のリリースに合わせてラインアップを追加しているが、今回新たに登場したのは切替タイプと呼ばれる小型の別体スイッチを付属した『TTV443』と、ビルトインタイプと呼ばれる純正スイッチと同形状のスイッチを付属した『TTV-443B-D』で、どちらも機能は共通だ。適合車種は新型アルファード/ヴェルファイア(令和5年6月~ AAHH40W・45W/AGH40W・45W)、新型プリウス/プリウスPHEV(令和5年1月~ MXWH60・65/MXWH61)となっている。
本体はコンパクトなサイズでダッシュボード裏の空きスペースに無理なく組み込むことが可能。配線は純正ユニットとカプラー接続をするだけなので、オーナー自身でのDIY作業も難しくない。スイッチの取り付けは必要だが、切替タイプは両面テープで手が届きやすい好みの場所に貼り付けられ、ビルトインタイプはインパネに設けられている純正スイッチスペースにハメ込める。どちらのモデルもノーマル然としたインテリアの雰囲気を保て違和感がなく、動作確認用のインジケーターランプも内蔵している。
キレイなテレビ映像をつねに楽しめてナビ操作までOK
今回は新型アルファードのデモカーで都内をドライブし、動作の確認をチェック。まずはAVソースをテレビに切り替えて、テレビキットのスイッチをOFFのまま走り出したが、クルマが動き出した瞬間からテレビ映像は画面に映し出されず「走行中は利用できません」というアナウンスが現れた。これが純正AVシステムの通常の動作だ。次にテレビキットのスイッチをONにすると……走り出しても地デジの映像は停車時と変わらず表示されたまま! もちろん安定受信ができる地デジのため、映像が乱れたり音声が途切れたりすることもない。とても快適で自宅リビングと変わらないような視聴環境だ。これならばロングドライブの行き帰りで渋滞にハマっても同乗者から不満の声が出ないどころか、大いに喜んでもらえるだろう。
DVDなど他のビジュアル系ソースでも動作は同じで、同社がリリースしているHDMI変換ケーブルの『AV003』を接続すればスマホやノートパソコンなどで再生した映像(YouTubeも! )をナビの高画質大画面で楽しむことができる。
そして嬉しいことにカーナビについても走行中の操作制限解除が可能で、助手席の人が立ち寄り地点の設定や目的地変更などの操作をいつでも自由に行える。ちなみにテレビキットを接続してもカーナビの自車位置表示やLCA(レーンチェンジアシスト)機能への影響はないので安心して利用できる。
新型アルファード/ヴェルファイア、新型プリウスを購入予定のアナタ。納車されたらまずはテレビキットを手に入れにカー用品店へ足を運んでみては?
※記事内のテレビ画面はすべてハメ込み合成によるイメージです。