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ウレタンクリアでヘッドライトが復活
注目はヘッドライト用として登場した『タフウレタンヘッドライト』。これまでヘッドライトの黄ばみ除去には、専用のケミカルやコーティングが主流とされていた。しかしコーティング剤はどうしても被膜が薄くなりがちで、時間とともに再び黄ばみが再発してしまう。そこで、より厚く強靭な被膜を形成するために開発されたのが本商品というわけだ。
もちろんヘッドライト専用として開発されたアイテムのため、素材となるポリカーボネートに合わせて溶剤を調合しているのは最大の特徴。さらに二液性のウレタン塗料のため耐候性も十分に確保。従来のヘッドライトコーティングと比べて大幅にクリアな仕上がりと、保護性能を確保しているのは最大の見どころだ。
作業工程はホルツの別売りとなるサンドスポンジの400番を使用して古いコーティングや黄ばみを除去するのがスタート。続いて800番を使用して先ほどの作業でできたペーパー目を取り除く。仕上げとして1500番のサンドスポンジを使用して表面をならすまでが下地作りとなる。
ここの段階では白くくもってしまっているが、ここからがタフウレタンヘッドライトの出番。周辺をしっかりとマスキングしたらクリアをスプレーすることで、キラキラのヘッドライトが蘇ってくる。通常のヘッドライトなら左右3回塗りを行うだけの十分な量となっているため、しっかりとしたクリア層を上乗せでき、DIYでも満足の仕上がりが期待できるのである。
蘇るツヤ&プチイメチェンの楽しみ!
また、近年のカスタムペイントとして人気のキーワードとなるマット&アースカラーも充実のラインアップ。特に『タフウレタンペイント マットクリア』はその名の通り既存のパーツをマット化してくれる優れもの。メッキパーツに吹き付ければ、塗膜の厚みで燻し銀からシルバー調まで様々な色味を実現してくれる。また、艶消しペイントのため失敗しにくく、一般的なペイントと比べるとイメージ通りの仕上がりを実現できるのも見どころと言えるだろう。
他にも全7色で展開する『アースカラーマットペイント』や、ペイントの密着率を高める『ミッチャクキング』など、アイデア次第でカスタムの幅が広がるアイテムも続々登場。DIY派必見のニュージェネレーションで、愛車を好みのスタイルにバージョンアップできるのだ。