目次
コンパクトSUVとはどんな車?
コンパクトSUVとは、走破性と快適な乗り心地を両立したクロスオーバーSUVカテゴリーのひとつで文字通りコンパクトな車体を持つ自動車です。欧州ではBセグメントと呼ばれるクラスのカテゴリーとして分類されています。
なおSUVとは「スポーツ・ユーティリティ・ビークル(Sport Utility Vehicle)」の略語でスポーツ用多目的車と呼ばれています。サーキットやジムカーナなどのスポーツ走行を行うというよりは、レジャーを楽しむための車としての意味合いが強いカテゴリーとなります。
全幅や全長こそコンパクトカーと大差はありませんが、車高が高く設計されているため居住空間が広く、後部座席まで圧迫感を感じることなくゆとりが感じられるほど。さらに荷室も広く確保されているため、買い物はもちろんレジャー用途にも最適です。
小回りもよく効くうえ、燃費もミドルサイズ以上のSUVと比べて抑えられるため、主に都心部のドライバーからも大きな支持を集めるカテゴリーとなっています。
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コンパクトSUVが人気の理由【メリット解説】
日常使いはもちろんレジャーも思いっきり楽しめるコンパクトSUVは、市場の人気も高く近年ますます存在感を増しています。ここでは、そんなコンパクトSUVが人気を集める理由とメリットについて解説します。
ポイント
- ボディサイズが小さく取り回しも簡単
- 販売価格もお手頃で購入しやすい
- 燃費性能に優れ、燃料代が抑えられる
- 税金もパーツも安く維持費が抑えられる
ボディサイズが小さく取り回しも簡単
コンパクトSUV最大の特徴は、走破性と居住性を両立しながら車体はコンパクトで取り回しやすいといった点にあります。
ミドルサイズ以上のSUVと比較するとひと回り小さいため最小回転半径も小さく、さらに全幅も小さくなるため都心部の住宅街など狭い道での取り回しやすさはピカイチ。SUVに乗りたいけど、運転操作に不安を持つ人でも安心して運転することができます。
販売価格もお手頃で購入しやすい
一般的にSUVは高価なイメージが持たれがちですが、コンパクトSUVなら車種やグレードによっては100万円台後半から購入可能。さらに国内メーカーのモデルは、200万円台前半が主戦場となるなど、販売価格もお手軽です。
外車の場合は少し価格帯が上がりますが、それでもミドルサイズ以上のSUVと比べると販売価格は抑えられているため、限られた予算で外国産SUVに乗りたいというひとにもおすすめです。
燃費性能に優れ、燃料代が抑えられる
車体の重量が比較的軽いコンパクトSUVは、搭載されるエンジンの排気量も抑えられるため燃費性能にも優れ燃料代も抑えられます。
また、ハイブリッドやモーターを中心とした走りを実現したHEVシステムを採用することでさらに低燃費化を図っている車種もラインナップされているため、燃費を重視するなら視野に入れておくとよいでしょう。
税金もパーツも安く維持費が抑えられる
コンパクトSUVに搭載されるエンジンの排気量は2.0以下のモデルが大半を占めるため、毎年課税される自動車税が節約できるのも大きな魅力。
また、省燃費性が高く環境性能に優れた車種やモデルを選ぶことで、新車登録時にエコカー減税が適用されたり環境性能割が非課税もしくは1~2%程度に抑えられたりするなどの優遇措置も受けることができます。
純正パーツをはじめカスタムパーツなどもミドルサイズ以上のSUVと比べ安価であるケースが多いため、長く乗ったときのメンテナンスや修理費などのトータルコストも抑えることが可能です。
コンパクトSUVの選び方|満足度を高めるポイント
せっかくコンパクトSUVを買うなら、自分のライフスタイルに合ったものを選ぶのはもちろん、プラスαの満足度が欲しいところ。そこで、ここではコンパクトSUVの満足度を高めるためにチェックしておきたいポイントと選び方をご紹介します。
ポイント
- アウトドアを思いっきり楽しみたいなら走破性を重視
- ハイブリッド車を選べば燃費が大きく伸びる
- 荷室の広さだけでなく積み込みのしやすさも考慮する
アウトドアを思いっきり楽しみたいなら走破性を重視
街中での快適性も確保されているコンパクトSUVですが、レジャーやアウトドアで利用するなら走破性を重視したクルマ選びが欠かせません。
走破性を考慮するなら、悪路も苦としない4WDをはじめ、最低地上高に余裕があるモデル選ぶのがおすすめ。悪路や雪道など、専用の走行モードを備えている車種もあるため雪国や林道走行を行う人は視野に入れてみましょう。
また、荷物が多くなりがちなアウトドアシーンに備えるなら、荷室の広さにゆとりのあるモデルを選んでおくと容量不足に悩まされる心配が無くなるのでおすすめです。
ハイブリッド車を選べば燃費が大きく伸びる
コンパクトSUVは、車体が軽く搭載されるエンジンの排気量が小さいことに加え、省燃費技術の向上によってガソリン車のJC08モードでも20km/Lを超える車種もあります。
しかし、モーターを併用するハイブリッドやHEV、PHEVなどを採用したモデルを選ぶことで燃費をさらに向上させることが可能です。車種によってシステムこそ異なりますが、JC08モードで30km/Lを超える車種もあるほど。長期間の利用や長い距離を乗れば乗るほど恩恵も大きく、車体の価格差を縮められるほか、税制面などでの優遇も受けられるためお得です。
また、ハイブリッド車は振動や駆動音が小さく車内の静粛性に優れるのも大きなメリット。車内の会話がしやすくなるほか、小さな子どももぐっすりと寝ていられるのでファミリーユースにもおすすめです。
荷室の広さだけでなく積み込みのしやすさも考慮する
買い物などの日常使いからレジャー、アウトドアなど様々な用途で活躍してくれるコンパクトSUVですが、荷室が広ければ広いほど活用の幅が広がるのは言うまでもありません。
荷室の容量が大きなモデルほど利便性が高まりますが、コンパクトSUVは車高が高いため積み込みやすさにも着目して選ぶのがおすすめ。バックドアの開口部が広ければ広いほど積み込みやすさがアップするほか、自動開閉に対応した車種を選べば両手がふさがった状態でも荷物を降ろすことなくスムーズに積み込めるため、満足度をより高めることができます。
コンパクトSUVおすすめ人気ランキング12選【国産・外車】
以下では、ドライバーに人気のおすすめコンパクトSUV(国産・外車)をランキング形式で紹介します。
コンパクトSUV1位:ホンダ ヴェゼル
エンジンを使わずモーターだけで走行するEVモードに対応したe:HEVシステムを全車に採用することでスムーズな走り出しと高い省燃費性能を実現。
リアルタイムで四輪の駆動力を最適化する「リアルタイムAWD」の搭載によって前輪の空転を抑え、より安定した走行を楽しむことが可能です。
後部座席は独自のセンタータンクレイアウトによって限りなくフラットに近い状態にできるため、より多くの荷物を安定した状態で積むことができるのも特徴です。
メーカー | ホンダ |
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車種 | ヴェゼル |
モデル・グレード | G |
年式 | 2021年4月 |
全長×全幅×全高 | 4330×1790×1580mm |
ホイールベース | 2610mm |
車両重量 | 1250kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン式 後:車軸式 |
エンジン型式 | L15Z |
総排気量 | 1496cc |
内径×行程 | 73.0mm×89.4mm |
圧縮比 | 10.6 |
最高出力 | 118ps(87kW)/6600rpm |
最大トルク | 14.5kg・m(142N・m)/4300rpm |
燃料供給装置 | 電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 40L |
WLTCモード燃費 | 17.0km/L |
新車価格 | 2,279,200円 |
中古車価格帯 | 99~299.9万円 |
カタログページ | ホンダ ヴェゼル |
コンパクトSUV2位:マツダ CX-3
CX-3は「気品ある美しさと先鋭さ」をテーマに開発されたコンパクトクロスオーバーSUVです。
ディーゼルエンジンモデルには、マツダ初採用となる新開発の「SKYACTIV‐D 1.8」を採用。ロングツーリングを快適に楽しめるトルクフルな走りや静粛性、燃費性能を高い次元で両立させています。
マツダはCX-3をスマートクロスオーバーと位置づけていて、スマホとの接続が可能な8インチ大型ディスプレイを搭載。マップや通話、音楽アプリなどは、直感的なタッチパネルだけでなく、音声での操作も可能です。
メーカー | マツダ |
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車種 | CX-3 |
モデル・グレード | 15S スーパー エッジー |
年式 | 2022年2月 |
全長×全幅×全高 | 4275×1780×1550mm |
ホイールベース | 2570mm |
車両重量 | 1210kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット式 後:トーションビーム式 |
エンジン型式 | P5-VPS |
総排気量 | 1496cc |
内径×行程 | 74.5mm×85.8mm |
圧縮比 | 13.0 |
最高出力 | 111ps(82kW)/6000rpm |
最大トルク | 14.7kg・m(144N・m)/4000rpm |
燃料供給装置 | 筒内直接噴射(DI) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 48L |
WLTCモード燃費 | 17.0km/L |
新車価格 | 2,568,500円 |
中古車価格帯 | ー |
カタログページ | マツダ CX-3 |
コンパクトSUV3位:トヨタ C-HR
フロント、リヤともにミドルサイズに肉薄するワイドさを持ち、高級感とスポーティさを兼ね備えたコンパクトSUVがトヨタのC-HRです。
2WDモデルは全高が1,550mm以下に収まっているため、これまでSUVのオーナーが頭を悩ませてきた立体駐車場に駐車できない問題をスッキリ解決。
ただし、4WDモデルは全高が1,565mmとなるため立体駐車場への駐車はできない点に注意が必要です。また、2WDモデルでも駐車場によっては駐車不可となるため、月極駐車場を借りる際は事前に確認しておくとよいでしょう。
また6速のインテリジェントマニュアルミッションを採用したモデルもラインナップ。クラッチ操作やシフトチェンジ動作時にエンジンのトルクや回転数を最適化することでエンストしにくく、そしてシフトチェンジに伴うショックを軽減して快適な乗り心地を実現します。
メーカー | トヨタ |
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車種 | C-HR |
モデル・グレード | S-T |
年式 | 2021年9月 |
全長×全幅×全高 | 4385×1795×1550mm |
ホイールベース | 2640mm |
車両重量 | 1390kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン・ストラット式コイルスプリング(スタビライザー付) 後:ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング(スタビライザー付) |
エンジン型式 | 8NR-FTS |
総排気量 | 1196cc |
内径×行程 | 71.5mm×74.5mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 116ps(85kW)/5200〜5600rpm |
最大トルク | 18.9kg・m(185N・m)/1500〜4000rpm |
燃料供給装置 | 筒内直接燃料噴射装置(D-4T) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 50L |
WLTCモード燃費 | 15.4km/L |
新車価格 | 2,382,000円 |
中古車価格帯 | 143.2~325万円 |
カタログページ | トヨタ C-HR |
コンパクトSUV4位:スバル XV
スバル XVは、アウトドアシーンでの力強さと都会的な洗練さが融合したエクステリアデザインを採用したコンパクトSUVです。
パワートレインは、1.6Lのガソリンエンジンと2.0Lの直噴エンジン+モーターの「e-BOXER」の2種類をラインナップしています。
後者のe-BOXERは、発進や低速走行時はEV、加速や中速走行時はモーターがアシスト、高速域はガソリンエンジンを使うことでスポーティーな走りと燃費向上を両立しています。
最低地上高が200mmと高く確保されているため、悪路での走破性が高められていますが、徹底した高剛性化と低重心化によってロールを抑え、さらに危険回避行動時の挙動も安定。車を操る楽しさと安全性の両立を実現しています。
メーカー | スバル |
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車種 | XV |
モデル・グレード | 1.6i アイサイト |
年式 | 2021年12月 |
全長×全幅×全高 | 4485×1800×1550mm |
ホイールベース | 2670mm |
車両重量 | 1410kg |
サスペンション形式 |
前:ストラット式独立懸架 後:ダブルウィッシュボーン式独立懸架 |
エンジン型式 | FB16 |
総排気量 | 1599cc |
内径×行程 | 78.8mm×82.0mm |
圧縮比 | 10.9 |
最高出力 | 115ps(85kW)/6200rpm |
最大トルク | 15.1kg・m(148N・m)/3600rpm |
燃料供給装置 | EGI(電子制御燃料噴射装置:マルチポイント・インジェクション) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 63L |
WLTCモード燃費 | 13.3km/L |
新車価格 | 2,200,000円 |
中古車価格帯 | 122.8~229万円 |
カタログページ | スバル XV |
コンパクトSUV5位:トヨタ ヤリスクロス
ヤリスクロスは、トヨタヤリスと同じプラットフォームを採用した兄弟車です。一般的なコンパクトカーとして位置付けられるヤリスに対し、ヤリスクロスはボディサイズのアップと最低地上高を170mmまでアップするなどSUVとしての悪路における走破性も確保されています。
パワートレインは、ガソリンとハイブリッドが設定されており、WLTCモードの燃費はガソリン車で最大20.2Km/L、ハイブリッド車で30.8Km/Lと同クラスにおける世界トップクラスを実現するなど優れた燃費性能を発揮します。
シートアレンジのバリエーションも豊富となっており、4:2:4分割の可倒式リヤシートは、真ん中のシートを倒せばサーフボードやスキー板などの長尺物を積むことができ、4人乗車しても快適に乗車することができます。
メーカー | トヨタ |
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車種 | ヤリスクロス |
モデル・グレード | X |
年式 | 2020年8月 |
全長×全幅×全高 | 4180×1765×1590mm |
ホイールベース | 2560mm |
車両重量 | 1110kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン・ストラット式コイルスプリング 後:トーションビーム式コイルスプリング |
エンジン型式 | M15A-FKS |
総排気量 | 1490cc |
内径×行程 | 80.5mm×97.6mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 120ps(88kW)/6600rpm |
最大トルク | 14.8kg・m(145N・m)/4800〜5200rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式燃料噴射装置(EFI) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 42L |
WLTCモード燃費 | 20.2km/L |
新車価格 | 1,896,000円 |
中古車価格帯 | 179.8~285万円 |
カタログページ | トヨタ ヤリスクロス |
コンパクトSUV6位:BMW X1
BMW X1は、同社のコンパクトSAV(スポーツ・アクティビティ・ビーグル)に位置付けられるモデルです。
パワートレインには、1.5Lのガソリンエンジンと2.0Lのディーゼルエンジン、そして直列4気筒ツインパワー・ターボ・ガソリンエンジンを採用。コンパクトでありながら圧倒的なパワーであらゆる路面を駆け抜けます。
タッチ操作に対応した10.25インチのコントロールディスプレイに加え、ドライバー視線の先に車速やナビのルート案内などの情報を表示するヘッドアップ・ディスプレイを備えるなど、優れたユーザービリティを備えているのも特徴です。
メーカー | BMW |
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車種 | X1 |
モデル・グレード | sDrive18i xライン |
年式 | 2022年1月 |
全長×全幅×全高 | 4455×1820×1610mm |
ホイールベース | 2670mm |
車両重量 | 1520kg |
サスペンション形式 |
前:シングル・ジョイント・スプリング・ストラット式、コイル・スプリング 後:マルチ・リンク式、コイル・スプリング |
エンジン型式 | B38A15A |
総排気量 | 1498cc |
内径×行程 | ー |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 140ps(103kW)/4600rpm |
最大トルク | 22.4kg・m(220N・m)/1480〜4200rpm |
燃料供給装置 | デジタル・モーター・エレクトロニクス(DME/電子燃料噴射装置) |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 61L |
WLTCモード燃費 | 13.0km/L |
新車価格 | 4,860,000円 |
中古車価格帯 | 73.8~469.8万円 |
カタログページ | BMW X1 |
コンパクトSUV7位:ダイハツ ロッキー
スモールカーづくりにこだわり続けてきたダイハツが、今までの当たり前を見直してゼロから創ったコンパクトSUVがダイハツ ロッキーです。
現行モデルでは新たにe-SMART HYBRIDを採用。発電用エンジンに駆動用モーターを組み合わせたシリーズハイブリッド方式で、WLTCモード28.0km/Lと優れた省燃費性を実現しています。
最低地上高が185mmと高く、アプローチアングル、ディパーチャーアングルともに十分に確保されているため、アウトドアシーンにおける凸凹や急な坂道など、悪路も苦にせず走行することができます。
メーカー | ダイハツ |
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車種 | ロッキー |
モデル・グレード | L |
年式 | 2021年11月 |
全長×全幅×全高 | 3995×1695×1620mm |
ホイールベース | 2525mm |
車両重量 | 970kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン・ストラット式コイルスプリング 後:トーションビーム式コイルスプリング |
エンジン型式 | WA-VE |
総排気量 | 1196cc |
内径×行程 | 73.5mm×94.0mm |
圧縮比 | 12.8 |
最高出力 | 87ps(64kW)/6000rpm |
最大トルク | 11.5kg・m(113N・m)/4500rpm |
燃料供給装置 | EFI(電子制御式燃料噴射装置) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 36L |
WLTCモード燃費 | 20.7km/L |
新車価格 | 1,667,000円 |
中古車価格帯 | 146.8~187.8万円 |
カタログページ | ダイハツ ロッキー |
コンパクトSUV8位:トヨタ ライズ
トヨタ ライズは、トヨタがラインナップするSUVの中でもっともお手頃価格が設定されているコンパクトSUVです。
全長が3.995mmと非常にコンパクトですが、全高が1620mmとトヨタのコンパクトSUVで一番高くなっているため室内も窮屈さを感じさせることなく荷室も広々と使えます。最小回転半径も4.9mと小さいため、都心部や繁華街などの狭い道の走行も楽に行えます。
設定されるのは1.0Lのガソリンエンジン搭載モデルのみとなりますが、ターボ搭載によって1.5Lクラス相当のトルクを幅広い回転域で発揮。燃費性能もWLTCモードで17.4~18.6Km/Lと優れ、自動車税の負担も低くなるなど維持費を節約したい人にもおすすめです。
メーカー | トヨタ |
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車種 | ライズ |
モデル・グレード | X |
年式 | 2021年11月 |
全長×全幅×全高 | 3995×1695×1620mm |
ホイールベース | 2525mm |
車両重量 | 970kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン・ストラット式コイルスプリング 後:トーションビーム式コイルスプリング |
エンジン型式 | WA-VE |
総排気量 | 1196cc |
内径×行程 | 73.5mm×94.0mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 87ps(64kW)/6000rpm |
最大トルク | 11.5kg・m(113N・m)/4500rpm |
燃料供給装置 | EFI(電子制御式燃料噴射装置) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 36L |
WLTCモード燃費 | 20.7km/L |
新車価格 | 1,707,000円 |
中古車価格帯 | 145.8~263万円 |
カタログページ | トヨタ ライズ |
コンパクトSUV9位:三菱 RVR
RVブームの終焉によって惜しまれつつ姿を消したものの、コンパクトSUVとして復活を遂げた三菱のRVR。
パワートレインには高い走行性能と環境性能を両立した1.8Lのガソリンエンジンが採用され、スポーツモードが常時楽しめる6速スポーツモードCVTも搭載。 最低地上高が205mmと高く設定されているため、急な坂道や凸凹など悪条件下での走行もスムーズに行えます。
衝突被害軽減ブレーキシステムやペダルの踏み間違いなどの操作ミスのフォロー、後側方車両検知警報システムなど、先進技術「三菱e-Assist」を搭載するなど安全な走行のサポート機能も充実しています。
メーカー | 三菱 |
---|---|
車種 | RVR |
モデル・グレード | M |
年式 | 2021年7月 |
全長×全幅×全高 | 4365×1770×1630mm |
ホイールベース | 2670mm |
車両重量 | 1350kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット式 後:マルチリンク式 |
エンジン型式 | 4J10 |
総排気量 | 1798cc |
内径×行程 | 86.0mm×77.4mm |
圧縮比 | 10.7 |
最高出力 | 139ps(102kW)/6000rpm |
最大トルク | 17.5kg・m(172N・m)/4200rpm |
燃料供給装置 | ECI-MULTI(電子制御燃料噴射) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 63L |
WLTCモード燃費 | 13.8km/L |
新車価格 | 2,143,900円 |
中古車価格帯 | 44.8~218万円 |
カタログページ | 三菱 RVR |
コンパクトSUV10位:スズキ クロスビー
コンパクトSUVでありながらトールワゴンのような可愛さもプラスされた独特のフォルムを持つスズキのクロスビー。
室内空間が広く、シートアレンジも非常に豊富で、このカテゴリーとしては珍しくフルフラットモードにも対応。前後シートに多少の段差が生まれてしまうため対策が必要ですが、ひとりキャンプなどで車中泊を検討している人にも嬉しい仕様と言えます。
設定されるパワートレインは、1.0Lのガソリンエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車のみ。直噴ターボを搭載することで1.5Lエンジン並みの出力を実現し、さらに省燃費性能にも優れ自動車税も抑えられるのも嬉しいポイントです。
メーカー | スズキ |
---|---|
車種 | クロスビー |
モデル・グレード | ハイブリッドMX |
年式 | 2020年10月 |
全長×全幅×全高 | 3760×1670×1705mm |
ホイールベース | 2435mm |
車両重量 | 960kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット式コイルスプリング 後:トーションビーム式コイルスプリング |
エンジン型式 | K10C |
総排気量 | 996cc |
内径×行程 | 73.0mm×79.4mm |
圧縮比 | 10.0 |
最高出力 | 99ps(73kW)/5500rpm |
最大トルク | 15.3kg・m(150N・m)/1700〜4000rpm |
燃料供給装置 | EPI(電子制御燃料噴射装置) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 32L |
WLTCモード燃費 | 18.2km/L |
新車価格 | 1,840,300円 |
中古車価格帯 | 105.9~205万円 |
カタログページ | スズキ クロスビー |
コンパクトSUV11位:プジョー 2008
プジョーのコンパクトSUVとして大ヒットを記録したプジョー2008がモデルチェンジを果たし、2020年9月に国内でデビュー。ガソリン車となる2008とEV車となるe-2008がラインナップされています。
人が車に合わせるのではなく、人に合わせてコックピットを設計するといった思想から生まれた3D i-Cockpitが進化を遂げ、3Dメーターパネルを新たに採用。ドライブに必要な情報を重要性や緊急性に応じて2階層に分けて表示することで視認性を確保。運転中の視点移動を最小限に抑えるのにも一役買っています。
同クラスで最大級となるラゲッジスペースも特徴で、通常時は434L、リヤシートを倒せば1467Lと広々としたスペース確保ができ、大きな荷物も楽に収納することができます。
メーカー | プジョー |
---|---|
車種 | 2008 |
モデル・グレード | アリュール |
年式 | 2022年3月 |
全長×全幅×全高 | 4305×1770×1550mm |
ホイールベース | 2610mm |
車両重量 | 1270kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン・ストラット式 後:トーションビーム式 |
エンジン型式 | 99999 |
総排気量 | 1199cc |
内径×行程 | 75.0mm×90.5mm |
圧縮比 | 10.5 |
最高出力 | 130ps(96kW)/5500rpm |
最大トルク | 23.5kg・m(230N・m)/1750rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式燃料噴射 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 44L |
WLTCモード燃費 | 17.1km/L |
新車価格 | 3,346,000円 |
中古車価格帯 | 80~332万円 |
カタログページ | プジョー 2008 |
コンパクトSUV12位:ボルボ XC40
ミドルサイズのSUVに肉薄するサイズ感と存在感を放つボルボ XC40は、プラグインハイブリッドシステムを採用することで環境負荷を抑え、優れた燃費性能を実現しているのが特徴です。
4台のカメラによって自車を真上から見下ろしているかのように映像を作成しセンターディスプレイに表示することで狭い駐車場での駐車や後退による出庫の後方確認などを行うことが可能。衝突回避支援機能やレーンキープ機能などの搭載によって安全運転を強力にサポートしてくれます。
車内空間が広く確保されていることに加え、大面積の電動ガラスサンルーフが備わっているため、解放感も抜群です。
メーカー | ボルボ |
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車種 | XC40 |
モデル・グレード | B3 |
年式 | 2022年4月 |
全長×全幅×全高 | 4425×1875×1660mm |
ホイールベース | 2700mm |
車両重量 | 1640kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット式 後:マルチリンク式 |
エンジン型式 | B420T4-3330 |
総排気量 | 1968cc |
内径×行程 | 82.0mm×93.2mm |
圧縮比 | 10.5 |
最高出力 | 163ps(120kW)/4750〜5250rpm |
最大トルク | 27.0kg・m(265N・m)/1500〜4000rpm |
燃料供給装置 | 電子燃料噴射式 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 53L |
WLTCモード燃費 | 14.8km/L |
新車価格 | 4,090,000円 |
中古車価格帯 | ー |
カタログページ | ボルボ XC40 |
コンパクトSUVおすすめ車種の価格比較表
コンパクトSUV | グレード | 新車価格 |
---|---|---|
ホンダ ヴェゼル | G | 2,279,200円 |
マツダ CX-3 | 15S スーパー エッジー | 2,568,500円 |
トヨタ C-HR | S-T | 2,382,000円 |
スバル XV | 1.6i アイサイト | 2,200,000円 |
トヨタ ヤリスクロス | X | 1,896,000円 |
BMW X1 | sDrive18i xライン | 4,860,000円 |
ダイハツ ロッキー | L | 1,667,000円 |
トヨタ ライズ | X | 1,707,000円 |
三菱 RVR | M | 2,143,900円 |
スズキ クロスビー | ハイブリッドMX | 1,840,300円 |
プジョー 2008 | アリュール | 3,346,000円 |
ボルボ XC40 | B3 | 4,090,000円 |
【Q&A】コンパクトSUVについて多い質問
以下では、コンパクトSUVについて多い質問・疑問に回答します。
Q&A
- ミドルサイズやクロスカントリーSUVと走破性に違いはある?
- 都市部や繁華街などの駐車場に停められる?
- 1人キャンプなどの車中泊に使える?
Q. ミドルサイズやクロスカントリーSUVと走破性に違いはある?
一般的にコンパクトSUVは、最低地上高がミドルサイズやクロスカントリーSUVと比べて低いため、険しい林道やオフロードなどの悪路における走破性は及びません。
しかし、SUVとして設計されているため、砂利道やキャンプ場などの未舗装道、雪道程度の悪条件下でも十分な走破性が確保されています。車種によっては悪路専用の走行モードが搭載されているので必要に応じて活用するとより走破性がアップします。
Q. 都市部や繁華街などの駐車場に停められる?
都心部や繁華街のビルなどでよくみられる機械式の立体駐車場は、地上高が1.55mを超えると車高制限によって駐車できないケースがほとんど。コンパクトSUVの多くが1.55mを超える全高を持つため、機械式の駐車場には駐車できないと思っておいた方が無難です。
そういった場所への移動に使う際は、あらかじめ周辺マップを確認し、付近に平面式の駐車場や自走式の立体駐車場の有無や位置を把握してから出かけるのがおすすめです。
Q. 1人キャンプなどの車中泊に使える?
後部座席を倒すことで居住空間を広げられる車種がほとんどですが、大人が足を延ばして寝られるほどのスペース確保は難しいと思っておいた方が無難です。
助手席と後部座席の両方をフラットに倒せる車種も存在していますが、かなりの少数派。それでもキャンプ道具などを積載している場合は居住空間が限られるため、一人キャンプでもテントを持参して臨むのがおすすめです。
コンパクトSUVは口コミ・評判も比較して購入しよう
レジャーはもちろん、シティーユースの中にもアクティブさを演出してくれるコンパクトSUVは、いまもっとも注目を集めているカテゴリーと言っても決して過言ではありません。
せっかく買うなら、デザインや走破性、居住空間の広さだけでなく、実際に乗っているオーナーのレビューや口コミ・評判なども参考にしてみましょう。そして、その車のメリットやデメリットをあらかじめ把握して比較・検討すれば、より満足度の高い車選びに繋がるのでおすすめです。