スズキが「浜名湖花博2024」浜名湖ガーデンパーク会場に出展。自動運転実験車両や電動モビリティベースユニットの遠隔操作が体験できる

スズキはこのほど、「浜名湖花博2024」の浜名湖ガーデンパーク会場(4月6日〜6月2日に開催)に出展・参加すると発表した。

自動運転など先端技術を活用した新しい暮らしの提案、来園者が快適に花博を楽しんでもらえる車両やアプリの体感、持続可能な社会を目指した環境活動などを通して、浜名湖花博20周年記念事業に協力

スズキは、浜名湖花博2024のテーマである「人・自然・テクノロジーの架け橋~レイクハマナ デジタル田園都市~」に込められた想いを体現するため、スズキの多様なモビリティを活用し、自動運転など先端技術を活用した新しい暮らしの提案、来園者が快適に花博を楽しんでもらえる車両やアプリの体感、持続可能な社会を目指した環境活動などを通して、浜名湖花博20周年記念事業に協力していく。出展内容は以下のとおり。

1. 自動運転実証車両の乗車体験

自動運転実証車両「のたね号」
自動運転パーソナルモビリティ「のたね号ミニ」

●浜松自動運転やらまいかプロジェクト第4回実証実験の技術を使った車両の乗車体験。
●自動運転機能を搭載したパーソナルモビリティの乗車体験。
●車両には静岡文化芸術大学の学生がデザインした浜名湖花博2024のキャラクターのデカールを貼付。

2. 園内移動用車両および園内散策用アプリの貸出

セニアカー
KUPO

●来園者の移動用にハンドル形電動車いす「セニアカー」15台、電動アシストカートのコンセプトモデル「KUPO」2台を貸出。
●車両には静岡文化芸術大学の学生がデザインした浜名湖花博2024のキャラクターのデカールを貼付。

浜名湖花博2024ナビアプリ(イメージ)
浜名湖花博2024ナビアプリ(イメージ)

●貸出車両にはタブレットを装着し、スズキ内製の「浜名湖花博2024ナビアプリ」を搭載。園内の見どころ案内、ユーザーが設定した目的地までの案内、進入禁止エリアなどを、画面と音声で知らせてくれる。
●「浜名湖花博2024ナビアプリ」は歩いて散策を楽しめるよう、来園者自身のスマートフォンにダウンロードして使用することができる。

浜名湖花博2024ナビアプリ QRコード

3. 電動モビリティベースユニットの遠隔操作体験

電動モビリティベースユニット

●農業、配送などのロボットの足として活用できる「電動モビリティベースユニット」の遠隔操作体験。
●スマート農業エリアに走行コースを設営し、ジムニーやキャリイのミニチュアボディを載せた電動モビリティベースユニットの走破性が体験できる。

4. その他の出展

マイクロプラスチック回収装置を取り付けた船外機

●船外機に取り付け可能なマイクロプラスチック回収装置の展示。
●海洋プラスチックごみ問題への取り組み「スズキクリーンオーシャンプロジェクト」に関する講演を実施(4月21日開催予定)。子ども向けイベントとして分かりやすく説明し、環境問題への関心が高められる。
●スズキが行う水辺の清掃活動「クリーンアップ・ザ・ワールドキャンペーン」を5月11日(土)に浜名湖花博2024会場の水辺で実施する予定。※事前予約が必要。詳細は後日、浜名湖花博2024公式サイトにて発表される。

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