12ヶ月持続!ビッグサイズで一気に塗れる!モンスター級ウインドウコート・プロスタッフ『レインモンスター』【カーグッズ・オブ・ザ・イヤー傑作選】

2023年を象徴する傑作品は、先を見越す先進製品でもある。その顔ぶれを見れば、2024年の風潮も見える! 創刊25年目を迎える専門誌が選んだ「カーグッズ・オブ・ザ・イヤー」をここでプレイバック。プロスタッフ『レインモンスター』は、視覚効果も併せ持つモンスターな装いに注目。

創刊25年の老舗カー用品専門誌が選ぶ2023年「カーグッズオブザイヤー」10アイテムはこれだ!【CarGoodsMagazine】

創刊以来、早四半世紀あまり。代々カーグッズを見続けてきた専門月間誌の経験から、より新しく、登場意義を持った2023年を象徴する傑作をここで讃えたい! このご時世、選ばれしグッズとはどんな顔ぶれか!? いざ確認だ。

広い範囲も窓の隅々も爆速作業!モンスター級の新星ウインドウコーティング

雨天時に施工してあると、絶対に役立つウィンドウの撥水コーティング。でも、いざ雨が降ってきたら撥水効果が低下していたなんて経験をお持ちの方もいるに違いない。
プロスタッフの『レインモンスターシリーズ』は、雨天時の優れた視界を強力サポート。雨弾きはもちろん、耐久性も優れているのだ。

塗り込みタイプの窓ガラス用撥水コーティング剤、レインモンスター『スプラッシュ』は、シリコーンとフッ素化合物を組み合わせたハイブリッド処方により、雨粒がぶっ飛ぶ超撥水が約4ヵ月持続する。

ProStaff『レインモンスター スプラッシュ A-70(実勢価格:1180円/税込)』

さらなる耐久性を重視したいなら同じく塗り込みタイプのレインモンスター『ストロング』がおすすめだ。フッ素変性シリコーンが摩擦に強く強固な撥水被膜を形成し、超撥水が約12ヵ月持続する耐久性が自慢。しかも、スプラッシュよりも高純度で防汚・耐油性に優れたフッ素成分配合のため、頻繁に塗り直さなくてもキレイなガラスが長続きするのだ。
どちらを選んでも雨天時の視界を確保でき、安全走行をしっかりサポートしてくれることは間違いない。

ProStaff『レインモンスター ストロング A-71(実勢価格:1680円/税込)』
ティアドロップ型の広範なフェルト形状とボトル造形は、力も掛けやすく作業のしやすさをアシスト。「スプラッシュ」は雨滴が吹き飛ぶ強力な超撥水効果を約4ヵ月間キープし、「ストロング」は撥水効果を12ヵ月持続させるなど、耐久能力に秀でる。

スピンアウトから突然変異した新ブランドがプロ譲りの能力とバラエティ感を備えるに至る道程

その出現は突然だった。モンスターブランドは、いわば既存ラインアップからスピンアウトする形でリリースされるに至る。
「洗車した後の拭き取りのクロスとしてドライモンスターを最初にリリースさせていただきました。今までなかったような驚異の吸水力を持つクロスを作ってみようと考えまして」

モンスターブランドにおける、プロデューサー的な役割を担った廣瀨氏はディテーリングサービスを統括するポジションも担い、そこでの知見が発端にもなっている。
「3年ほど前から、コーティングのサービス事業をやらせていただいておりまして。プロショップ向けにもっと作業性をよくし、仕上がりを高める用品の研究が進んでいます。その技術を一般の市販品にもうまく転用してやっていけたらということで、モンスターブランドのシリーズ化を考えました」

レインモンスターシリーズにもその要素が含まれている。
「塗り込み型のガラス撥水剤は弊社としては10年ぶりの開発なのでかなり気合いを入れてつくらせていただきました。液剤の処方もイチから見直し、撥水性能が高いだけでなく、施工性と持続性の高さも実現しています」
まず目につくのはその大きさだろう。
「最近のクルマは窓ガラスがすごく大きいんですよね。撥水剤の塗り込みも、ガラスが大きいと何回も往復させなきゃいけない。だからこそ、塗り込み面を大きくしました。業界最大級です」

共通形状のティアドロップヘッドは、約88×70㎜のビッグサイズで広いガラス面積も一気に塗り込み可能。さらに先が尖った形状なのでガラスの角までしっかりと施工可能だ。

そのこだわりは、機能的な利点だけに留まらない。
「私のアイデアで、せっかく塗るなら隅々まで塗れた方が気持ちいいだろうと、角を立たせたフェルト形状にしています。別にワイパーが通る部分ではないけれど、やっぱり隅まできちんと塗り込めたほうが、作業としてすっきりするじゃないですか。だからこそ、いろんなクルマで研究し、結果としてこの角度に落ち着きました」

インパクトのあるビジュアルも、遊び心に富んだものとなる。
「あとはモンスターらしい形状ですね。人によっては角に見えたり、あるいは尻尾かなといろいろあるようですけど、そこはご想像にお任せします(笑)。覚えやすく特徴のあるデザインということでやらせていただいてます」。
動物の形を摸したアニマルシリーズなど、ユニークな商品も数多く揃えるプロスタッフにとって、パッケージやネーミングもまた、製品のハイライトになっている。
「性能はすごいけど、前と同じような顔をしていたらその驚きも半減するでしょう。逆に顔だけがすごく派手でも中身が同じだったらまた駄目ですしね。レインモンスターも、細かいところまでこだわりぬいた製品になっています」

「最近よく言われる“タイムパフォーマンス”という価値観にも合ったシリーズだと思います」
株式会社プロスタッフ
製造開発本部 本部長
廣瀨勝士 氏

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20世紀創刊!市販唯一のカー用品専門月刊誌
1999年に季刊誌として創刊後、好評を元に月刊化。当時より続…