2015年に限定発売された「ランサーエボリューション・ファイナルエディション」の中古車をブース内で展示、販売
「オートモビル カウンシル」は、ヘリテージカーや最新モデルの展示・販売だけでなく、音楽ライブ・レコードコンサート、著名人によるトークセッション、食、アート、自動車関連商品の販売など、自動車文化を彩るさまざまなカルチャーが集うイベントで、2016年の開始以来、今年で9回目を数える。三菱自動車は昨年に引き続き2回目の出展となる。
今年の三菱自動車の出展テーマは「モータースポーツへの挑戦の歴史」。ダカールラリー参戦の礎となった初代「パジェロ」、2002年のダカールラリーで総合優勝した「パジェロ」、1999年にサンレモラリーにてドライバーズチャンピオンを獲得した「ランサーエボリューションⅥ」を展示。
また、ランサーエボリューションシリーズの集大成として2015年に限定発売された「ランサーエボリューション・ファイナルエディション」の中古車を、同イベント会期中に三菱自動車ブース内で展示、販売する。
また、国内外のモータースポーツ界に多大な功績を残し、3月18日に逝去されたラリードライバー篠塚建次郎さんに哀悼の意を表し、同氏が1992年アイボリーコーストラリーで総合優勝を飾った「ギャランVR-4」も展示。ブース内では各競技における三菱自動車の歴史とともに、篠塚建次郎氏の輝かしい戦歴をまとめ、壁面のパネルにて紹介する。
このほか、三菱自動車の四輪制御技術と耐久信頼性技術を凝縮した新型「トライトン」をベースにカスタマイズを施し、今年1月に開催された東京オートサロン2024で好評を博した「トライトン・スノーシュレッダーコンセプト」も展示する。
●「オートモビル カウンシル2024」三菱自動車出展車両
・パジェロ(1982年5月に発売された初代)
・パジェロ(2002年のダカールラリーで総合優勝を飾った車両 ※ドライバー:増岡浩さん)
・ギャランVR-4(1992年のアイボリーコーストラリーで総合優勝を飾った車両 ※ドライバー:篠塚建次郎さん)
・ランサーエボリューションⅥ(1999年WRC参戦車両 ※ドライバー:トミー・マキネンさん)
・ランサーエボリューションFinal Edition(2015年に1000台限定で販売された特別仕様車 ※ブース内展示販売車両)
・トライトン・スノーシュレッダーコンセプト(東京オートサロン2024出展車両)