伝統の芳香剤に現代的な香りとデザインを付加する100周年を記念した新調合GONESH[ガーネッシュ]【CarGoodsMagazine】

アメリカ・シカゴ発のインセンス(お香)ブランド『ガーネッシュ』は100年の歴史を持ち、世界的にも有名だ。そのラインアップの中で、クルマで使うのに最適な芳香剤であるリキッドエアフレッシュナーとゲルエアフレッシュナーの2シリーズが大きなリニューアルを受けた。清涼感のある香りをラインアップに追加し、デザインも変更。現代の若者をはじめとする幅広いユーザーに、これまで以上に受け入れられやすい製品になっている。

清涼感のある香りを追加し、デザインをフラットに

『ガーネッシュ』は従来、国内メーカーの芳香剤とは一線を画す独特のデザインや香りの世界観が特徴的で、『No.8』に代表される強く豊かで甘い香りが人気だった。ただ、近年は特に若者を中心に清涼感のある爽やかな香りも多く好まれるようになってきたため、今回のリニューアルでは清涼感のある香が複数追加された。なかでも「RAIN」は今回のリニューアルを代表する現代的なフゼア調(歴史的に男性向け香水として人気が高い)の香りということで要注目だ。

GONESH『ゲルエアフレッシュナー(実勢価格:770円前後)』。全9種類の香りが用意されている。

また、デザイン面ではガネーシャ神のマークを思い切って外し、より幅広い層が手にしやすくしたほか、フラットデザインを採用するなど、シンプル、ミニマムな方向性で現代的なデザインに変更されている。

GONESH『リキッドエアフレッシュナー(実勢価格:990円前後)』。香りのラインアップはゲルエアフレッシュナーと同じだ。

使いやすく、分かりやすい、よりモダンな製品に

リニューアルを受けたクルマ向けシリーズのうち、リキッドエアフレッシュナーは液体タイプの芳香剤。使用開始からの香りの立ちがいいのが特徴だ。もうひとつのゲルエアフレッシュナーは比較的一定の強さの香りが持続するタイプ。ゲルタイプなのでこぼれる心配もない。

いずれも付属の両面テープで車内の平らなところに固定して使うことができる。

香りはいずれも、No.4、No.7、No.8、COCONUT、LOVE、RAIN、RASPBERRY、SANDALWOOD、WHITE MUSKの9種類。一部のモデルは現行品の在庫がなくなり次第の切り替えになる。
従来からのコアなファンも満足させつつ、新規のユーザーにも馴染みやすく、より幅広いユーザーが楽しめそうなリニューアルだ。

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