横浜ゴム「アドバン」装着車がSUPER GT第2戦GT300クラスでワンツーフィニッシュ!

横浜ゴムのグローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN(アドバン)」装着車が、5月3日〜4日に富士スピードウェイ(静岡県)で開催された国内最高峰のツーリングカーレース「2024 AUTOBACS SUPER GT」第2戦のGT300クラスでワンツーフィニッシュを達成した。同社は「アドバン」最大化への挑戦「ADVAN CHALLENGE」のテーマのもと、「SUPER GT」GT300クラスではシリーズチャンピオン奪還を目指しており、今回のワンツーフィニッシュは目標達成に向けて大きな勝利となった。

「JLOC ランボルギーニGT3(小暮卓史選手/元嶋佑弥選手)」は、予選でポールポジションを獲得すると、決勝ではスタートから実質トップを譲らず見事なポール・トゥ・ウインを決めた

SUPER GT第2戦GT300クラスを制した「JLOCランボルギーニGT3」

今シーズンから新たに導入された時間制レースの初戦となる3時間の戦いを制したのは、JLOCの「JLOCランボルギーニGT3(小暮卓史選手/元嶋佑弥選手)」。予選で両選手にとってクラス初のポールポジションを獲得すると、決勝ではスタートから実質トップを譲らず、見事なポール・トゥ・ウインを決めた。決勝でダブルスティントを務めた元嶋選手はスタート直後からライバルを引き離すハイペースなレースを展開。最初のピットインではドライバー交代をせず、残り約1時間となる68周を終え、トップのまま小暮選手にバトンタッチ。小暮選手も後続の追随を許さない完璧な走りで逃げ切り、そのままチェッカーフラッグを受けた。

1位を獲得した元嶋佑弥選手(中央右)と小暮卓史選手(右端)、2位を獲得したジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手(中央左)と佐々木大樹選手(左端)

また、KONDO RACINGの「リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R(佐々木大樹選手/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手)」が2位を獲得し、ヨコハマタイヤ勢が見事ワンツーフィニッシュを果たした。

2位を獲得した「リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R」

横浜ゴムは2024年度から2026年度までの新中期経営計画「Yokohama Transformation 2026(YX2026)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーロク)のタイヤ消費財戦略において高付加価値品比率の最大化を掲げ、グローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN(アドバン)」、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR(ジオランダー)」、「ウィンタータイヤ」、そして18インチ以上のタイヤの拡販に取り組んでいる。その中で、モータースポーツ活動を「アドバン」「ジオランダー」のブランド価値向上の場と位置付け、トップカテゴリーからグラスルーツカテゴリーまで、グローバルでの多岐にわたるモータースポーツ競技に参戦している。

SUPER GT公式サイト

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