「JLOC ランボルギーニGT3(小暮卓史選手/元嶋佑弥選手)」は、予選でポールポジションを獲得すると、決勝ではスタートから実質トップを譲らず見事なポール・トゥ・ウインを決めた
今シーズンから新たに導入された時間制レースの初戦となる3時間の戦いを制したのは、JLOCの「JLOCランボルギーニGT3(小暮卓史選手/元嶋佑弥選手)」。予選で両選手にとってクラス初のポールポジションを獲得すると、決勝ではスタートから実質トップを譲らず、見事なポール・トゥ・ウインを決めた。決勝でダブルスティントを務めた元嶋選手はスタート直後からライバルを引き離すハイペースなレースを展開。最初のピットインではドライバー交代をせず、残り約1時間となる68周を終え、トップのまま小暮選手にバトンタッチ。小暮選手も後続の追随を許さない完璧な走りで逃げ切り、そのままチェッカーフラッグを受けた。
また、KONDO RACINGの「リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R(佐々木大樹選手/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手)」が2位を獲得し、ヨコハマタイヤ勢が見事ワンツーフィニッシュを果たした。
横浜ゴムは2024年度から2026年度までの新中期経営計画「Yokohama Transformation 2026(YX2026)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーロク)のタイヤ消費財戦略において高付加価値品比率の最大化を掲げ、グローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN(アドバン)」、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR(ジオランダー)」、「ウィンタータイヤ」、そして18インチ以上のタイヤの拡販に取り組んでいる。その中で、モータースポーツ活動を「アドバン」「ジオランダー」のブランド価値向上の場と位置付け、トップカテゴリーからグラスルーツカテゴリーまで、グローバルでの多岐にわたるモータースポーツ競技に参戦している。