「トライトンとデリカD:5は、さまざまな天候や路面において安全かつ安心して運転できる操縦性と走破性をもち、積載性にも優れたクルマです。被災された地域の皆様に少しでもお役に立てればと存じます」(三菱自動車・五十嵐国内営業本部長)
三菱自動車は被災地支援の一環として、石川県珠洲市に対し、家電製品等に給電することができる「アウトランダーPHEV」を今年の1月16日より無償で貸与している。被災地域は未だ路面が荒れている箇所が多く、走破性の高い4WD車が力を発揮しており、珠洲市による物資や人員の輸送および家屋損壊の確認等で活用されている。
今般、珠洲市からの要請を受け、現在貸与している「アウトランダーPHEV」の貸与期間を1年間延長。さらに、被災地において支援車両が不足していることから、1トンピックアップトラックの「トライトン」に加え、オールラウンドミニバンの「デリカD:5」を追加で無償貸与する。
三菱自動車の五十嵐京矢 国内営業本部長はこのようにコメントしている。
「令和6年能登半島地震により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。この度、追加で無償貸与する『トライトン』と『デリカD:5』は、さまざまな天候や路面において安全かつ安心して運転できる操縦性と走破性をもち、積載性にも優れたクルマです。被災された地域の皆様に少しでもお役に立てればと存じます。被災地域の1日も早い復興をお祈り申し上げます」
なお、三菱自動車は能登半島地震の支援活動として、今回の車両貸与のほかに、新潟県・富山県・石川県・福井県4県下の新車販売店舗における「急速充電の無料利用サービス」並びに「スマートフォンへの無料充電サービス」(いずれも24年3月末まで)を実施した。今後も自治体や被災地のニーズに応じて支援を行っていく方針だ。