ダンロップタイヤ装着車両がSUPER GT 第3戦 鈴鹿 GT300クラスで今季初優勝!

住友ゴムは、6月1日〜2日に鈴鹿サーキット(三重県)で開催された国内最高峰の自動車レースのひとつ2024 AUTOBACS SUPER GTの第3戦で、ダンロップとしてサポートするチームがGT300クラスで今季初優勝を飾ったことを発表した。

ダンロップのパフォーマンスを活かしたピット戦略も機能し、終始ライバルを圧倒、2位に40秒近い大差をつけ、ポールトゥウィン

優勝したチャーリー・ファグ選手(写真左)、藤井誠暢選手(同右)

決勝レースは、雨予報が発表されるなど天気に左右されたが、終始ドライ路面でのレース展開となった。予選1位のポールポジションからスタートしたのは、4年ぶりにSUPER GTに復帰したグローバルで活躍中のD’station Racingのアストンマーティン・ヴァンテージGT3エボ。後続を寄せ付けないペースで序盤からリードを拡大した。

D’station Racingのアストンマーティン・ヴァンテージGT3エボ

ダンロップのパフォーマンスを活かしたピット戦略も機能し、終始ライバルを圧倒、2位に40秒近い大差をつけ、ポールトゥウィンを達成。D’station Racingとしては、GT300クラスでの初優勝となった。

なお、今年からSUPER GTでは、タイヤの使用本数に関するレギュレーションが改正され、タイヤメーカーがクリアしなければならない技術的なハードルが格段に上がった。ダンロップでは、今後もブランドのさらなる価値向上を目指し、コンマ1秒を争うモータースポーツにおいてタイヤ開発を強化していく方針だ。

※表中敬称略

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