目次
BMWハイウェイ・アシスタント(レベル2):長旅をより快適に
先進のレベル2機能は、特に130km/hまでの速度域で作動する機能により、長距離走行時の快適性が大幅に向上されている。BMW高速アシスタントは、ステアリング&レーンコントロール・アシスタントの追加機能で、構造的に車道が分離された高速道路で使用可能。ドライバーは長時間ステアリング・ホイールから手を離すことができ、快適なポジションを保つことができる。
BMW 7シリーズ セダンは、部分自動運転モードでもドライバーがステアリング・ホイールを握ることなく車線変更を行える。これは、アクティブ・レーンチェンジ・アシスタントによって実現されるもの。追い越し操作に必要なステアリング操作を行い、交通状況が許す限り、必要に応じて車速を調整する。さらにドライバーは、エクステリア・ミラーを見て確認するだけで、このシステムが提案する車線変更を開始できる。
BMWパーソナル・パイロット(レベル3):渋滞時に他の車内アクティビティを可能に
高度に自動化されたレベル3のドライビングにより、ドライバーはステアリング・ホイールから手を離し、一時的に道路から注意をそらすことができる。7シリーズに搭載されたBMWパーソナル・パイロットL3機能は、60km/hまでの一定の条件下で、ドライバーが運転作業を完全にクルマに委ね、道路から目をそらすことを可能にし、まったく新しいドライビング体験を提供する。
高度に自動化されたシステムは、高速道路の渋滞など特定の状況下で運転を完全に代行できる。これによってドライバーは、電話をかけたり、本を読んだり、メッセージを書いたり、仕事をしたり、ビデオをストリーミング再生したりといった車内での活動を行えるのだ。
ただし、ドライバーは常に、道路工事中などでクルマから指示があった場合、数秒以内にコントロールを再開できるよう準備しておく必要がある。