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クロスカントリー/モトクロス競技用“YZ”シリーズの新モデル、10月25日から発売!
このたびヤマハから発表されたクロスカントリー競技用“YZ”シリーズは、3年ぶりのモデルチェンジにより扱いやすさと戦闘力をアップ、同モトクロス競技用は、前後サスペンションの仕様を変更したのが大きな特徴。キッズ向けファンバイクPW50は、空冷・2ストローク49cm³オートマチックエンジンを搭載するだけでなく、“YZ”シリーズと共通のカラー&グラフィックを採用している。それでは個々に見ていこう。
3年ぶりのモデルチェンジとなるYZ250FXは、”Synchronization YZ with every cross country rider”をコンセプトに、モトクロッサーYZシリーズ開発で得た技術を随所に活かしてクロスカントリーでの戦闘力をさらに向上。さまざまな路面状況や幅広い速度域でパフォーマンスを発揮できる、扱いやすいマシンに仕上げられている。
主な特徴は、1)ECUを国内専用にセッティングし、MFJ音量レギュレーションに適合しながら、極低速から中速域での操作性の向上となめらかなレスポンスを獲得、2)前側エンジン懸架ブラケットを新作し、クロスカントリー/エンデューロで求められる走破性、操作性を向上、3)アクション自由度に配慮しボディの軽量・コンパクト化に貢献するエアフローマネージメント機構に合わせ、後方ダクトのエアクリーナーボックスを新作、4)ストロークを10mm短縮してローダウン化し、国内のクロスカントリー向けに専用チューニングした前後サスペンション、5)セッティングの容易化を図るパワーチューナーのアプリのバージョンアップなど多岐にわたる。
2ストロークモデルのYZ250XとYZ125Xは、ラジエーターおよびその周辺部品の変更により冷却性能の向上が図られているほか、耐水性に優れるPVC製バーパッドの採用や工具不要で圧減衰調整が可能なアジャスターをフロントサスペンションに装備するなど、4ストロークYZで好評の特徴が踏襲されている。
なお各モデルは、ハイパフォーマンスの血統”ブルーファミリー”を濃密に感じさせるヤマハブルーをベースに、ライトブルーの差し色を加えたホワイトのビッグロゴとグラフィックをあしらい、爽快かつアグレッシブなスポーツイメージを高めている。
YZ450F、YZ250Fは前後サスペンションを仕様変更!
YZ450FとYZ250Fは、1)前後サスペンション特性が変更されたほか、2)冷却効率を高めたクラッチの採用や3)フロント側エンジン懸架の変更( 2)、3)はYZ450Fのみ)などにより、戦闘力が向上されている。
2ストロークモデルのYZ250とYZ125は、ラジエーターおよびその周辺部品の変更により冷却性能の向上が図られているほか、耐水性に優れるPVC製バーパッドの採用や工具不要で圧減衰調整が可能なアジャスターをフロントサスペンションに装備するなど、4ストロークYZで好評の特徴が踏襲されている。
なお各モデルは、ハイパフォーマンスの血統”ブルーファミリー”を濃密に感じさせるヤマハブルーをベースに、ライトブルーの差し色を加えたホワイトのビッグロゴとグラフィックがあしらわれ、爽快かつアグレッシブなスポーツイメージを高めている。
キッズ向けPW50は競技用モデルと同じオトナのカラーリングに!
PW50は、体重25kg以下の子ども向けオフロード入門モデルで、1980年の初代から40年以上続くロングセラーモデルだ。主な特長は、1)スロットルの簡単操作で走るオートマチックエンジン、2)扱いやすい軽量・小柄な車体、3)メンテナンス負荷の少ないシャフトドライブ、4)自転車と同じ操作の左右レバー式ハンドブレーキなどである。
2025年モデルのPW50は、上級オフロードレーサー“YZ”シリーズとリレーションが図られており、”ブルーファミリー”を感じさせるヤマハブルーをベースに、ライトブルーの差し色を加えたホワイトロゴとグラフィックがあしらわれ、スポーツイメージが高められている。