目次
タイヤの基礎知識
自動車のタイヤとは、主にゴムを主体とした素材で製造されており、自動車部品のなかで唯一、地面と直接触れているパーツです。
エンジンやモーターから発生した動力を地面に伝えて加速したり、ブレーキングによる減速やハンドリング操作によって自動車が進む向きを変えたりするなど、走行に関する重要な役割を担っています。
タイヤは、人の命を預ける重要な保安パーツのひとつなるため、愛車にフィッティングするのはもちろんのこと、グリップ性能や寿命といった基本性能を重視して選ぶのが鉄則となります。ここでは、タイヤ交換前に知っておきたいタイヤの基礎知識をご紹介します。
- タイヤの寿命や交換時期の目安
- タイヤサイズの見方と確認方法
- タイヤはどこで買う?どこに交換を依頼する?
タイヤの寿命や交換時期の目安
タイヤの交換目安は、溝に設けられたスリップサインを見れば一目瞭然。
このスリップサインは、各メーカーともにも残り溝が1.6mm以下になると表示されるものとなっており、タイヤの数か所に設けられています。もし、ひとつでも表示されたら使用してはならないと道路運送車両法で定められています。
また、スリップサインが表示されていなくても、経年劣化によるタイヤがひび割れてしまうと走行中に破裂(バースト)する可能性が極めて高くなるため、走行距離が少なく溝の残りが十分にある状態でも速やかな交換が必要となります。
タイヤサイズの見方と確認方法
乗用車用のタイヤには、タイヤそのものの幅やタイヤの幅に対する断面の高さを示す扁平率、リム径、構造や最大の負荷や耐えられる最高速度などが記号として刻印されています。これらの情報は、メーカーやモデルに関係なく、タイヤのサイド側に表記されており、簡単に確認することができます。
タイヤ交換時は、基本的に新車時に装着されていたタイヤとサイズを合わせるのが基本となるため、これらの記号の確認方法と意味を理解しておくとスムーズにタイヤの購入や交換が行えます。
- 225 →タイヤ幅(mm):タイヤの幅をmm単位で表示
- 45 →扁平率(%):タイヤ幅に対する断面の高さの比率をパーセンテージで表記
- R →ラジアル構造のタイヤであることを示す
- 18 →リム径:ホイールサイズをインチで表示
- 95 →ロードインデックス:タイヤ1本ごとに掛かる最大の負荷を表す指数
- W →速度記号:走行可能な最高速度を記号化したもの
タイヤはどこで買う?どこに交換を依頼する?
タイヤの交換は、主に自動車ディーラー、タイヤ専門店、カー用品店などで行うことが可能です。タイヤそのものは、Webなどの通販で購入することも可能ですが、繁忙期になると持ち込みタイヤの作業を受け付けていなかったり、作業工賃が割高に設定されていたりすることも多いため、トータルコストはほぼ変わらなくなる点に注意が必要です。
■自動車ディーラー・中古車販売店
普段から愛車の状態を点検してもらっているディーラーや購入業者なら安心。タイヤ以外の点検もしっかり行ってくれますが、一般的にディーラーはタイヤの価格も工賃もやや割高となります。
■タイヤ専門店
タイヤを専門に扱っているため、在庫が豊富で愛車に合ったサイズのタイヤが見つけやすいのが特徴。商品のサイクルも早いため製造されてから時間が経過していない新しいタイヤが多いのも嬉しいポイント。作業もタイヤ交換に特化しているため素早く待ち時間も短めです。
■カー用品店
タイヤはもちろん、それ以外のカー用品も充実。在庫が豊富でピットも多いため、ふらっと立ち寄って即日交換できるケースもあります。また、ショップ独自のホイールセットなども充実。価格も比較的安いため、手軽な方法といえます。
■自動車整備工場
自動車の修理や整備を請け負っている自動車整備工場もタイヤ交換に必要な設備を備えていることがほとんど。タイヤの割引率は工場によって大きく変わりますが、工賃は比較的安く済む傾向にあります。
■Web通販
実際に店舗を持たないショップが多く、運営経費が抑えられているため価格は非常に安め。しかし、ホイールセットを購入しない限り、タイヤの組み換え作業はタイヤ専門店やカー用品店などに依頼する必要があり、別途工賃が必要となります。持ち込み作業を受け付けていないショップやショップ購入時の倍程度の工賃が設けられているケースなどもあるため、事前に交換できるショップを探しておく必要があります。
タイヤの選び方|購入時のチェックポイント
タイヤ選びに大切なのは、ドライやウェットコンディションにおけるグリップ力などの基本性能に加え、静粛性、低燃費性能など、愛車の特性や使用目的、サイズに合わせて選ぶこといった点になります。
ここでは、安全かつ快適にドライブを楽しむために抑えておきたいタイヤの選び方を紹介します。
- 低燃費タイヤならガソリン代がよりお得に
- 推奨車種に合ったタイヤ選びで性能を最大限に発揮
- 新車購入時に装着されていたタイヤと同じサイズを選ぶのが鉄則
- 走行目的に合った性能を持つタイヤを選ぶ
低燃費タイヤならガソリン代がよりお得に
世界情勢や需要の高まりになどの要因によるガソリンの高価格化やエコ意識の向上によって注目を集めているのが、省燃費性能に優れた低燃費タイヤです。
低燃費タイヤは、接地した路面との転がり抵抗を抑えることで、同じ動力でより長い距離を走ることができる仕組みを持っていますが、技術の向上によってグリップ力をもしっかり確保。
スポーツ走行など、卓越したグリップ性能を必要としない街乗りやレジャー用途なら、乗れば乗るほど燃費での恩恵が得られるのでおすすめです。
推奨車種に合ったタイヤ選びで性能を最大限に発揮
一般的なタイヤは、セダンやステーションワゴン、ミニバン、軽自動車など、基本的にあらゆるカテゴリの自動車に対応しています。
しかし、ミニバンやハイト系の軽自動車、重量級のSUVなどの重心が高く、コーナーリングなどでロールが発生しやすいカテゴリの自動車専用に設計されたタイヤも存在しています
これらのタイヤを選ぶことで、コーナーリング時における安定性が高まることはもちろん、乗り心地も大きく向上、大きな安心感を手にすることができます。
新車購入時に装着されていたタイヤと同じサイズを選ぶのが鉄則
タイヤ交換時は、新車購入時に装着されていたタイヤと同じサイズのものを選ぶのが基本となります。
もし、ドレスアップや乗り心地の向上などの理由によってホイールのサイズを変更したい場合などは、タイヤの幅や扁平率の変更などが必要となるほか、タイヤハウスやフェンダー内にタイヤが収まるかの確認が必須となります。
また、適切なサイズを選ばないとスピードメーターが正常な速度を示さなくなる可能性があるため、必ずショップの店員さんなどに確認してから選ぶようにしましょう。
走行目的に合った性能を持つタイヤを選ぶ
スポーツ走行を目的とするなら静粛性や乗り心地、ライフ性能よりもグリップ性能の高さを最重視、その逆に街乗りを行う場合は、静粛性や低燃費性能に優れたタイヤを選ぶなど、走行シーンや目的に合わせてタイヤを選ぶことも重要です。
特に街乗りや郊外などの普段使いが中心の場合は、ドライ性能だけでなく雨天時の走行を伴うケースもほとんど。ドライグリップだけでなく、ウェット路面のグリップ性能も重視しておくとより安全なドライブが楽しめます。
タイヤおすすめランキング15選|人気メーカー製品一覧
以下では、人気メーカーのタイヤおすすめ商品をランキング形式で紹介します。
- 1位:ブリヂストン NEXTRY
- 2位:ヨコハマタイヤ BluEarth RV-03
- 3位:ブリヂストン REGNO GR-XII
- 4位:トーヨータイヤ TRANPATH mp7
- 5位:ミシュラン Pilot Sport 5
- 6位:トーヨーターヤ PROXES CL1 SUV
- 7位:ダンロップ LE MANS V
- 8位:ダンロップ エナセーブ EC204
- 9位:ミシュラン ENERGY SAVER 4
- 10位:トーヨータイヤ TRANPATH LuII
- 11位:ブリヂストン REGNO GRVII
- 12位:ブリヂストン ECOPIA NH200 C
- 13位:トーヨーターヤ OPEN COUNTRY R/T
- 14位:ミシュラン Pilot Sport 4
- 15位:ヨコハマタイヤ BluEarth GT AE51
タイヤおすすめ1位:ブリヂストン NEXTRY
ブリヂストンタイヤの自動車用タイヤラインナップで最もお手軽に買えるベーシックモデルがこの「NEXTRY」。セダンやミニバン、軽自動車にコンパクトカーなど幅広い車種向けのサイズがラインナップされています。
ドライ性能やウェット性能、乗り心地などを確保しながらも転がり抵抗を低減することで低燃費性能を向上。
ブロック全体を水平に設置させることで変摩耗を抑制するほか、軽自動車やコンパクトカー向けのサイズには街中での小回りや据え切りになどによる変摩耗を抑えるためのブロックパターンが採用されています。
メーカー | ブリヂストン |
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製品名 | NEXTRY(ネクストリー) |
推奨車種 | セダン/ミニバン/コンパクト/軽自動車 |
リム径 | 13~18インチ |
タイヤ幅 |
13インチ:145〜175mm 14インチ:195〜255mm 15インチ:145〜215mm 16インチ:165〜225mm 17インチ:215〜225mm 18インチ:215〜235mm |
扁平率 |
13インチ:65~80% 14インチ:55~80% 15インチ:50~70% 16インチ:50~65% 17インチ:45~60% 18インチ:45~55% |
低燃費タイヤ |
・転がり抵抗係数:A ・ウェットグリップ性能:c |
価格(税込) | オープン価格 |
公式サイト | ブリヂストン公式サイト |
タイヤおすすめ2位:ヨコハマタイヤ BluEarth RV-03
ヨコハマタイヤの低燃費性に優れたエコタイヤとしてラインナップされているBlu Earthシリーズで、ミニバン専用に設計されているのがBlu Earth RV-03です。
全サイズでウェットグリップ性能が最高評価の「a」を獲得しており、優れた排水性のカットグルーブとストレートグルーブの組み合わせで、雨の日も安全なドライブをサポートします。
また、RV-03はブロックパターンの溝の面積比を減らすことで耐摩耗性能が向上。旧モデルとの比較で20%摩耗寿命がアップし、より長持ちするようになりました。
メーカー | ヨコハマタイヤ |
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製品名 | BluEarth RV-03 |
推奨車種 | ミニバン |
リム径 | 15〜20インチ |
タイヤ幅 |
15インチ:185〜215mm 16インチ:195〜215mm 17インチ:205〜225mm 18インチ:215〜235mm 19インチ:225〜245mm 20インチ:245mm |
扁平率 |
15インチ:60〜65% 16インチ:55〜65% 17インチ:45〜65% 18インチ:45〜60% 19インチ:40〜45% 20インチ:35〜40% |
低燃費タイヤ |
・転がり抵抗性能:AA〜A ・ウェットグリップ性能:a |
価格(税込) | オープン価格 |
公式サイト | ヨコハマタイヤ公式サイト |
タイヤおすすめ3位:ブリヂストン REGNO GR-XII
ノイズ吸収シートや3Dノイズカットデザインなど、ブリヂストンタイヤ独自のサイレントテクノロジーの採用によって、滑らかな路面はもちろん、荒れた路面から伝わるロードノイズ、そしてパターンノイズを低減。新品時はもちろん摩耗時も高い静粛性を実現しています。
タイヤのイン側とアウト側のサイド形状が異なる非対称形状や他対象パターンを採用することで高い操縦安定性と直進安定性を確保。さらに、ドライ性能はもちろん高いウェット性能を持ち、耐摩耗性や低燃費性能も兼ね備えています。
メーカー | ブリヂストン |
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製品名 | REGNO GR-XII(レグノ ジーアール・クロスツー) |
推奨車種 | セダン/コンパクト |
リム径 | 14~20インチ |
タイヤ幅 |
14インチ:175~185mm 15インチ:175~215mm 16インチ:185~225mm 17インチ:205~245mm 18インチ:215~265mm 19インチ:225~275mm 20インチ:245~275mm |
扁平率 |
14インチ:65~70% 15インチ:55~65% 16インチ:50~65% 17インチ:40~55% 18インチ:35~55% 19インチ:30~45% 20インチ:30~40% |
低燃費タイヤ |
・転がり抵抗係数:AA ・ウェットグリップ性能:b |
価格(税込) |
14インチ:15,180~17,050円 15インチ:20,130~26,510円 16インチ:22,770~33,770円 17インチ:34,760~51,810円 18インチ:42,570~67,210円 19インチ:53,130~79,530円 20インチ:74,910~94,490円 |
公式サイト | ブリヂストン公式サイト |
タイヤおすすめ4位:トーヨータイヤ TRANPATH mp7
TRANPATH mp7は、業界で初めてミニバン専用タイヤとして登場したトランパスシリーズの最新モデルです。
トランパスシリーズはタイヤの「しっかり感」が特色になっており、大型化が進むミニバンの操縦安定性を向上させるために、mp7では高剛性ブロックを採用。レーンチェンジ後などのふらつきを抑制してくれます。
特に現行モデルは新配合のスーパーグリップコンパウンドを配合することで、ウェット制動比較が従来比で15%向上。雨の日もより安心できるミニバン専用タイヤへと改良されています。
メーカー | トーヨータイヤ |
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製品名 | TRANPATH mp7 |
推奨車種 | ミニバン/軽自動車/コンパクト |
リム径 | 14〜18インチ |
タイヤ幅 |
14インチ:165〜185mm 15インチ:165〜205mm 16インチ:195〜215mm 17インチ:205〜225mm 18インチ:215〜235mm |
扁平率 |
14インチ:65〜70% 15インチ:55〜65% 16インチ:55〜70% 17インチ:50〜60% 18インチ:45〜55% |
低燃費タイヤ |
・転がり抵抗性能:A ・ウェットグリップ性能:a〜b |
価格(税込) | オープン価格 |
公式サイト | トーヨータイヤ公式サイト |
タイヤおすすめ5位:ミシュラン Pilot Sport 5
Pilot Sport 5は、ミシュランの一般道からレースでの使用まで幅広くカバーする高性能スポーツタイヤシリーズの最新モデルです。
モータースポーツから得たフィードバックに基づき採用された非対称トレッドパターンにより、ウェットとドライのどちらでも高いグリップ力を発揮します。
Pilot Sport 5では新たに「バリアブル・コンタクト・パッチ3.0」を採用し、コーナリング時の接地圧分布をより均等になるように内部構造を最適化することで、より安定したコーナリングを実現しています。
メーカー | ミシュラン |
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製品名 | Pilot Sport 5 |
推奨車種 | スポーツ/セダン/ワゴン/ハッチバック/ハイブリッド/EV |
リム径 | 17〜21インチ |
タイヤ幅 |
17インチ:205〜245mm 18インチ:205〜275mm 19インチ:225〜285mm 20インチ:245〜275mm 21インチ:255mm |
扁平率 |
17インチ:40〜55% 18インチ:35〜50% 19インチ:35〜45% 20インチ:35〜45% 21インチ:35% |
低燃費タイヤ | ー |
価格(税込) | オープン価格 |
公式サイト | ミシュラン公式サイト |
タイヤおすすめ6位:トーヨーターヤ PROXES CL1 SUV
PROXES CL1 SUVは、街乗り中心のSUVオーナーに上質な静粛性と室内空間を与えてくれるSUV専用の低燃費タイヤです。
左右非対称ブロックピッチ配列の採用に加え、イン側のラテラルサイプによって高い静粛性を確保。また、路面設置時の変形を抑制するダイナミックテーパーや接地圧力を均一に分散するバレルルーフリブなどをSUV専用に設計にすることでロングライフ性能と操縦安定性を向上。転がり抵抗の低減によって低燃費性能に優れているのも特徴です。
メーカー | トーヨータイヤ |
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製品名 | PROXES CL1 SUV(プロクセス・シーエルワン エスユーブイ) |
推奨車種 | SUV |
リム径 | 15~20インチ |
タイヤ幅 |
15インチ:175mm 16インチ:175~215mm 17インチ:215~235mm 18インチ:215~235mm 19インチ:225mm 20インチ:245mm |
扁平率 |
15インチ:80% 16インチ:60~80% 17インチ:55~65% 18インチ:50~65% 19インチ:45~55% 20インチ:40~45% |
低燃費タイヤ |
・転がり抵抗係数:A ・ウェットグリップ性能:b |
価格(税込) | オープン価格 |
公式サイト | トーヨータイヤ公式サイト |
タイヤおすすめ7位:ダンロップ LE MANS V
ダンロップのコンフォートタイヤのなかでスタンダードモデルとしてラインナップされているのがダンロップ LE MANS V。高級セダンからミニバン、コンパクトカー、軽自動車など幅広い車種に対応するサイズがラインナップされており、転がり抵抗を示すグレーディングは全ラインナップで「AA」を実現する低燃費性能を誇っています。
本モデル最大の特徴は、高い静粛性。サイドウォールとトレッドのクッション性を向上させた新技術「SHINOBI TECHNOLOGY」と同社独自のサイレンステクノロジー「SILENT CORE(特殊吸音スポンジ)」の二大技術を投入することで圧倒的な静粛性を実現しています。
メーカー | ダンロップ |
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製品名 | LE MANS V(ル・マン ファイブ) |
推奨車種 | セダン/ハッチバック/ミニバン/コンパクト/軽自動車/SUV |
リム径 | 14〜20インチ |
タイヤ幅 |
14インチ:165~185mm 15インチ:165~205mm 16インチ:165~215mm 17インチ:195~245mm 18インチ:215~245mm 19インチ:215~245mm 20インチ:245mm |
扁平率 |
14インチ:55~70% 15インチ:50~65% 16インチ:45~65% 17インチ:40~65% 18インチ:40~55% 19インチ:35~45% 20インチ:35~40% |
低燃費タイヤ |
・転がり抵抗係数:AA ・ウェットグリップ性能:b~c |
価格(税込) | オープン価格 |
公式サイト | ダンロップ公式サイト |
タイヤおすすめ8位:ダンロップ エナセーブ EC204
ダンロップ エナセーブ EC204は、ダンロップのタイヤラインナップでスタンダード低燃費タイヤと位置付けられるタイヤです。セダンやハッチバックをはじめ、ミニバンやコンパクトカー、軽自動車などに適合するサイズラインナップされています。
コーナーリング時に力のかかりやすいアウト側のブロックを大きくする左右非対称形状の採用に加え、接地形状が丸くなるように接地圧を均一化することで耐摩耗性能を向上。交換時の性能をより長く、そしてより最後までタイヤを使うことができます。
メーカー | ダンロップ |
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製品名 | エナセーブ EC204 |
推奨車種 | セダン/ハッチバック/ミニバン/コンパクト/軽自動車 |
リム径 | 13~18インチ |
タイヤ幅 |
13インチ:155~175mm 14インチ:155~195mm 15インチ:155~215mm 16インチ:165~215mm 17インチ:205~225mm 18インチ:215~225mm |
扁平率 |
13インチ:65~80% 14インチ:55~70% 15インチ:50~70% 16インチ:50~65% 17インチ:45~60% 18インチ:45~50% |
低燃費タイヤ |
・転がり抵抗係数:AA ・ウェットグリップ性能:c |
価格(税込) | オープン価格 |
公式サイト | ダンロップ公式サイト |
タイヤおすすめ9位:ミシュラン ENERGY SAVER 4
ENERGY SAVER 4は、街乗りが中心のドライバーや走行距離の多いドライバーから支持されているENERGY SAVERシリーズの最新タイヤです。
「最後まで続く安全」をテーマに開発され、エコタイヤの経済性と、安全性を高次元で両立しています。
特にENERGY SAVER 4は新配合コンパウンドの採用でウェット路面でのグリップ性能が改良され、従来品との比較でウェットブレーキング時に5.5%短い距離で停止できるようになりました。
メーカー | ミシュラン |
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製品名 | ENERGY SAVER 4 |
推奨車種 | セダン/ワゴン/ハッチバック/ハイブリッド/EV/ミニバン/軽自動車 |
リム径 | 13〜16インチ |
タイヤ幅 |
13インチ:145〜155mm 14インチ:155〜185mm 15インチ:165〜205mm 16インチ:175〜205mm |
扁平率 |
13インチ:65〜80% 14インチ:55〜70% 15インチ:55〜65% 16インチ:50〜60% |
低燃費タイヤ | ー |
価格(税込) | オープン価格 |
公式サイト | ミシュラン公式サイト |
タイヤおすすめ10位:トーヨータイヤ TRANPATH LuII
ミニバンのために設計されたトランパスシリーズの中でも、TRANPATH LuIIはラグジュアリーミニバン専用のプレミアムタイヤです。
タイヤシミュレーションを駆使したパターン・構造設計で、特に不快に感じる高音域のロードノイズを大幅に低減。従来モデルとの比較でも、前席・中席・後席の全てで騒音指数を低減させることに成功しています。
上質な静粛性とマイルドな乗り心地で快適な車内空間を創ります。16インチから21インチまで全12サイズがラインナップされており、幅広い車種に適合します。
メーカー | トーヨータイヤ |
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製品名 | TRANPATH LuII |
推奨車種 | ミニバン |
リム径 | 16〜21インチ |
タイヤ幅 |
16インチ:215mm 17インチ:215〜225mm 18インチ:225〜235mm 19インチ:225〜245mm 20インチ:245〜255mm 21インチ:255mm |
扁平率 |
16インチ:65% 17インチ:60% 18インチ:50〜55% 19インチ:40〜45% 20インチ:35% 21インチ:35% |
低燃費タイヤ |
・転がり抵抗性能:A ・ウェットグリップ性能:b |
価格(税込) | オープン価格 |
公式サイト | トーヨータイヤ公式サイト |
タイヤおすすめ11位:ブリヂストン REGNO GRVII
車体が大きく、車高も高いミニバンが持つ特有のふらつきを高次元に低減してくれる。そんなミニバンオーナーにとって心強いタイヤが「REGNO GR-Leggera」です。
車内空間が広く、外部からのノイズを受けやすいミニバンの特性に合わせ、3Dノイズカットデザインやノイズ吸収シートなどの採用によってロードノイズを低減。さらにサイレントACブロックや3Dノイズ抑制グルーブなどを採用することによってタイヤのパターンノイズも低減することで、快適な乗り心地と静粛性を実現しています。
メーカー | ブリヂストン |
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製品名 | REGNO GRVII(レグノ ジーアールブイ ツー) |
推奨車種 | ミニバン |
リム径 | 15~20インチ |
タイヤ幅 |
15インチ:195~215mm 16インチ:195~215mm 17インチ:205~225mm 18インチ:215~245mm 19インチ:225~255mm 20インチ:245~255mm |
扁平率 |
15インチ:65% 16インチ:55~65% 17インチ:45~60% 18インチ:45~60% 19インチ:40~55% 20インチ:35~40% |
低燃費タイヤ |
・転がり抵抗係数:A ・ウェットグリップ性能:b |
価格(税込) | オープン価格 |
公式サイト | ブリヂストン公式サイト |
タイヤおすすめ12位:ブリヂストン ECOPIA NH200 C
ECOPIA NH200 Cは、ブリジストンの低燃費×安全性を高い基準で両立させたエコピアシリーズの軽・コンパクト専用エコタイヤです。
タイヤが転がる時のエネルギーロスを低減するためのエコテクノロジー構造を採用し、従来モデルとの比較で転がり抵抗をさらに6%低減。全27サイズでラベリング制度A以上の「低燃費タイヤ」です。
また、ブリヂストン独自のシミュレート技術「ULTIMATE EYE」により、接地圧を均等にすることで高い耐偏摩耗性を実現しており、従来モデルよりも摩耗寿命指数で約25%向上し、より安全が長持ちするエコタイヤになりました。
メーカー | ブリヂストン |
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製品名 | ECOPIA NH200 C |
推奨車種 | 軽自動車/コンパクト |
リム径 | 13〜17インチ |
タイヤ幅 |
13インチ:145〜165mm 14インチ:155〜175mm 15インチ:145〜185mm 16インチ:175〜185mm 17インチ:195mm |
扁平率 |
13インチ:65〜80% 14インチ:55〜70% 15インチ:55〜65% 16インチ:55〜60% 17インチ:45% |
低燃費タイヤ |
・転がり抵抗係数:AA〜A ・ウェットグリップ性能:b |
価格(税込) |
13インチ:10,010〜13,090円 14インチ:12,430〜15,840円 15インチ:12,430〜21,670円 16インチ:20,570〜24,970円 17インチ:34,540円 |
公式サイト | ブリヂストン公式サイト |
タイヤおすすめ13位:トーヨーターヤ OPEN COUNTRY R/T
アウトドアを思いっきり楽しみたいSUVやCCVオーナーの欲求を満たしながらもオンロードタイヤの性能も兼ね備える新カテゴリのタイヤがこのOPEN COUNTRY R/T。
タイヤのイン側とアウト側にマッドテレインタイプのパターンデザイン、そしてセンター部はオンロードのノイズや操縦安定性を高めるオールテレインタイプのパターンを採用。オンロードにおける静粛性や操縦安定性向上とオフロード性能を両立。リバーシブルデザインの採用によって、スタイリッシュとシンプルふたつから好みに合わせてデザインが選べます。
メーカー | トーヨータイヤ |
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製品名 | OPEN COUNTRY R/T(オープンカントリー・アールティー) |
推奨車種 | SUV/CCV |
リム径 | 14~20インチ |
タイヤ幅 |
14インチ:155mm 15インチ:165~195mm 16インチ:175~265mm 17インチ:225~285mm 18インチ:225~285mm 20インチ:265~275mm |
扁平率 |
14インチ:65% 15インチ:60~80% 16インチ:60~85% 17インチ:60~70% 18インチ:55~60% 20インチ:50~55% |
低燃費タイヤ | ー |
価格(税込) | オープン価格 |
公式サイト | トーヨータイヤ公式サイト |
タイヤおすすめ14位:ミシュラン Pilot Sport 4
Pliot Sports 4は、よりスポーティーな走りを楽しみたいアクティブ派におすすめのダイナミックグリップスポーツタイヤです。
広い設置面とトレッド面に対する溝の割合が抑えることでしっかり路面を捉えるウルトラ・リアクティブ・トレッドパターン、そして縦方向の排水性を高めるストレートグルーブ、横方向の排水を高めるアンチ・サーフ・システムなど、電気自動車のフォーミュラカー世界選手権「フォーミュラE」でも使われるテクノロジーを惜しげもなく搭載。新コンパウンドの搭載によって、高いグリップ性能はもちろん、ブレーキング性能も高められています。
メーカー | ミシュラン |
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製品名 | Pilot Sport 4(パイロット スポーツ フォー) |
推奨車種 | SUV/スポーツ/セダン/ステーションワゴン/ハッチバック/ハイブリッド |
リム径 | 16~21インチ |
タイヤ幅 |
16インチ:205〜225mm 17インチ:155〜195mm 18インチ:205〜275mm 19インチ:225〜295mm 20インチ:245〜315mm 21インチ:275〜325mm |
扁平率 |
16インチ:50〜55% 17インチ:40〜55% 18インチ:35〜50% 19インチ:35〜55% 20インチ:35〜45% 21インチ:30〜35% |
低燃費タイヤ | ー |
価格(税込) |
16インチ:26,730~30,250円 17インチ:30,910~46,090円 18インチ:37,730~71,720円 19インチ:50,600~78,760円 20インチ:66,880~97,350円 21インチ:94,710~115,940円 |
公式サイト | ミシュラン公式サイト |
タイヤおすすめ15位:ヨコハマタイヤ BluEarth GT AE51
Blu Earth GT AE51は、低燃費性に優れたBlu Earthシリーズの中で最も運動性能の高いモデルであり、高い操縦安定性と低燃費性能を高い次元で両立させたグランドツーリングタイヤです。
高速走行を支えるために新開発のBlu Earth GT専用のタイヤ構造を採用し、カーブやレーンチェンジ時のふらつきを低減して、より快適な乗り心地を実現しています。
また、軽自動車用も含めた全57サイズで最高評価のウェットグリップ性能「a」を獲得しており、天候を問わず高いドライビングパフォーマンスを発揮してくれます。
メーカー | ヨコハマタイヤ |
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製品名 | BluEarth GT AE51 |
推奨車種 | 軽自動車/セダン・クーペ/コンパクト |
リム径 | 14〜20インチ |
タイヤ幅 |
14インチ:155〜185mm 15インチ:165〜205mm 16インチ:175〜225mm 17インチ:195〜245mm 18インチ:205〜265mm 19インチ:225〜275mm 20インチ:245〜275mm |
扁平率 |
14インチ:65% 15インチ:55〜65% 16インチ:45〜65% 17インチ:40〜60% 18インチ:35〜50% 19インチ:30〜45% 20インチ:30〜35% |
低燃費タイヤ |
・転がり抵抗性能:AA〜A ・ウェットグリップ性能:a |
価格(税込) | オープン価格 |
公式サイト | ヨコハマタイヤ公式サイト |
タイヤおすすめ人気製品の価格比較表
タイヤ | 価格(税込) |
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ブリヂストン NEXTRY | オープン価格 |
ヨコハマタイヤ BluEarth RV-03 | オープン価格 |
ブリヂストン REGNO GR-XII |
14インチ:15,180~17,050円 15インチ:20,130~26,510円 16インチ:22,770~33,770円 17インチ:34,760~51,810円 18インチ:42,570~67,210円 19インチ:53,130~79,530円 20インチ:74,910~94,490円 |
トーヨータイヤ TRANPATH mp7 | オープン価格 |
ミシュラン Pilot Sport 5 | オープン価格 |
トーヨーターヤ PROXES CL1 SUV | オープン価格 |
ダンロップ LE MANS V | オープン価格 |
ダンロップ エナセーブ EC204 | オープン価格 |
ミシュラン ENERGY SAVER 4 | オープン価格 |
トーヨータイヤ TRANPATH LuII | オープン価格 |
ブリヂストン REGNO GRVII | オープン価格 |
ブリヂストン ECOPIA NH200 C |
13インチ:10,010〜13,090円 14インチ:12,430〜15,840円 15インチ:12,430〜21,670円 16インチ:20,570〜24,970円 17インチ:34,540円 |
トーヨーターヤ OPEN COUNTRY R/T | オープン価格 |
ミシュラン Pilot Sport 4 |
16インチ:26,730~30,250円 17インチ:30,910~46,090円 18インチ:37,730~71,720円 19インチ:50,600~78,760円 20インチ:66,880~97,350円 21インチ:94,710~115,940円 |
ヨコハマタイヤ BluEarth GT AE51 | オープン価格 |
【Q&A】タイヤ購入・交換について多い質問
以下では、タイヤ購入・交換時に多い質問・疑問に回答します。
- タイヤの持ち込み交換はどこに依頼できる?
- タイヤ交換の費用はいくらくらいかかる?
- タイヤがパンクしたら修理と交換どちらがいい?
Q. タイヤの持ち込み交換はどこに依頼できる?
ホイールからタイヤを外したり取り付けたりするといった組み換え作業は、原則的にタイヤを購入したディーラーや中古車販売店、タイヤ専門店、カー用品店、ガソリンスタンド、修理工場などに依頼することになります。
Web通販などで購入したタイヤの交換も同様に上記のショップ依頼できますが、そもそもタイヤの持ち込み交換を受け付けていない場合や割高な工賃が設定されているケースも少なくありません。トータルコストを重視する場合は、あらかじめ割安でタイヤの持ち込み交換に対応したショップを探しておくことが大切です。
Q. タイヤ交換の費用はいくらくらいかかる?
タイヤ交換にかかる費用は、タイヤ本体の価格の他に加え、脱着屋組み換えの工賃や廃タイヤの処分料などが別途必要になります。
工賃と廃タイヤの処分費用はショップやタイヤのサイズによって異なりますが、1本あたり概ね2,000〜3,500円前後を見ておくと良いでしょう。
ただし、ホイール径の大きなタイヤや扁平率の低いタイヤなどの交換、そして窒素の充填やバルブの交換など、オプションの追加、輸入車の場合は+αの費用が必要になる場合もあります。
- タイヤ脱着&組み換えの基本工賃:1,500〜3,000円/本
- タイヤ処分料:300〜500円/本
- 窒素充填:500円程度/本
- バルブ交換:200〜300円程度/本
Q. タイヤがパンクしたら修理と交換どちらがいい?
タイヤの修理には、大きく分けて外面から補修を行う方法と、いったんタイヤをホイールから取り外して内側から修理を試みる方法の2つの方法があります。
前者の外面修理は、作業面と費用面、どちらも手軽に行えますが耐久性はやや低め。内面修理は大きな穴にも対応でき、外面修理よりも耐久性は上がる半面、作業に時間がかかり費用も高くります。
どちらの修理を行っても、修理後のタイヤはパンク以前よりも一般的には耐久性が低くなるため、継続利用はできますが高速走行は避けるのが無難です。
なお、最近の自動車に搭載されているパンクの補修キットは、あくまでも応急処置を前提としたものとなるため、使用した場合は速やかにタイヤの修理もしくは交換が必要です。
費用こそ修理の方が安く済みますが、タイヤは命を預けるパーツ。不安を抱えながら使うよりは、交換対応した方が安心。ショップによってはタイヤ購入時にパンクに対する保険や保証が設けられているので加入しておくことをおすすめします。
タイヤ選びは口コミや評判も参考にして購入しよう
タイヤは、一度購入したら数年もしくは数万Kmもと長く利用するパーツであることに加え、安全性はもちろんドライブの快適性をも大きく左右するため慎重に選びたいパーツでもあります。
実際に使っているドライバーの口コミや評判などを参考にし、愛車にぴったりのタイヤを探してみましょう。