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2017年までの12年間の平均年間受注台数約400台と比べ、11月25日現在で約2.6倍の受注台数を記録
登録車での国内年間受注台数が1000台を越えたのは1998年以来で、2006年から2017年までの12年間の平均年間受注台数約400台と比べ、11月25日現在で約2.6倍の受注台数を記録。大幅な伸びの要因としては、2018年11月に発表発売の創業50周年記念モデル「ロックスター」(受注は終了)による同社の認知度アップに加えて、昨年11月に発表した新型SUV「バディ」が受注全体の6割強を占めるなど、同社初のSUVが多くの関心を寄せていることが挙げられる。
バディは、当初予定していた年間生産台数150台を大幅に上回る需要に応えるため、当初の計画台数を2倍の年間300台に見直して生産体制を整えてきた。しかしながら、依然2年におよぶ納期長期化の現状を鑑みて、さらなる増産計画の準備が進められている。同社は「今後は、現在お申し込みをいただいておりますお客様へ一日でも早くお届けできますよう、生産体制の改善に努めてまいります」とコメントしている。