Wi-Fi接続機能でいつでもどこでも“ネット動画”が楽しめる! 『ストラーダ』のエンタメ機能が一段と充実!

パナソニックのAV一体型ナビ、「ストラーダ」がフルモデルチェンジ。Wi-Fi機能の強化によりエンタメ機能、ナビ機能に大幅なグレードアップを図っている。大画面モデルは11月上旬発売、CACEシリーズは10月上旬発売。/ パナソニック ストラーダ 【CAR MONO図鑑】

REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)

問い合わせ:パナソニック
電話:0120-50-8729

CN-F1X10C1D……オープン価格(実勢価格:25万円前後/税込)

CN-F1D9C1D……オープン価格(実勢価格:16万円前後/税込)

CN-CA01WD……オープン価格(実勢価格:12万円前後/税込)

CN-CA01D……オープン価格(実勢価格:12万円前後/税込)

CN-CE01WD……オープン価格(実勢価格:10万円前後/税込)

CN-CE01D……オープン価格(実勢価格:10万円前後/税込)

パナソニックの『ストラーダ』シリーズが2年ぶりにラインアップを一新! フルモデルチェンジが行なわれた。

大画面モデルは10型有機EL HDディスプレイのCN-F1X10C1D、9型液晶HDディスプレイのCN-F1D9C1Dの2機種で、いずれも2DINサイズボディに前後角度/左右角度/高さ調整が可能なフローティングスタイルのDYNABIGスイングディスプレイを搭載することで540車種以上への取り付けを可能としている。また、ダッシュボード内に納まるスタンダードモデルのCACEシリーズは、7型液晶HDディスプレイを搭載した200mmワイドサイズボディのCN-CA01WD(カー用品店限定モデル)、CN-CE01WD、2DINサイズボディのCN-CA01D(カー用品店限定モデル)、CN-CE01Dの4機種を用意。全部で6機種を揃えているが基本的な機能は全モデル共通となっている。

ニューモデルの目玉となるのはWi-Fi接続機能の強化によってエンタメ性能、ナビ性能のグレードアップが図られていることだ。スマホのテザリング接続やモバイルWi-Fiルーターの接続によって専用サーバーからさまざまな情報を取得できる。

ストラーダはこれまで最上級モデルにブルーレイディスク再生機能を搭載していたが、時代の流れに合わせて新型では全モデルでディスクメカを廃止。代わりに“ネット動画”機能が新搭載されている。

メインメニューには新たに“ネット動画”というAVソースが新設され、ここからYouTube、TVer、Prime Video、U-NEXT、TELSA、NBA-Rakuten、SPOOXという7種類の動画配信サービスを選んで視聴でき(有料サービスは別途に契約)、ログイン操作も行なえる。高画質大画面と相まって快適なエンタメを楽しめることだろう。

また、ナビ機能には従来からの“名称検索”のほかに“オンライン名称検索”を新たに設定。サーバーに収録されている最新の検索データを通信で取得し、新設された施設でも目的地設定が可能になる。検索方法は地域と名称の一部を入力して絞り込みをし、検索結果リストは近い順に並べ替えもOKだ。

このほか“ワンタッチ地図更新”によって画面上の“部分更新”または“全更新”のボタンにタッチするだけで内蔵データの書き替えが行なえる。CN-CE01WD / CN-CE01D以外のモデルは最大3年間の無料更新権が付帯しているため、期間中は常に新鮮な地図や検索データを利用できる。

スマホとの連携ではiPhoneの場合はApple CarPlay、Androidスマホの場合はAndroid Autoに対応。スマホにインストールされている対応アプリの情報をナビ画面に表示し、タッチパネルでコントロールできる。接続方法はワイヤレスとワイヤード(CN-F1X10C1DとCN-F1D9C1DはUSBタイプC端子を搭載)から選べる。

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浜先秀彰

 個人のYouTubeチャンネル「カーグッズチャンネル」を開設。業界では珍しいカーグッズ専門のライター/エ…