PV9 をベースにしたオフロードバージョンは生産される可能性も
最初一台は、特徴的でスリムなLEDデイタイムランニングライト形状から、既存のフルエレクトリック「EV9」をベースにしていると思われる。ルーフには、黄色LEDライトバーを配置し、ヘッドライトの間にも3つのスリムなLEDを装備しているほか、牽引フックもふたつ見える。情報によると、よりオフロードに重点を置いたバージョンになる可能性が高いという。
このコンセプトから量産モデルが生まれるかどうかはまだわからいないが、「スポーテージ」や「ソレント」などに設定されている、「X-Pro」グレードのような、冒険的なバージョンが予想される。
二台目のティザーは、ルーフに3つの黄色いスリムなLEDを配置している。同ブランドの現在ある量産モデルにはない、力強いLEDデイタイムランニングライトを装備、1月のCESで発表された「PV5」を彷彿させる。
このティザーから、キアの計画を判断するのは困難だが、PV9 オフロードバージョンは生産される可能性がありそうだ。
いずれにせよ、11月5日から11月8日にラスベガスで開催予定の「SEMAショー2024」ですべてが明らかにされる。