ヤマハの子乗せ電動アシスト自転車「パス バビー/パス キッス」がフルモデルチェンジ! より快適で使いやすい仕様に

ヤマハ発動機はこのほど、幼児2人同乗基準に適合した20型小径子ども乗せ電動アシスト自転車「PAS babby(パス バビー)」「PAS kiss(パス キッス)」をフルモデルチェンジし、2025年1月30日に発売すると発表した。税込価格は後ろ子ども乗せモデルの「パス バビー」が18万4000円、前子ども乗せモデルの「パス キッス」が18万7000円。

新モデルでは「使いやすさにこだわったコンパクトな新フレーム設計」「安定性を考えた車体の低重心化」「サドルなど夫婦で共用しやすい自転車部品の採用」がポイント

両モデルは「日常に冒険のスパイスを」をコンセプトに開発。子育てを積極的に協力して行う夫婦をターゲットに、ママもパパも使いやすく、週末に出かけたくなるようなデザインに仕上げられている。両モデル共通の主な変更点は、
①ママ・パパ両方の使いやすさにこだわったコンパクトな新フレーム設計
②走行中や押し歩き時の安定性を考えた車体の低重心化
③サドルなど夫婦で共用しやすい自転車部品の採用
が挙げられる。

車体フレームは、これまでのモデルに比べて跨ぎやすさを改善。フレームを低重心化することで、走行中や押し歩き時の安定性を向上させた。ドライブユニット周辺のレイアウトも変更したことで、ペダルを漕いだ時にもフロントチャイルドシートやハンドルとの距離にゆとりを持つことができ、背が高い方でも快適に使える。

スタンドは、体に近い位置で踏み込めるように形状を変更したことで、安定性が高くなり、小柄なママでも軽い力で簡単にスタンドがけが可能だ。また、体格差がある夫婦でも、ふたりとも快適に使用できるよう細部までこだわった。サドルは、どんな体格の方でも快適に乗れるよう、日本人の体型データをもとに97.5%の体型をカバーできる設計にしたサドルを採用。また、日々、ママもパパも使うことを想定し、レバーを開くだけでシートの高さを簡単に素早く調節できるクイックレバーも新たに装備した。さらに制動力を向上させるため、前輪にはVブレーキ、後輪には大型フィン付きローラーブレーキが採用されている。

パス バビー

「パス バビー」は、オシャレなスタイリングが特徴の後ろ子ども乗せモデル。新モデルでは、日常での使いやすさや快適性を向上させた新型リヤチャイルドシート「ハグシートプラス」を搭載。

マットマーガレットイエロー(つや消し)
マットカフェベージュ(つや消し)
マットスモーキーブルー(つや消し)
マットエクリュ(つや消し)
マットカーキグリーン(つや消し)
マットブラック 2(つや消し)

カラーリングは、チャイルドシートとのカラーコンビネーションを考えつつ、アクティブな印象のカラーからシンプルで落ち着いた印象のカラーまで、全6色がラインナップされた。

新型リヤチャイルドシート「ハグシートプラス」
現行の「ハグシート」の特徴である子どもの頭部を270度包み込むヘッドレストはそのままに、日常での使いやすさや快適性を向上させた「ハグシートプラス」を新たに搭載。乗せ降ろし時に子どもを通すスペースを広く確保できる「開閉式ハンドルバー」を新たに採用。また、子どもが快適に座れるよう座面のクッション性を向上させている。従来ブラック1色だったカラーリングは、車体とのリレーションを考慮したブラックとホワイトの2色展開となった点も新しい。

※1:一充電あたりの走行距離は、バッテリー満充電からアシスト停止まで走行したときの走行距離の当社測定値。「標準パターン」の測定条件は以下の通り。
【バッテリー新品、常温15~25℃、車載重量(乗員および荷物を合計した重量)65kg、平滑乾燥路面、無風、無点灯状態、製造業者指定のタイヤ空気圧で、平坦路(1km)、勾配4度の上り坂(1km)、平坦路(1km)、勾配4度の下り坂(1km)を含む全長4kmの標準走行路を設定し、平坦路「変速機・3」15km/h、上り坂「2」10km/h、下り坂「3」20km/h で走行し、1kmごとに一旦停止】
※2:容量は、Typ.容量(代表容量)として、同社が従来使用している方法で測定したバッテリー容量であり、標準パターンで走行した場合に使用できるバッテリー容量の平均値。JIS C 8711 によるとTyp.容量 15.8Ahのバッテリーは定格容量14.7Ah容量となる。
※3:バッテリーの残量がほぼ無い状態から、満充電までの時間を指します。環境や条件によって充電時間が異なる場合があります。

パス キッス

「パス キッス」は、ママ・パパの安心感、使いやすさ、快適性にこだわった前子ども乗せモデル。新モデルでは、より使いやすくアップデートした新型フロントチャイルドシート「コクーンルームプラス」を搭載。

マットエクリュ(つや消し)
マットマーガレットイエロー(つや消し)
マットカーキグリーン(つや消し)
マットブラック 2(つや消し)

カラーリングは、チャイルドシートとのカラーコンビネーションを考えつつ、アクティブな印象のカラーからシンプルで落ち着いた印象のカラーまで、全4色が設定された。

新型フロントチャイルドシート「コクーンルームプラス」
コクーンルームは子どもを足元まで包み込む繭型が特徴のフロントチャイルドシート。新型の「コクーンルームプラス」は、バックル同士を近づけるだけで簡単に固定ができる「マグネットバックル」を新たに装備。バックルが子どもの下敷きになりにくい構造のため、乗せ降ろしもスムーズに行える。従来ブラック1色だったカラーリングは、車体とのリレーションを考慮したブラックとホワイトの2色展開となった。

※1:一充電あたりの走行距離は、バッテリー満充電からアシスト停止まで走行したときの走行距離の当社測定値。「標準パターン」の測定条件は以下の通り。
【バッテリー新品、常温15~25℃、車載重量(乗員および荷物を合計した重量)65kg、平滑乾燥路面、無風、無点灯状態、製造業者指定のタイヤ空気圧で、平坦路(1km)、勾配4度の上り坂(1km)、平坦路(1km)、勾配4度の下り坂(1km)を含む全長4kmの標準走行路を設定し、平坦路「変速機・3」15km/h、上り坂「2」10km/h、下り坂「3」20km/h で走行し、1kmごとに一旦停止】
※2:容量は、Typ.容量(代表容量)として、同社が従来使用している方法で測定したバッテリー容量であり、標準パターンで走行した場合に使用できるバッテリー容量の平均値。JIS C 8711 によるとTyp.容量 15.8Ahのバッテリーは定格容量14.7Ah容量となる。
※3:バッテリーの残量がほぼ無い状態から、満充電までの時間を指します。環境や条件によって充電時間が異なる場合があります。

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