マツダe-SKYACTIV R-EVが実行委員会特別賞を受賞! ロータリーエンジン復活を評価 【2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー】

12月5日、「2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考会が開催され、マツダe-SKYACTIV R-EVが実行委員会特別賞に選出された。マツダが誇るロータリーエンジンを発電機として復活させ、未来への扉を開いたことが高く評価された。

12月5日、「2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考会が開催され、マツダe-SKYACTIV R-EVが実行委員会特別賞に選出された。

e-SKYACTIV R-EVは、マツダのお家芸であるロータリーエンジンを発電機として使用する電動駆動ユニット。このe-SKYACTIV R-EVを搭載したMX-30 Rotary-EVでは、107kmのEV航続距離を確保しているだけでなく、ロータリーエンジンによる発電によって長距離ドライブにも対応する。

MX-30 Rotary-EV

今回のマツダe-SKYACTIV R-EVの受賞理由は、下記のとおり。

「マツダ独自の技術として世界で初めて実用化に成功したロータリーエンジン。環境問題を理由に命脈を閉じたかに見えたこの日本固有の技術資産を、発電機として用いる新しいパワーユニット e-SKYACTIV R-EVとして復活させ、未来に向けさらに進化させる道筋を拓いたことを評価した。」

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