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「X」の模様は何を意味する!? 新生アルピーヌのニューモデルはご機嫌なハンドリングマシン!【アルピーヌA290】
「X」の模様は何を意味する!? 新生アルピーヌのニューモデルはご機嫌なハンドリングマシン!【アルピーヌA290】 | 2枚目の写真(全20枚)
バックボーンフレームの車体後端にエンジンを搭載したRRモデルのA110は1963年に登場。73年にはWRC初代マニュファクチャラーズ王座を獲得した。
ミッドシップに3.0L V6エンジンを搭載。フェーズ1では230PSだった最高出力はフェーズ2(写真)で255PSにまで引き上げられた。
4代目ルノー・ルーテシアのR.S.モデル。最高出力200PSの1.6Lターボを搭載する。
4代目ルノー・メガーヌのR.S.モデル。最後の特別仕様車「ウルティム」は最高出力300PSの1.8Lターボを積む。
アルピーヌA290のスリーサイズは全長3990mm×全幅1820mm×全高1520mm、ホイールベースは2530mm。
拡幅されたフェンダーやリヤゲートの「ダックテール」がスポーティな印象だ。
A290もアルピーヌのお約束である4灯ヘッドライトを採用。「X」のモチーフはかつてのラリー車のテーピングだ。
こちらはベース車のルノー5 E-TECH。2024年のジュネーブショーでお披露目された。
ディープブルーのアクセントカラーがあしらわれたインパネ。ナッパレザーの3本スポーク・ステアリングホイール、液晶メーターと同じ高さに配置される10.1インチのセンタースクリーン、「R」「N」「D」のボタン式シフトなどが特徴だ。
サイドサポートが強化されたシート。上級グレードの用いられるナパレザーは、サステイナブルな方法で加工され、コーヒー豆のカスや植物由来の素材も仕上げに用いられている。
ステアリング右上の赤い「OV」は一時的に出力を引き上げるオーバーテイクボタン。左下の青い「RCH」は、回生ブレーキの強さを4段階に調整できる「Recharge」ボタン。
バッテリー容量は52kWh。WLTPモードでの最大航続距離は約380km。
A290はAmpR Small オール電動プラットフォームを採用。重量配分の最適化(フロント荷重を57%に設定)や、アルミニウム製サブフレームによる軽量化などが特徴だ。
A290はミシュランとの共同開発による専用タイヤを履く。3種類あるタイヤのうち、最もスポーティなグレードには「パイロットスポーツS5」を採用する。サイズは19インチ。ブレーキはブレンボの4ポットキャリパー。
A290のモーター出力は180PSと220PSの2種類の設定。後者は最大トルク300Nmを発揮し、0-100km/h加速は6.4秒を誇る。
コンパクトカーでは珍しく、リヤにマルチリンクサスペンションを採用するのも、A290の軽快なフットワークの一因だ。
ドライブモードは4種類。「Normal」のほか、バッテリーを節約する「SAVE」、スポーティな走りが楽しめる「Sport」、パラメーターを独自に調整できる「Personal」が選べる。
ローンチコントロールも利用可能。
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