「ドリフト&昭和スタイル」のボディキット「SPEC-D」シリーズ
ワイドボディのほか、ロングノーズ化したフロントバンパーエアロも開発。シンプル形状のスムースされたフロントバンパーには、昭和のチンスポ⁉ をイメージさせるフロントスポイラーをドッキングしている。
フロントスポイラー両端には、ワイドボディ化に合わせた、激しくラウンドさせたカナードを追加装着。そして、ボンネットも左右にダクトを配置したレーシングスタイルのボンネットを開発している。
このフロントバンパーは、標準ボディでの装着ももちろん可能だが、助手席側のフェンダーを見れば、激しく幅広ワイドになっているのが分かるはず。
サイドステップは、ボディのワイド化に合わせて、前方は逆ゾリで張り出し迫力UPさせつつ、後方は大きくシェイプさせて立体感を持たせた独特の形状となっている。
そして、サイドステップのシェイプラインの凹みを補うように、底面にはアンダーディフューザーを追加装着。アンダーディフューザーにはKUHLらしい大き目のサイドフィンを設けて、スポーティ性をアップしている。
上の画像はサイドから見た全貌となる。30㎜の貼り付けフェンダーにプラスした「ビス止めフェンダー」が、かなりの存在感を主張している。
KUHLでは珍しい「ビス止めフェンダー」だが、今回は「ドリフト&昭和スタイル」のボディキット「SPEC-D」シリーズとなるので、懐かしさを感じさせるオールドスタイルも各所に取り入れてアレンジしているとのこと。
そして、写真では分かりずらいかもしれないが、ルーフエンドに装着するべた付けの「ルーフエンドスポイラー」も形になってきた。ルーフエンドを少し反り上げ、さりげなく主張させているデザインがコダワリのポイント。
そのさりげない「ルーフエンドウイング」と比較して、「半端なく主張している‼」のが巨大なGTウイング。「東京オートサロン仕様⁉」とも言うべき、巨大でバカでかいサイズのGTウイングを開発している。バンパーエンドからは大きくはみ出し、中途半端なウイングステーでは固定できないほどの後方延長をかけているので迫力タップリ。
リアバンパー下部には非常にスパルタンな、縦型レーシングカナードとフラットカナードを組み合わせた、懐かしさも感じさせるレーシングスタイルに仕上げている。マフラーももちろんこのままではなく「4本出し斜めカチ上げマフラー」を予定しているので、さらにスパルタンなスタイルに仕上がる予定とのこと。
これから全アイテムの開発最終仕上げに入っているので、完成スタイルは「KUHLFam!」ブログにて公表する予定とのこと。カラーリングを施し、Air-Forceエアサス、VERZ-KRONEホイールをインストールした完成形をぜひとも楽しみにしてほしい。