ベストセラーSUV、フォルクスワーゲンT-Roc、第2世代を開発中!ChatGPTタブレット搭載

フォルクスワーゲン T-Roc 次期型プロトタイプ スパイショット
フォルクスワーゲン(以下VW)は現在、大人気コンパクト・クロスオーバーSUV「T-Roc」次期型を開発中だが、その最新プロトタイプをカメラが捉えた。次期型では「MQB A1」プラットフォームから、最新の「MQB Evo」プラットフォームに切り替えられ、より高度な電動化が可能になると同時に、ゴルフeHybrid やゴルフGTEのようなプラグイン セットアップを導入する可能性もある。

MHEVとPHEVで構成され、前輪駆動と全輪駆動が提供される

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VWの商業的に成功したT-Rocは、第2世代のデビューを準備するなか、今年新たな段階に入っている。2026年モデルとしてヨーロッパのディーラーに登場する次期型は、またもや氷点下の状況でテストが繰り返されている。

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T-Rocは、もちろんVW最大のモデルではないが、最も重要なモデルのひとつであることは間違いない。このコンパクトSUVは、2020 年代初頭にヨーロッパの販売台数で伝説のゴルフをしばらく上回ったことさえあり、第2世代がその結果を繰り返す可能性は十分にある。

初代となる現行型は、2017年に発売、次期型では「MQB A1」プラットフォームから、最新の「MQB Evo」プラットフォームに切り替えられ、より高度な電動化が可能になると同時に、ゴルフeHybrid やゴルフGTEのようなプラグインセットアップを導入する可能性もある。また、「ChatGPT」アシスタントを内蔵した、最新のタブレットタッチスクリーンなど、当初は利用できなかったさまざまなテクノロジーの恩恵を受けることになるだろう。

フィンランドで捉えたプロトタイプは、フルヌードのように見えるが、実はほとんどがデカール(複写)だ。しかし、最新情報によると新しいティグアンやタイロンと非常によく似たフロントエンド デザインを採用するという。

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上部グリルがあった場所に水平のLEDバーが配置され、スリムなヘッドライトが接続されている。また下部グリルが拡大されている様子もうかがえる。

リヤセクションでは、左右独立したLEDテールライトのように見せかけているが、最終的にはライトバーで接続される可能性が高い。

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エンジンラインアップは、マイルドハイブリッドエンジンとプラグインハイブリッドエンジンで構成され、購入者は前輪駆動と全輪駆動を選択できる。また、T-Rocカブリオは復活しないが、「R」が再び登場する可能性はありそうだ。また、第2世代の新しいオプション1つは電動パワートレインだが、「T-Roc EV」はまったく異なるプラットフォームに基づいて構築される。

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著者プロフィール

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1965年東京文京区生まれ・世田谷区在住。INS通信社を経て1996年に独立し、車ニュース配信会社アポロニュー…