3代目となる新型「CX-5」、待望の正式デビューまであともう少し!
マツダはヨーロッパで新型「CX-5」のティザー写真を公開した。正式発表は、7月10日・10時(中央ヨーロッパ夏時間)とのこと。日本時間では夕方の17時となる。ティザー写真以外の情報はほとんどなく、7月1日の17時に公開されたマツダ欧州プレスサイトのリリースには、「多様なライフスタイルにフィットするよう設計された3代目CX-5は、より自信に満ちたデザイン、快適性の向上、そして日常での使いやすさをさらに高めながら、マツダが大切にしてきた『走る歓び』をこれまで以上に体現する」と記されている。
公開された写真を見てみると、現行型である2代目よりもシャープになったフロントマスクと、CX-60/80などいわゆるラージ商品群の雰囲気を感じさせるテールランプが窺い知れる。
さらに画像編集ソフトで写真を明るくしてから、フロントマスクの写真をじっくりと見てみる。切れ長なヘッドライト中央側に段差があり、その段差が五角形のグリルの周囲を囲む加飾につながっている。現行モデルとも、CX-60/80などのラージ商品群とも異なる、まったく新しいフロントフェイスになっているようだ。

続いて、テールゲートの写真を見てみる。すると、テールゲート右下には「e-SKYACTIV G」のバッジが貼られていた。どうやら、ガソリンエンジンにマイルドハイブリッドを組み合わせたパワートレインが搭載されるようだ。現行型CX-5のパワートレイン構成はモーターアシストなしの2.0Lガソリン、2.5Lガソリン、2.2Lディーゼルターボなので、CX-5に「e-SKYACTIV G」が搭載されるのは初めてのこととなる。

そして、左右のテールランプの間、つまりリヤのナンバープレートの上に注目したい。ここにはマツダのエンブレムが配置されるのがマツダ車のお約束となっていたが、どうも様子が異なる。思いっきり拡大すると、新型CX-5には、「MAZDA」という英字のエンブレムが与えられているように見えるのだ。
これらの推察は当たっているのか、それともただの早とちりか…7月10日の正式発表を楽しみに待ちたい!

