MRTではソフトウェア領域の開発機能、東京本社ではマーケティング機能や全社的な人材採用機能を強化

マツダは、自動車業界を取り巻く環境が急速に変化するなかでも「選ばれるブランド」であり続けるために、走る歓びやデザイン、品質といった従来の強みを磨き上げる一方で、電動化・知能化にも着実に対応していく。この方針に基づき、MRTおよび東京本社を通じ、研究開発、販売・マーケティング、人材採用の3領域で、首都圏機能を強化していく構えだ。

MRTでは、知能化に機動的に対応するために、ソフトウェア領域の開発機能を強化。ソフトウェア技術者が働きやすい環境を整え、採用活動を強化するとともに、首都圏の大学や企業、研究機関との共創を促進する。

東京本社では、従来の広報、渉外、営業等の機能に加え、国内ビジネスの構造変革を推進するためのマーケティング機能や、全社的な人材採用機能を強化する。

コミュニケーション・広報・渉外・サステナビリティ・東京首都圏担当の滝村典之執行役員はこのように述べている。
「マツダはひとが最も重要な資本という考えのもと、人材活躍の最大化の取り組みを推進しており、このたびの取り組みもその一環です。また、麻布台は、古くから外交の中心地でありながら、今なお進化を続けるエリアです。マツダも、新たな拠点から、マツダに関わるすべての人にいきいきとする体験を届け、選ばれるブランドであり続けたいと思います」

マツダは今後も「ひと中心」の価値観のもと、働きやすさと働きがいを追求することにより、従業員一人ひとりが誇りを感じていきいきと働ける魅力的な会社を実現していく。

●マツダR&Dセンター東京(MRT)/東京本社 拠点概要
・所在地:東京都港区麻布台 1-3-1麻布台ヒルズ森JPタワー 49階
・延床面積:941坪(3110㎡)※MRT:393坪(1296㎡)/東京本社:262坪(865㎡)/共用エリア:270坪(891㎡)/倉庫:10坪(33㎡)などの合計