筆者、Motor-Fan.jp編集長のマイカーは、2018年型BMW320dである。先代F30型の最終モデルを購入して、3年が経った。果たして燃費はどうだろうか?
ちなみにBMW320dのJC08モード燃費は21.4km/ℓである。
購入後1年(2019年12月)の燃費は
9800kmで15.0km/ℓだった(平均時速は記録し忘れた)。
次が購入後2年(2020年12月)
17123kmで15.4km/ℓ(平均時速29.0km/h)
購入後3年(2021年12月)
26284kmで15.6km/ℓ(平均時速29.2km/h)
となったわけだ。
これが3万kmを超えたところ(30221km)での燃費は
2022年2月19日
15.7km/ℓ(平均速度29.7km/h)
となっている。
燃費は徐々に良くなっている? わけだ。
ここまでで一番良好な燃費を記録したのは
東京~山形往復1000kmを走行したときの
21.2km/ℓ(平均速度71.8km/h)
だった。
ついでにいうと、2021年12月に初回の車検を受けてからの燃費は
16.5km/ℓ(平均速度34.5km/h)
となっている。
ここで燃費と平均速度の関係を見ていこう。
燃費 平均速度
15.4km/ℓ 29.0km/h
15.6km/ℓ 29.2km/h
15.7km/ℓ 29.7km/h
16.5km/ℓ 34.5km/h
21.2km/ℓ 71.8km/h
21.2km/ℓのときは、ほぼ高速道路での走行だったから参考にしにくいが、それを除けば
平均速度34.5km/h:16.5km/ℓ
がこれまでのベスト。
当然平均速度が高いほうが燃費は良くなる。これは、市街地走行の割合が減って燃費にもっとも厳しいストップ&ゴーが少ないからだろう。
ちなみに、現行320d xDrive(4WDである)の
WLTCモード燃費:15.3km/ℓ
である。日本のWLTCモード(エクストラハイモードがない)の平均速度は36.6km/hだ。