プジョーのMPV「リフター」向け純正エアフレームカーサイドタープがVer.2に進化! アウトドアライフスタイルをさらにスタイリッシュに

グループPSAジャパンは2⽉28⽇、プジョーブランドの純正⽤品「カーサイドタープ Ver.2 (エアフレーム・リビングシェルター)」を発売した。このアイテムは、2020年12⽉に発売を開始し、好評のうちに完売となった⽇本独⾃企画の純正エアフレームカーサイドタープに、カスタマーからのフィードバックを反映し、⼤幅バージョンアップしたものだ。価格は税込12万9800円。

快適性や利便性を高める改良を実施。より使いやすいタープに進化

この「カーサイドタープ Ver.2 (エアフレーム・リビングシェルター)」は、プジョー・リフターのカタログモデル国内発売に合わせ、グループ PSAジャパンが独⾃に企画したプジョー純正アクセサリーの⼤幅改良版。リフターのアウトドアアクティビティにおける可能性をさらに拡⼤し、よりスタイリッシュにオーナーがアウトドアライフを楽しめるようにと意図されたものだ。

タープ⾃体は独⾃のエアチューブ構造のフレームとなっており、付属のダブルアクションフロアエアポンプで空気を注⼊するだけで、強固な⾃⽴型タープが完成。⾦属のフレームを持つ⼀般的なカーサイドタープと異なり、設営・撤収が素早く⾏える点、またコンパクトに収納できるという特徴が好評を博してきた。

今回のカーサイドタープVer.2 (エアフレーム・リビングシェルター)は、2020年12⽉に発売した第⼀弾の基本構造にユーザーの声をフィードバック。具体的なバージョンアップは以下のとおり。
●⾞体との接続部分(コネクションカバー)を約20cm延⻑し、タープ室内空間をさらに拡⼤。
●⾞体接合部前⾯を覆うファスナー式シートを追加し、タープ設営後にクルマの移動が可能に。
●正⾯出⼊⼝、背⾯サイドウォールにメッシュウインドウを追加し、ベンチレーション機能を向上。
●側⾯センターにロープ接続部を追加し、テンションをかけることでルーフトップに⾬⽔が溜まりにくくなった。
●ベルクロ式のブランドバッジのCIをプジョー新CIに変更。

タープ設営時のサイズは底⾯サイズ約2500mm×2500mm、⾼さは約1800mm。タープは複数のベルトで⾞体に固定され、接合部⾞体下部にはカバーシートが付属するため、外気の侵⼊を緩和できる。このカーサイドタープはリフターのサイドスライドドアにぴったりとフィットするようになっており、デザイン、使い勝⼿などアウトドアライフをよりアクティブに楽しめるように設計されている。

リフターに適合するように設計されているが、接合部分は汎⽤性を持たせてあるので、⾞両の横以外にもリヤハッチゲート開⼝部など後部への装着も可能。使う⼈の好みやシチュエーションにシーン応じたアレンジに対応する。この汎⽤性の⾼さからプジョー現⾏モデルの3008、5008、2008(先代モデル含む)はもちろん、208(先代モデル含む)、308、308 SW、508 SWなどでも使⽤が可能だ。また、サイズ等を確認すれば、セダンタイプ、クーペタイプをのぞく他社車両でも使⽤できる。なお、このカーサイドタープVer.2に関する問い合わせは、全国のプジョー正規ディーラーまで。

●プジョー純正カーサイドタープ「カーサイドタープVer.2(エアフレーム・リビングシェルター)」詳細
・適合⾞種:プジョー・リフター(DebutEdition、カタログモデル全⾞)、3008、5008、2008 (先代モデル含む)、208(先代モデル含む)、308、308SW、508SW
・価格:12万9800円(税込)
・付属品:専⽤収納袋、⼿動式エアポンプ(1式)、ペグ(21本)、ロープ(3.5mx 2本)、⾬天⽤テンションロープ、コネクションカバー&シート(1式)、補修キット(パッチ、接着剤、リペアシート)、エンブレム
・素材:タープ素材∕ポリエステル65D、表⾯∕UVカット+撥⽔加⼯、⽣地∕ファブリック、⽣地内⾯ ∕PUコーティング、耐⽔圧∕3000mm
・サイズ: W約2500mm×D約2500mm(最⼤)×H約1800mm∕展開時W約340mm×W約340mmW×約530mm∕収納時
・重量:約10.5kg
※備考:
本製品は「タープ」です。テントは定義としては床のある就寝を前提とした商品となり、本製品には床は付属しません。リビング的な使い⽅を前提としています。
タープ出⼊り口のポールおよびロープ(張り綱)は付属しておりません。アウトドア用品店等で市販品をお求めください。タープの出⼊り⼝は正⾯となるため、出⼊り⼝を開放する場合のポール2本とロープは必要に応じた本数をお買い求めください。なお、商品画像のポールの全⻑は2mのものを使⽤しています。
※写真のテーブル、チェアなどは含まれません。

キーワードで検索する

著者プロフィール

MotorFan編集部 近影

MotorFan編集部