日本市場で大人気のジープブランドを再チェック。車種別ランキングを紹介しよう!

ジープおすすめ人気車種ランキング8選|モデル別新車・中古価格

この記事では、ジープおすすめ人気車種をランキング形式で紹介!

いい意味で土臭さを感じる男らしいデザインを身にまとっている車両を生産しているジープは、アウトドアに興味を持つユーザーが熱心に支持しているブランドです。モダンで本格派なSUVを求めている方はぜひ、貴方のライフスタイルにマッチするジープを見つけてください。

※参考:中古車を検索するならグーネット中古車(Goo-net)

ジープについて

ジープ

ジープとは、アメリカのSUV専門ブランドです。軍用の小型四輪駆動車にはじまり、どんな道でも走れるクロスカントリー車としてのブランドイメージを長く保っています。そして実際に、悪路の走行性に優れた車両を作り続けています。

ジープという商標は数多の企業の間を渡り歩いてきました。ウィリス・オーバーランド、カイザー、アメリカン・モーターズ、ルノー、クライスラー、ダイムラー・クライスラー、FCAと様々な企業が持ち、現在はステランティス N.V.の1ブランドとなっています。時代とともにモータリゼーションが進化するなか、ブランド名がここまで維持されてきたのはひとえにジープのネームバリューが世界中に浸透しているからです。

ジープが人気の理由・おすすめポイント

ジープ

SUVブランドとして著名なジープには、リセールバリューが高いモデルがいくつかあります。新車だけではなく中古車でもなぜそんなに高い人気を誇っているのか、その魅力ある実態に迫ります。

ポイント

  • 元祖は第二次大戦で活躍した四輪駆動車
  • クロスカントリーブランドの代表的存在
  • アイコニックな4WD車を作り続けている
  • タフでヘビーデューティな作り込み
  • アクティブなカーライフが送れる

元祖は第二次大戦で活躍した四輪駆動車

歴史をたどると第二次世界大戦で使われた軍用小型四輪駆動車のウィリス・クワッド(1940年)、ウイルス・MA/MB(1941年)に行き着きます。頑丈で軽量、オフロードの走破性が高い車両として高く評価され、SUVの始祖とも言われています。

現代のジープは、1945~1949年生産の一般市場向け車両CJ-2Aにはじまった7スロットのフロントグリルを受け継いでおり、ジープのアイコンとして親しまれています。またイスラエルでは、ジープ ラングラーをベースとした小型軍用車が現在も生産されています。

クロスカントリーブランドの代表的存在

日本ではSUV6車種、トラック1車種を販売しているジープ。現在は販売終了となりましたが、ジープ ラングラーの2ドアタイプのスポーツは世界最強といえる悪路走破性を持っており、4ドアタイプのアンリミテッドもその血筋を受け継いでいます。都会で暮らすユーザー向けの車両もオフロード走行のスキルを高めたバリエーションモデルがあります。

アイコニックな4WD車を作り続けている

ジープの印象がもっとも強いジープ ラングラーは、1987年から始まったモデルです。初代は四角いヘッドライトでしたが、1996年〜の2代目以降はCJ-2Aやウイルス・MA/MBを思わせる丸目ライトに変更。以後、現代も生産されている4代目まで、パッと見ただけでは区別がつかないほど同系統のボディデザインを採用しています。

タフでヘビーデューティな作り込み

タフさを重視しているSUVはいずれも、車内空間は狭くなりますが剛性が極めて高いラダーフレームを採用しています。ジープ ラングラー、ジープ グラディエーターの2モデルはこのラダーフレームを用いており、砂利ではなく岩が転がっているようなステージでもガンガンに走れます。ボディが硬くヘタれにくいことから、10万キロ20万キロ走っても剛性感があり、長く乗れる車両でもあります。

アクティブなカーライフが送れる

合理性を重視するならば選ぶべきではないブランドです。近年は低排気量エンジンやハイブリッドも選べるようになってきましたが、ボディの重さ・タイヤの大きさからくる低燃費やラダーフレームならではの振動など、ネガティブな要素が多いです。

しかし、本格的なアウトドアを楽しみたいと考えるのであれば、最高の相棒となってくれます。樹脂フェンダーは路面まで伸びている草を弾いても傷が気になりませんし、着座位置が高く視界が広いために運転もしやすい。むしろジープに乗るのであれば、アウトドアを満喫しなければもったいないというものです。

ジープおすすめ人気車種ランキング8選

以下では、ジープおすすめ人気車種をランキング形式で紹介します。

人気1位:ジープ ラングラー アンリミテッド

ジープ ラングラー アンリミテッド

ジープのイメージリーダーであり続けている存在が、クラシカルなスタイリングを持つジープ ラングラー アンリミテッドです。現在日本で新車が購入できるのはこの4ドアタイプのアンリミテッドのみ。しかし中古であれば、ショートホイールベースの2ドアタイプのスポーツも選べます。

車内はロールバーが張り巡らされ、見た目以上に狭い。のですが、その本気すぎる構造に気分がアガってきます。ミニマムな機材でキャンプをしたい方にこそおすすめです。

車種 ジープ ラングラー アンリミテッド
グレード サハラ
年式 2022年3月
全長×全幅×全高 4870×1895×1845mm
ホイールベース 3010mm
車両重量 1960kg
サスペンション形式 前:コイル リジッド
後:コイル リジッド
エンジン型式 N
総排気量 1995cc
内径×行程 84.0mm×90.0mm
圧縮比
最高出力 272ps(200kW)/5250rpm
最大トルク 40.8kg・m(400N・m)/3000rpm
燃料供給装置 電子式燃料噴射装置
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量 81L
WLTCモード燃費 10km/L
新車価格 7,040,000円
中古車価格 185.9~800万円
カタログページ ジープ ラングラー アンリミテッド

人気2位:ジープ グランドチェロキー

道なき道を走れる高性能な走行性能が、デカくてマッシブなボディにすっぽりと収まっている。アメリカンSUVの大らかさと大きさを体現したモデルがジープ グランドチェロキーです。チェロキーシリーズの中ではフルサイズのハイエンドモデルとなり、そのため内装のクオリティが極めて高い。豪邸のリビングのような心ゆくまで落ち着ける居心地のよさを演出しています。4WDの制御技術も世界トップクラス。アウトドアを心ゆくまで楽しみたい家族にぴったりです。

車種 ジープ グランドチェロキー
グレード リミテッド
年式 2022年10月
全長×全幅×全高 4900×1980×1810mm
ホイールベース 2965mm
車両重量 2070kg
サスペンション形式 前:マルチリンク
後:マルチリンク
エンジン型式 N
総排気量 1995cc
内径×行程 84.0mm×90.0mm
圧縮比
最高出力 272ps(200kW)/5250rpm
最大トルク 40.8kg・m(400N・m)/3000rpm
燃料供給装置 電子式燃料噴射装置
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量 87L
WLTCモード燃費
新車価格 8,920,000円
中古車価格 38~578万円
カタログページ ジープ グランドチェロキー

人気3位:ジープ レネゲード

ジープ レネゲード

もっともリーズナブルなジープがレネゲード。フィアット500Xの兄弟車であり、大柄なボディが多いジープのなかではコンパクト。都市圏でのドライブを前提としたサイズに収まっています。もちろん日本の道路でも走らせやすく、運転に慣れていない方でもジープの醍醐味を味わえます。

ウィリスMBのデザインを現代的に解釈したものといえるエクステリアを持ち、車内は広め。四角いボディが幸いして高い位置まで荷物を積めることから、荷室容量は525L~と余裕があります。

車種 ジープ レネゲード
グレード ロンジチュード
年式 2022年3月
全長×全幅×全高 4255×1805×1695mm
ホイールベース 2570mm
車両重量 1410kg
サスペンション形式 前:マクファーソン式
後:マクファーソン式
エンジン型式 55282328
総排気量 1331cc
内径×行程 70.0mm×86.5mm
圧縮比
最高出力 151ps(111kW)/5500rpm
最大トルク 27.5kg・m(270N・m)/1850rpm
燃料供給装置 電子式燃料噴射装置
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
燃料タンク容量 48L
WLTCモード燃費 14.3km/L
新車価格 3,380,000円
中古車価格 169~319万円
カタログページ ジープ レネゲード

人気4位:ジープ コンパス

ジープ コンパス

スタイリッシュなアーバンデザインに伝統の7スロットを組み合わせた新世代のカジュアルジープがコンパスです。駆動方式はFFもしくは4WDが選べます。全幅1810mmとアメリカ車にしては極めてコンパクト、車重も1490kg~と軽く、日本でも乗りやすいボディサイズです。ジープ レネゲードで使われたシャーシを拡張し、車内空間に余裕をもたせています。4人家族が移動するためのファミリーカーとして使っても満足できます。

車種 ジープ コンパス
グレード スポーツ
年式 2022年1月
全長×全幅×全高 4420×1810×1640mm
ホイールベース 2635mm
車両重量 1490kg
サスペンション形式 前:マクファーソン式
後:マクファーソン式
エンジン型式 B
総排気量 2359cc
内径×行程 88.0mm×97.0mm
圧縮比 10.0
最高出力 175ps(129kW)/6400rpm
最大トルク 23.4kg・m(229N・m)/3900rpm
燃料供給装置 電子式燃料噴射装置
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量 60L
WLTCモード燃費 11.8km/L
新車価格 3,690,000円
中古車価格 75.8~363万円
カタログページ ジープ コンパス

人気5位:ジープ グランドチェロキーL

ジープ グランドチェロキーL

ジープブランドのハイエンドモデルがこのジープ グランドチェロキーLです。ラグジュアリーSUVというカテゴリを生み出した、ジープ ワゴニアの直系と言えるモデルです。クーペスタイルではなく四角い、古くから伝わるがっしりとしたボディを持ちます。

広々とした車内空間は使われている素材の品質がよく高級感があり、3列シートで7人乗り。大人数での移動にも適しています。最先端の運転支援技術も投入されており、アメ車SUVの進化を体感できます。

車種 ジープ グランドチェロキーL
グレード リミテッド
年式 2022年2月
全長×全幅×全高 5200×1980×1815mm
ホイールベース 3090mm
車両重量 2170kg
サスペンション形式 前:マルチリンク
後:マルチリンク
エンジン型式 G
総排気量 3604cc
内径×行程 96.0mm×83.0mm
圧縮比 11.3
最高出力 286ps(210kW)/6400rpm
最大トルク 35.1kg・m(344N・m)/4000rpm
燃料供給装置 電子式燃料噴射装置
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量 87L
WLTCモード燃費
新車価格 7,880,000円
中古車価格
カタログページ ジープ グランドチェロキーL

人気6位:ジープ レネゲード4xe

ジープ レネゲード4xe

レネゲードをベースに、パワートレインをプラグインハイブリッド化したのがジープ レネゲード4xeです。4xeの呼び方はフォー・バイ・イーです。1300cc直4ターボエンジンに2機のモーターを組み合わせた4WD。モーターのパワーだけでフロント33kW+リア94kWとなっており、EVモードで約50kWの後続距離を持ちます。リアにパワフルなモーターを備えている関係上、EVモード時はFR駆動となります。悪路に強いモデルですが、オフロード走行時はハイブリッドモードで走行しましょう。

車種 ジープ レネゲード4xe
グレード リミテッド 4xe
年式 2022年3月
全長×全幅×全高 4255×1805×1695mm
ホイールベース 2570mm
車両重量 1790kg
サスペンション形式 前:マクファーソン式
後:マクファーソン式
エンジン型式 46337540
総排気量 1331cc
内径×行程 70.0mm×86.5mm
圧縮比
最高出力 131ps(96kW)/5500rpm
最大トルク 27.5kg・m(270N・m)/1850rpm
燃料供給装置 電子式燃料噴射装置
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
燃料タンク容量 36L
WLTCモード燃費 16km/L
新車価格 5,500,000円
中古車価格 429~453万円
カタログページ ジープ レネゲード4xe

人気7位:ジープ コマンダー

生産完了となったジープ チェロキーの後を埋めるために日本市場にも導入されたジープ コマンダー。大柄なアメリカンSUVのなかでは全長4770mm、全幅1860mmと比較的コンパクトですが、FFベースの4WDモデルで余裕が生まれたのでしょうか。3列7人乗りを実現するほど車内空間は広々としています。グランドチェロキーのデザイン・テイストを受け継いでおり、一目見てジープだ、とわかるエクステリアにも注目です。

車種 ジープ コマンダー
グレード リミテッド
年式 2022年10月
全長×全幅×全高 4770×1860×1730mm
ホイールベース 2780mm
車両重量 1870kg
サスペンション形式 前:マクファーソン式
後:マルチリンク式
エンジン型式 46344732
総排気量 1956cc
内径×行程 83.0mm×90.4mm
圧縮比
最高出力 170ps(125kW)/3750rpm
最大トルク 35.7kg・m(350N・m)/1750〜2500rpm
燃料供給装置 電子式燃料噴射装置
使用燃料 軽油
燃料タンク容量 60L
WLTCモード燃費 13.9km/L
新車価格 5,970,000円
中古車価格
カタログページ ジープ コマンダー

人気8位:ジープ グラディエーター

ジープ ラングラーをベースにカスタムビルダーが改造した一品物のカスタムカーのように見えますが、実はカタログラインナップしているのが凄い。そんな日本では極めて珍しいピックアップトラックがジープ グラディエーターです。全長5600mm、全幅1930mmのボディは走れる道や止められる駐車場を選びますが、ラフに使える荷台は極めて広く、この荷台にテントを立てて寝ることもできます。いままでにない車中泊スタイルを実現できます。

車種 ジープ グラディエーター
グレード ルビコン
年式 2022年8月
全長×全幅×全高 5600×1930×1850mm
ホイールベース 3490mm
車両重量 2280kg
サスペンション形式 前:コイル リジッド
後:コイル リジッド
エンジン型式 G
総排気量 3604cc
内径×行程 96.0mm×83.0mm
圧縮比
最高出力 284ps(209kW)/6400rpm
最大トルク 35.4kg・m(347N・m)/4100rpm
燃料供給装置 電子式燃料噴射装置
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量 83L
WLTCモード燃費
新車価格 9,200,000円
中古車価格 975.8~1048万円
カタログページ ジープ グラディエーター

ジープ人気車種の新車・中古価格比較表

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車種 グレード 新車価格 中古価格
ジープ ラングラー アンリミテッド サハラ 7,040,000円 185.9~800万円
ジープ グランドチェロキー リミテッド 8,920,000円 38~578万円
ジープ レネゲード ロンジチュード 3,380,000円 169~319万円
ジープ コンパス スポーツ 3,690,000円 75.8~363万円
ジープ グランドチェロキーL リミテッド 7,880,000円
ジープ レネゲード4xe リミテッド 4xe 5,500,000円 429~453万円
ジープ コマンダー リミテッド 5,970,000円
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広大な大地が広がるアメリカで育ったSUVブランドのジープ。様々なスタイルのSUVがあるため、最初はどのモデルにしようか迷ってしまうでしょう。車内装備の使い勝手や乗り心地など、ネットでは確認できないポイントをチェックするためにも、ジープが気になってきたらディーラーで試乗することをおすすめします。近所のディーラーは公式サイトから検索可能、各ディーラーのサイトで試乗の申込みが可能です。

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