目次
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ルノーについて
ルノーとは、フランスの多国籍自動車メーカーです。現在はルノー・日産・三菱アライアンスの代表として、日産自動車や三菱自動車と密接に連携しています。
創業は1898年。小型乗用車をはじめタクシーや大型トラック、軍用車両などを生産し、第二次世界大戦後は安価な小型車4CVが大ヒット。以後も良質な小型車を多く開発・生産してきました。
80年代、日本に先駆けてヨーロッパで起きたミニバンブームの立役者でもあります。1984年に発売されたエスパスは、1.5BOXの構造で車内空間を広く保つモノスペース・コンセプトを提唱し、実用性の高さから大ヒット。他メーカーもエスパスのコンセプトを取り入れたモデルを模倣しました。
2000年以降も主にファミリーカーやハッチバックの評価が高く、世界中で売れています。
ルノーが人気の理由・おすすめポイント
日本車とも、欧州車とも異なる魅力をもつルノー。一度ルノーに乗ると、他のメーカーに目移りしなくなるといわれるほど、ファンから高い人気を集めています。その秘密を探ってみます。
- F1での活躍が大きな印象を残している
- ニッチなMT車を作り続けている
- ニュルブルクリンクでの最速FF
- 完成度の高いフルハイブリッド車も選べる
- 実用性と趣味性を兼ね備えた1台もある
F1での活躍が大きな印象を残している
コンパクトカーやハッチバックの印象が強いルノーですが、実はモータースポーツの最高峰であるF1シーンでも大活躍しています。
初参戦は1977年。1979年には地元フランスGPで初勝利を収め、ルノーのターボエンジンの性能が認められロータスやティレルなどのチームにもエンジンを供給しています。
1989年~1997年の間はエンジンサプライヤーとして活躍。2002年からはベネトンF1チームを買収し、コンストラクターとしてF1に復帰。2011年からはルノー・スポールF1の名でレッドブルとタッグを組みエンジンサプライヤーを勤め、2016年にルノー・スポール・F1・チームとして、改めてコンストラクターとして参戦しました。
ニッチなMT車を作り続けている
自分の思い通りに車を操りたいドライバーに人気のマニュアルミッション。ルノーは現在も、マニュアルミッション搭載車をいくつも製造しています。ベーシックモデルのトゥインゴにも5速マニュアル設定があります。価格は全グレードのなかでもっとも安価であり、リアエンジン・リアドライブのライトウェイトボディで小気味よくドライブできます。
ニュルブルクリンクでの最速FF
自動車の性能を測るベンチマーク。スポーツカーの聖地といえるニュルブルクリンク北コースで、ルノーのメガーヌRS限定車トロフィーRはFF車最高の7分40秒1という記録を叩き出しました。
ホンダ・シビック タイプRやフォルクスワーゲン・ゴルフGTIというライバルに勝つための、特別チューニングモデルではありますが、車両としての素性の良さがこのスコアにつながったといえます。
完成度の高いフルハイブリッド車も選べる
ハイブリッドシステムであるE-TECHハイブリッドは、ルノーがF1で培ってきたパワートレインの技術やノウハウを活用しています。E-TECHハイブリッドを採用したアルカナの場合、1.6リットル直列4気筒ガソリンエンジンに、2つの用途が異なる電気モーター、リチウムイオンバッテリーを組み合わせています。システム全体が軽量でコンパクトで高効率。EVモードでも長い距離を走れます。
実用性と趣味性を兼ね備えた1台もある
ルノーのハイパフォーマンスカー、メガーヌRSはFF最速の冠を戴くモデルです。順スポーツカーに匹敵する動力性能を持ちますが、実は実用性も高い。大人4人が乗れるスペースがあり、ラゲッジスペースも広い。アイポイントも低すぎず、マルチセンスによるセッティング幅も広い。高性能でありつつも優れた日常性ももっています。
ルノーおすすめ人気車種ランキング6選
以下では、ルノーおすすめ人気車種をランキング形式で紹介します。
人気1位:ルノー カングー
クラシカルでキュートだったアイコニックなルックスから、LEDを多用したヘッドライト、大きく視認性の高いグリルとなり、大幅なデザインチェンジを果たしたカングー。現代的なテイストですが樹脂バンパーを引き続き採用するなど、カングーらしさを随所に残しています。リアのスライドドアやテールのダブルバックドアなど、開口部を広く保ってどんな荷物でも出し入れ簡単、ユーザービリティに優れた性質はそのまま受け継いでいます。
車種 | ルノー カングー |
---|---|
グレード | リミテッド ディーゼル MT |
年式 | 2021年7月 |
全長×全幅×全高 | 4280×1830×1810mm |
ホイールベース | 2700mm |
車両重量 | 1520kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン/コイル 後:トレーリングアーム/コイル |
エンジン型式 | K9K |
総排気量 | 1460cc |
内径×行程 | 76.0mm×80.5mm |
圧縮比 | 15.1 |
最高出力 | 116ps(85kW)/3750rpm |
最大トルク | 26.5kg・m(260N・m)/2000rpm |
燃料供給装置 | 電子式燃料噴射装置(コモンレール) |
使用燃料 | 軽油 |
燃料タンク容量 | 60L |
WLTCモード燃費 | 19km/L |
新車価格 | 2,820,000円 |
中古車価格 | 324.8~409.9万円 |
カタログページ | ルノー カングー |
人気2位:ルノー メガーヌ インテンス
ルノーの屋台骨を支えるモデルがメガーヌ インテンスです。159PSのパワーを発揮する1333cc直列4気筒DOHCガソリンターボに組み合わさるのは7速DCT。走りにふったモデルと思うかもしれませんが、実はもっともスタンダード。往年のフランス車らしいしなやかさを重視したもので、日常的な速度域での乗り心地を重視しています。ラゲッジルームも広く、積載能力も十分。運転をアシストする先進の運転支援システムも搭載しています。
車種 | ルノー メガーヌ インテンス |
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グレード | インテンス |
年式 | 2022年4月 |
全長×全幅×全高 | 4395×1815×1485mm |
ホイールベース | 2670mm |
車両重量 | 1320kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン/コイル 後:トーションビーム/コイル |
エンジン型式 | H5H |
総排気量 | 1333cc |
内径×行程 | 72.2mm×81.4mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 159ps(117kW)/5500rpm |
最大トルク | 27.5kg・m(270N・m)/1800rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式マルチポイントインジェクション |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 47L |
WLTCモード燃費 | 17.5km/L |
新車価格 | 3,140,000円 |
中古車価格 | 299~299万円 |
カタログページ | ルノー メガーヌ インテンス |
人気3位:ルノー ルーテシア
若々しくスポーティなエクステリアデザインを身に着けた5ドアハッチバック。ルノー・日産・三菱アライアンスにより開発されたCMF-Bプラットフォームを採用しており、前モデルよりも大幅に軽量化しながら高い剛性を実現しています。360度カメラで車の周囲の状況を常にセンシングし、車庫入れや縦列駐車をサポートしてくれます。基本となるラゲッジスペースの容量は391リットル。6:4の分割可倒式リアシートを倒せば、大きな荷物も積めます。
車種 | ルノー ルーテシア |
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グレード | インテンス |
年式 | 2022年4月 |
全長×全幅×全高 | 4075×1725×1470mm |
ホイールベース | 2585mm |
車両重量 | 1200kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン/コイル 後:トーションビーム/コイル |
エンジン型式 | H5H |
総排気量 | 1333cc |
内径×行程 | 72.2mm×81.4mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 131ps(96kW)/5000rpm |
最大トルク | 24.5kg・m(240N・m)/1600rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式マルチポイントインジェクション |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 42L |
WLTCモード燃費 | 17km/L |
新車価格 | 2,670,000円 |
中古車価格 | 58~255.9万円 |
カタログページ | ルノー ルーテシア |
人気4位:ルノー トゥインゴ
運転感覚はまるで軽自動車。4.3mという最小回転半径は、狭い路地でもキビキビと運転できます。リアエンジン・リアドライブの構造がこの前輪の切れ角を実現しています。ボンネット内にエンジンがないから、前輪の可動範囲を広くとることが可能です。それでいて大人4人が乗っても快適と思えるくらい室内空間が広い。通常時のラゲッジスペースはさすがに174リッターですが、リアシートの背もたれを倒せば980リッターの容量となります。
車種 | ルノー トゥインゴ |
---|---|
グレード | インテンス |
年式 | 2022年3月 |
全長×全幅×全高 | 3645×1650×1545mm |
ホイールベース | 2490mm |
車両重量 | 960kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン式コイル 後:ド・ディオン式コイル |
エンジン型式 | B4D |
総排気量 | 997cc |
内径×行程 | 71.0mm×84.0mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 65ps(48kW)/5300rpm |
最大トルク | 9.7kg・m(95N・m)/4000rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式マルチポイントインジェクション |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 35L |
WLTCモード燃費 | 20.7km/L |
新車価格 | 2,100,000円 |
中古車価格 | 89~229.1万円 |
カタログページ | ルノー トゥインゴ |
人気5位:ルノー キャプチャー
鍛え上げたアスリートの筋肉を彷彿させるマッシブなエクステリアデザインを持つコンパクトSUVのキャプチャー。ヨーロッパ試乗では極めて高い人気を誇ります。ルノー・日産・三菱アライアンスにより開発された1333cc直列4気筒DOHC16バルブターボエンジンは、1800回転で270N・mという豊かなトルクを出力。直4エンジンの滑らかさもあり、高速道路のクルージングも、オフロードでの走行も、ストレスなく楽しめます。
車種 | ルノー キャプチャー |
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グレード | インテンス |
年式 | 2022年4月 |
全長×全幅×全高 | 4230×1795×1590mm |
ホイールベース | 2640mm |
車両重量 | 1310kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン/コイル 後:トーションビーム/コイル |
エンジン型式 | H5H |
総排気量 | 1333cc |
内径×行程 | 72.2mm×81.4mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 154ps(113kW)/5500rpm |
最大トルク | 27.5kg・m(270N・m)/1800rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式マルチポイントインジェクション |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 48L |
WLTCモード燃費 | 17km/L |
新車価格 | 3,090,000円 |
中古車価格 | 63.8~310万円 |
カタログページ | ルノー キャプチャー |
人気6位:ルノー アルカナ
フランス車らしいグラマラスなラインを刻み込んだクーペスタイルのSUVがアルカナです。F1由来の電子制御ドッグクラッチマルチモードATなどを取り入れたフルハイブリッドシステムを採用し、スポーティなドライビングを楽しめる動力性能と22.8km/リッター(WLTC モード)という高燃費を両立しました。本格的SUVクラスとなる200mmの最低地上高にも注目です。荒れた路面でも難なく走り切ることが可能です。
車種 | ルノー アルカナ |
---|---|
グレード | ルノー スポール ラインマイルドハイブリッド |
年式 | 2022年12月 |
全長×全幅×全高 | 4570×1820×1580mm |
ホイールベース | 2720mm |
車両重量 | 1380kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン/コイル 後:トーションビーム/コイル |
エンジン型式 | H5H |
総排気量 | 1333cc |
内径×行程 | 72.2mm×81.4mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 158ps(116kW)/5500rpm |
最大トルク | 27.5kg・m(270N・m)/1800rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式マルチポイントインジェクション |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 50L |
WLTCモード燃費 | 17km/L |
新車価格 | 3,990,000円 |
中古車価格 | ー |
カタログページ | ルノー アルカナ |
ルノーおすすめ人気車種の新車・中古価格比較表
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車種 | グレード | 新車価格 | 中古価格 |
---|---|---|---|
ルノー カングー | リミテッド ディーゼル MT | 2,820,000円 | 324.8~409.9万円 |
ルノー メガーヌ インテンス | インテンス | 3,140,000円 | 299~299万円 |
ルノー ルーテシア | インテンス | 2,670,000円 | 58~255.9万円 |
ルノー トゥインゴ | インテンス | 2,100,000円 | 89~229.1万円 |
ルノー キャプチャー | インテンス | 3,090,000円 | 63.8~310万円 |
ルノー アルカナ | ルノー スポール ラインマイルドハイブリッド | 3,990,000円 | ー |
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