ルノーおすすめ人気車種ランキング6選|モデル別新車・中古価格

この記事では、ルノーおすすめ人気車種をランキング形式で紹介!コンパクトカーやSUVなど、各売れ筋モデルの特徴とともに、新車・中古価格も解説しています。

古くから数多の芸術文化が培われてきたフランスの国民車メーカー、ルノー。他の国の車とは一味ちがうスタイリッシュなデザインを身にまといながら、スポーティなモデルも作り続けてきました。当記事では、ファッションセンスあふれる人々に高く評価されてきたルノーの魅力的なモデルを紹介していきましょう。

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ルノーについて

ルノー

ルノーとは、フランスの多国籍自動車メーカーです。現在はルノー・日産・三菱アライアンスの代表として、日産自動車や三菱自動車と密接に連携しています。

創業は1898年。小型乗用車をはじめタクシーや大型トラック、軍用車両などを生産し、第二次世界大戦後は安価な小型車4CVが大ヒット。以後も良質な小型車を多く開発・生産してきました。

80年代、日本に先駆けてヨーロッパで起きたミニバンブームの立役者でもあります。1984年に発売されたエスパスは、1.5BOXの構造で車内空間を広く保つモノスペース・コンセプトを提唱し、実用性の高さから大ヒット。他メーカーもエスパスのコンセプトを取り入れたモデルを模倣しました。

2000年以降も主にファミリーカーやハッチバックの評価が高く、世界中で売れています。

ルノーが人気の理由・おすすめポイント

ルノー

日本車とも、欧州車とも異なる魅力をもつルノー。一度ルノーに乗ると、他のメーカーに目移りしなくなるといわれるほど、ファンから高い人気を集めています。その秘密を探ってみます。

ポイント

  • F1での活躍が大きな印象を残している
  • ニッチなMT車を作り続けている
  • ニュルブルクリンクでの最速FF
  • 完成度の高いフルハイブリッド車も選べる
  • 実用性と趣味性を兼ね備えた1台もある

F1での活躍が大きな印象を残している

コンパクトカーやハッチバックの印象が強いルノーですが、実はモータースポーツの最高峰であるF1シーンでも大活躍しています。

初参戦は1977年。1979年には地元フランスGPで初勝利を収め、ルノーのターボエンジンの性能が認められロータスやティレルなどのチームにもエンジンを供給しています。

1989年~1997年の間はエンジンサプライヤーとして活躍。2002年からはベネトンF1チームを買収し、コンストラクターとしてF1に復帰。2011年からはルノー・スポールF1の名でレッドブルとタッグを組みエンジンサプライヤーを勤め、2016年にルノー・スポール・F1・チームとして、改めてコンストラクターとして参戦しました。

ニッチなMT車を作り続けている

自分の思い通りに車を操りたいドライバーに人気のマニュアルミッション。ルノーは現在も、マニュアルミッション搭載車をいくつも製造しています。ベーシックモデルのトゥインゴにも5速マニュアル設定があります。価格は全グレードのなかでもっとも安価であり、リアエンジン・リアドライブのライトウェイトボディで小気味よくドライブできます。

ニュルブルクリンクでの最速FF

自動車の性能を測るベンチマーク。スポーツカーの聖地といえるニュルブルクリンク北コースで、ルノーのメガーヌRS限定車トロフィーRはFF車最高の7分40秒1という記録を叩き出しました。

ホンダ・シビック タイプRやフォルクスワーゲン・ゴルフGTIというライバルに勝つための、特別チューニングモデルではありますが、車両としての素性の良さがこのスコアにつながったといえます。

完成度の高いフルハイブリッド車も選べる

ハイブリッドシステムであるE-TECHハイブリッドは、ルノーがF1で培ってきたパワートレインの技術やノウハウを活用しています。E-TECHハイブリッドを採用したアルカナの場合、1.6リットル直列4気筒ガソリンエンジンに、2つの用途が異なる電気モーター、リチウムイオンバッテリーを組み合わせています。システム全体が軽量でコンパクトで高効率。EVモードでも長い距離を走れます。

実用性と趣味性を兼ね備えた1台もある

ルノーのハイパフォーマンスカー、メガーヌRSはFF最速の冠を戴くモデルです。順スポーツカーに匹敵する動力性能を持ちますが、実は実用性も高い。大人4人が乗れるスペースがあり、ラゲッジスペースも広い。アイポイントも低すぎず、マルチセンスによるセッティング幅も広い。高性能でありつつも優れた日常性ももっています。

ルノーおすすめ人気車種ランキング6選

以下では、ルノーおすすめ人気車種をランキング形式で紹介します。

人気1位:ルノー カングー

ルノー カングー

クラシカルでキュートだったアイコニックなルックスから、LEDを多用したヘッドライト、大きく視認性の高いグリルとなり、大幅なデザインチェンジを果たしたカングー。現代的なテイストですが樹脂バンパーを引き続き採用するなど、カングーらしさを随所に残しています。リアのスライドドアやテールのダブルバックドアなど、開口部を広く保ってどんな荷物でも出し入れ簡単、ユーザービリティに優れた性質はそのまま受け継いでいます。

車種 ルノー カングー
グレード リミテッド ディーゼル MT
年式 2021年7月
全長×全幅×全高 4280×1830×1810mm
ホイールベース 2700mm
車両重量 1520kg
サスペンション形式 前:マクファーソン/コイル
後:トレーリングアーム/コイル
エンジン型式 K9K
総排気量 1460cc
内径×行程 76.0mm×80.5mm
圧縮比 15.1
最高出力 116ps(85kW)/3750rpm
最大トルク 26.5kg・m(260N・m)/2000rpm
燃料供給装置 電子式燃料噴射装置(コモンレール)
使用燃料 軽油
燃料タンク容量 60L
WLTCモード燃費 19km/L
新車価格 2,820,000円
中古車価格 324.8~409.9万円
カタログページ ルノー カングー

人気2位:ルノー メガーヌ インテンス

ルノー メガーヌ インテンス

ルノーの屋台骨を支えるモデルがメガーヌ インテンスです。159PSのパワーを発揮する1333cc直列4気筒DOHCガソリンターボに組み合わさるのは7速DCT。走りにふったモデルと思うかもしれませんが、実はもっともスタンダード。往年のフランス車らしいしなやかさを重視したもので、日常的な速度域での乗り心地を重視しています。ラゲッジルームも広く、積載能力も十分。運転をアシストする先進の運転支援システムも搭載しています。

車種 ルノー メガーヌ インテンス
グレード インテンス
年式 2022年4月
全長×全幅×全高 4395×1815×1485mm
ホイールベース 2670mm
車両重量 1320kg
サスペンション形式 前:マクファーソン/コイル
後:トーションビーム/コイル
エンジン型式 H5H
総排気量 1333cc
内径×行程 72.2mm×81.4mm
圧縮比
最高出力 159ps(117kW)/5500rpm
最大トルク 27.5kg・m(270N・m)/1800rpm
燃料供給装置 電子制御式マルチポイントインジェクション
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
燃料タンク容量 47L
WLTCモード燃費 17.5km/L
新車価格 3,140,000円
中古車価格 299~299万円
カタログページ ルノー メガーヌ インテンス

人気3位:ルノー ルーテシア

ルノー ルーテシア

若々しくスポーティなエクステリアデザインを身に着けた5ドアハッチバック。ルノー・日産・三菱アライアンスにより開発されたCMF-Bプラットフォームを採用しており、前モデルよりも大幅に軽量化しながら高い剛性を実現しています。360度カメラで車の周囲の状況を常にセンシングし、車庫入れや縦列駐車をサポートしてくれます。基本となるラゲッジスペースの容量は391リットル。6:4の分割可倒式リアシートを倒せば、大きな荷物も積めます。

車種 ルノー ルーテシア
グレード インテンス
年式 2022年4月
全長×全幅×全高 4075×1725×1470mm
ホイールベース 2585mm
車両重量 1200kg
サスペンション形式 前:マクファーソン/コイル
後:トーションビーム/コイル
エンジン型式 H5H
総排気量 1333cc
内径×行程 72.2mm×81.4mm
圧縮比
最高出力 131ps(96kW)/5000rpm
最大トルク 24.5kg・m(240N・m)/1600rpm
燃料供給装置 電子制御式マルチポイントインジェクション
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
燃料タンク容量 42L
WLTCモード燃費 17km/L
新車価格 2,670,000円
中古車価格 58~255.9万円
カタログページ ルノー ルーテシア

人気4位:ルノー トゥインゴ

ルノー トゥインゴ

運転感覚はまるで軽自動車。4.3mという最小回転半径は、狭い路地でもキビキビと運転できます。リアエンジン・リアドライブの構造がこの前輪の切れ角を実現しています。ボンネット内にエンジンがないから、前輪の可動範囲を広くとることが可能です。それでいて大人4人が乗っても快適と思えるくらい室内空間が広い。通常時のラゲッジスペースはさすがに174リッターですが、リアシートの背もたれを倒せば980リッターの容量となります。

車種 ルノー トゥインゴ
グレード インテンス
年式 2022年3月
全長×全幅×全高 3645×1650×1545mm
ホイールベース 2490mm
車両重量 960kg
サスペンション形式 前:マクファーソン式コイル
後:ド・ディオン式コイル
エンジン型式 B4D
総排気量 997cc
内径×行程 71.0mm×84.0mm
圧縮比
最高出力 65ps(48kW)/5300rpm
最大トルク 9.7kg・m(95N・m)/4000rpm
燃料供給装置 電子制御式マルチポイントインジェクション
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
燃料タンク容量 35L
WLTCモード燃費 20.7km/L
新車価格 2,100,000円
中古車価格 89~229.1万円
カタログページ ルノー トゥインゴ

人気5位:ルノー キャプチャー

ルノー キャプチャー

鍛え上げたアスリートの筋肉を彷彿させるマッシブなエクステリアデザインを持つコンパクトSUVのキャプチャー。ヨーロッパ試乗では極めて高い人気を誇ります。ルノー・日産・三菱アライアンスにより開発された1333cc直列4気筒DOHC16バルブターボエンジンは、1800回転で270N・mという豊かなトルクを出力。直4エンジンの滑らかさもあり、高速道路のクルージングも、オフロードでの走行も、ストレスなく楽しめます。

車種 ルノー キャプチャー
グレード インテンス
年式 2022年4月
全長×全幅×全高 4230×1795×1590mm
ホイールベース 2640mm
車両重量 1310kg
サスペンション形式 前:マクファーソン/コイル
後:トーションビーム/コイル
エンジン型式 H5H
総排気量 1333cc
内径×行程 72.2mm×81.4mm
圧縮比
最高出力 154ps(113kW)/5500rpm
最大トルク 27.5kg・m(270N・m)/1800rpm
燃料供給装置 電子制御式マルチポイントインジェクション
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
燃料タンク容量 48L
WLTCモード燃費 17km/L
新車価格 3,090,000円
中古車価格 63.8~310万円
カタログページ ルノー キャプチャー

人気6位:ルノー アルカナ

ルノー アルカナ

フランス車らしいグラマラスなラインを刻み込んだクーペスタイルのSUVがアルカナです。F1由来の電子制御ドッグクラッチマルチモードATなどを取り入れたフルハイブリッドシステムを採用し、スポーティなドライビングを楽しめる動力性能と22.8km/リッター(WLTC モード)という高燃費を両立しました。本格的SUVクラスとなる200mmの最低地上高にも注目です。荒れた路面でも難なく走り切ることが可能です。

車種 ルノー アルカナ
グレード ルノー スポール ラインマイルドハイブリッド
年式 2022年12月
全長×全幅×全高 4570×1820×1580mm
ホイールベース 2720mm
車両重量 1380kg
サスペンション形式 前:マクファーソン/コイル
後:トーションビーム/コイル
エンジン型式 H5H
総排気量 1333cc
内径×行程 72.2mm×81.4mm
圧縮比
最高出力 158ps(116kW)/5500rpm
最大トルク 27.5kg・m(270N・m)/1800rpm
燃料供給装置 電子制御式マルチポイントインジェクション
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
燃料タンク容量 50L
WLTCモード燃費 17km/L
新車価格 3,990,000円
中古車価格
カタログページ ルノー アルカナ

ルノーおすすめ人気車種の新車・中古価格比較表

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車種 グレード 新車価格 中古価格
ルノー カングー リミテッド ディーゼル MT 2,820,000円 324.8~409.9万円
ルノー メガーヌ インテンス インテンス 3,140,000円 299~299万円
ルノー ルーテシア インテンス 2,670,000円 58~255.9万円
ルノー トゥインゴ インテンス 2,100,000円 89~229.1万円
ルノー キャプチャー インテンス 3,090,000円 63.8~310万円
ルノー アルカナ ルノー スポール ラインマイルドハイブリッド 3,990,000円

ルノーおすすめ人気車種を試乗予約してみよう

他の自動車メーカーとは異なる魅力を持つルノーの自動車。デザインやスペックが気になってきたら、ぜひ一度試乗してみましょう。そしてルノーがもつ乗り心地を体感してみましょう。

試乗予約は、公式サイトのディーラー検索ページから目的の車種を選択して、試乗申込をすればOKです。ディーラー数は北海道から九州まで全国に70箇所あります。

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