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今秋の発売に先駆けて実施されたQ4 e-tronの予約注文活動では、デザインや導入された先進的なテクノロジーに対して、来場者から高い評価を獲得
アウディの電気自動車e-tronファミリー初のプレミアムコンパクトSUV、「Q4 e-tron/Q4スポーツバックe-tron」は、世界的に人気なコンパクトSUVセグメントに導入する戦略的モデルで、アウディの電動化戦略において重要な役割を担う。

今年の1月17日には日本で発表され、今秋の発売に先駆けて、現在全国110のe-tronディーラーにて2月より開始した予約注文活動の「Audi Q4 e-tron Roadshow」では、デザインや導入された先進的なテクノロジーに対して、来場者から高い評価を得ている。
着実に進行しているアウディジャパンの電動化戦略
アウディジャパンは、e-tron/e-tronスポーツバック、e-tron GT/RS e-tron GTに続くe-tronモデルとして、Q4 e-tron/Q4スポーツバックe-tronを発売。2024年までに15車種以上の電気自動車の導入が予定されており、持続可能なプレミアムモビリティを提供する企業への変革を続けている。また、今年3月にはe-tron S/e-tron Sスポーツバックが導入され、現在8車種のe-tronモデルをラインナップしている。

それと同時に、電気自動車の充電環境を拡充すべく急速充電器の導入を進めており、2022年度には段階的に全国のアウディディーラーに52基の150kW急速充電器を設置する見通しだ。さらに、4月にはポルシェジャパンと日本国内での急速充電器のネットワーク拡充を促進する業務提携を締結し、「Premium Charging Alliance(プレミアムチャージングアライアンス)」事業を発表。これによりアウディジャパンが設置を進める150kW急速充電器と、ポルシェジャパンが展開するポルシェターボチャージャー50基の合計102基の150kW急速充電器が使用できるようになり、今後、より高い利便性を実現する。

さらに、今後電気自動車の購入を検討する方に対する提案力向上を目的とする「e-tron資格認定制度」の運用を開始しており、全国アウディe-tron店すべての新車セールススタッフを対象とし、プロダクトに関する深い知識、充電やインフラ、販売プロセスなど、電気自動車に関する様々な学習教材を用意し、学習後の習得確認とケーススタディの二度にわたる試験を実施することにより、電動化戦略のなかで強固な販売体制を構築し、プレミアムEVブランドとして顧客が安心してアウディの電気自動車を購入し、所有してもらえるサポート体制を強化していく。