トヨタRAV4に特別仕様車「アドベンチャー“オフロードパッケージⅡ”」が登場! 併せて既存モデルが一部改良

10月4日、トヨタはRAV4を一部改良するとともに、プラグインハイブリッドシステム搭載車をZグレードとして設定。併せてアドベンチャーグレードをベースにした特別仕様車 「アドベンチャー “オフロードパッケージⅡ”」を設定し、同日発売した。

プリクラッシュセーフティに交差点右折時の対向直進車、および右左折時の対向方向から横断してくる歩行者を検知する機能を追加

トヨタはRAV4を一部改良するとともに、プラグインハイブリッドシステム搭載車をZグレードとして設定。併せてアドベンチャーグレードをベースにした特別仕様車 「アドベンチャー “オフロードパッケージⅡ”」を設定し、10月4日に発売した。

RAV4 アドベンチャー“オフロードパッケージⅡ”(特別仕様車/写真はハイブリッド仕様)

特別仕様車アドベンチャー “オフロードパッケージⅡ”は、フロントバンパーやドアミラーカバー、前後のスキッドプレートに、塗料を塗り重ねつくり出した、凸凹があり艶を抑えた質感の「GORI GORI BLACK塗装」を施し、オフロードイメージを強調したモデル。ブリッジ型のルーフレールや、マット調ブラック塗装のバックドアガーニッシュ(ツートーン車)もこの特別仕様車ならではのディテールだ。

ボディカラーは、アティチュードブラックマイカ×アーバンカーキ、アティチュードブラックマイカ×グレイッシュブルーと、専用のツートーンを2タイプ設定。モノトーンのボディカラーはスーパーホワイト、グレーメタリック、アティチュードブラックマイカの3色から選べる。

RAV4 アドベンチャー“オフロードパッケージⅡ”(特別仕様車/写真はハイブリッド仕様)
RAV4 アドベンチャー“オフロードパッケージⅡ”(特別仕様車/写真はハイブリッド仕様)

インテリアは、専用合成皮革シートのほか、フロントカップホルダーやセンターオープントレイ、運転席&助手席のオープントレイが専用配色に。さらにインパネやシート、ドアトリムショルダーにはレッドステッチを施す。インパネ助手席側には専用マークがあしらわれ、特別感をさりげなく主張する。

RAV4 Z(プラグインハイブリッド車)
RAV4 Z(プラグインハイブリッド車)
RAV4 Z(プラグインハイブリッド車)

なお、このたびの一部改良では、RAV4 PHVをRAV4のZグレードとして設定したほか、プリクラッシュセーフティに交差点右折時の対向直進車、および右左折時の対向方向から横断してくる歩行者を検知する機能を追加するなど、「トヨタセーフティセンス」の機能を拡大した。

RAV4 アドベンチャー(写真はハイブリッド仕様)
RAV4 アドベンチャー(写真はハイブリッド仕様)
RAV4 アドベンチャー(写真はハイブリッド仕様)

さらに、コネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオを採用。10.5インチの大画面ディスプレイを設定(※1)したほか、クルマがWi-Fiスポットになる「車内Wi-Fi」(※2)を採用。また、デジタルインナーミラーに録画機能を採用したり、ナノイーXを標準装備した点も新しい。
※1:アドベンチャー、G“Zパッケージ”、G、Zに標準装備
※2:T-Connectサービスの有料オプション

●トヨタ「RAV4」モデルラインナップ
【ガソリン車】
・X:293万8000円(FF)/316万9000円(4WD)
・G:366万6000円(4WD)
・アドベンチャー:368万4000円(4WD)
・アドベンチャー“オフロードパッケージⅡ”(特別仕様車):388万4000円(4WD)
・G“Zパッケージ”:383万6000円(4WD)
【ハイブリッド車】
・X:353万8000円(FF)/379万1000円(E-Four)
・G:430万4000円(E-Four)
・アドベンチャー:430万3000円(E-Four)
・アドベンチャー“オフロードパッケージⅡ”(特別仕様車):450万3000円(E-Four)
【プラグインハイブリッド車】
・Z:563万3000円(E-Four)
※価格は消費税込み

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