目次
2代目 MB/MD系 (2012-2019年)
最後にして最新のV40は、2012年に登場した2代目モデルとなるMB/MD系だ。ちなみに初代の4B系は1995~2004年まで発売されていた。この2代目モデルは2012年にジュネーブ・ショーでデビューし、日本での販売は翌2013年に始まっている。プラットフォームにはボルボP1プラットフォームが使われているが、このプラットフォームはフォードC1プラットフォームと共通のもので、ボルボV40だけでなく、フォード・フォーカス、フォーカスC-Maxなどのフォード車はもとより、当時、フォード・グループであったマツダ・アクセラなど様々なモデルに採用されていた。エンジンはガソリンエンジンとディーゼルエンジンが用意されたほか、オプション設定された世界初採用の歩行者エアバッグをはじめ多彩な安全装備を備え、価格の手ごろ感もあって日本でも好評を博したが、2019年に惜しまれつつ生産終了となった。
■2016年式 T5 AWD 「今のボルボにはない相棒感があって良い」
ニックネーム:H.Kihara 年式グレード:2016年式 T5 AWD 性別:男性(50代) 居住地域:神奈川県
排気量:2.0ℓ トランスミッション:AT
平均燃費:12.0km/ℓ
長所:コンパクトなのに長距離でも疲れない。2リッターターボで4WDなのに燃費は平均12km/ℓ。
短所:乗り心地が固め。
評価
外観:★★★★★
室内:★★★★☆
走行性能:★★★★☆
燃費性能:★★★★★
装備:★★★☆☆
満足度:★★★★★
このクルマの購入を検討している人にひと言
「最新のボルボは快適でハイカラですが、V40には実直で素朴な、今のボルボにはない相棒感があって良いと思います」
■2016年式 MD4SE 「燃費がよい。とんでもなく速い。取り回しが楽」
ニックネーム:V40 年式グレード:2016年式 MD4SE 性別:男性(50代) 居住地域:岡山県
排気量:2.0ℓ トランスミッション:AT
平均燃費:18.0km/ℓ前後(朝晩の市内地への通勤が主)
長所:燃費がよい。とんでもなく速い。取り回しが楽。
短所:喧しい。オイル交換がべらぼうに高く、燃費の良さが台なし。
評価
外観:★★★★☆
室内:★★★☆☆
走行性能:★★★★★
燃費性能:★★★★☆
装備:★★★★☆
満足度:★★★★☆
このクルマの購入を検討している人にひと言
「残念ながら生産が終了したようです。在庫があれば即買いしてもいいかも?」
■2015年式 T5 R-DESIGN 「R-DESIGNは普通のV40とは走行性能が違います」
ニックネーム:サンダーボルト 年式グレード:2015年式 T5 R-DESIGN 性別:男性(50代) 居住地域:東京都
排気量:2.0ℓ トランスミッション:AT
平均燃費:9.0km/ℓ
長所:街乗りからサーキット走行まで可能な汎用性。FFでもニュートラルなハンドリング特性。飽きのこないエクステリアとインテリア。
短所:スポーツサスの為、後部座席の乗り心地が硬い。
評価
外観:★★★★★ スポーティなハッチバックスタイルがグッド。
室内:★★★★★ 疲れないシートがグッド。
走行性能:★★★★☆ サーキットでは少し物足りないがワインディングや街乗りでは充分過ぎる走行性能。
燃費性能:★★★☆☆ 前からスポーツ系の車に乗っていた為、問題なし。
装備:★★★★★ 安全装置が充実していて家族に運転させても安心。
満足度:★★★★★ コストパフォーマンスは文句なし。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「R-DESIGNは普通のV40とは走行性能がやはり違います。走るのが好きな方におすすめです!」