WRCラリージャパン、トヨタの勝田貴元選手が地元で3位表彰台獲得! 

フォーラムエイト・ラリージャパン2022で見事に3位表彰台を獲得した勝田貴元選手
12年ぶりの日本でのWRC、フォーラムエイト・ラリージャパン2022は、希にみるサバイバルラリーとなったが、地元ニッポンで、トヨタの勝田貴元選手が見事に完走、3位表彰台を獲得した。優勝は、ヒョンデi20 N Rally1をドライブするヌービル選手、2位は同じくヒョンデのタナック選手だった。
PHOTO:Rally Japan/Motor-Fan
堂々の3位表彰台を獲得したトヨタGAZOOレーシング・ワールドラリーチーム・ネクストジェネレーション(No.18/勝田貴元/アーロン・ジョンストン) 。その姿をたくさんのファンが祝福した。

12年ぶりの日本開催となったWRCラリージャパンは、11月10-13日に愛知県・岐阜県で開催された。SSのキャンセルやディレイなどが相次いだが、その激戦を制したのは、ヒョンデだった。

12年ぶりの日本開催を制した、ヒョンデ・シェル・モビス・ワールドラリーチーム(No.11/ティエリー・ヌーベル選手/マルティン・ウィダグ選手)。
優勝したヒョンデのティエリー・ヌービル選手の走り。マシンはi20N Rally1 HYBRID
ティエリー・ヌービル選手。

Day2終了時点でに総合2位につけていたティエリー・ヌービル選手は、2日目に首位に浮上。そのままトップでラリーを終えた。

地元優勝で2022年シーズンを終えたかったトヨタ勢だが、エルフィン・エバンス選手がDay2まで首位だったが、結局5位でフィニッシュした。

見事な走りで3位を獲得した勝田貴元選手。地元での表彰台は快挙だ。
トヨタ勢でトップだったのは、勝田貴元選手。3位表彰台を獲得した。
2022年WRC世界ラリー選手権第13戦ラリージャパン最終結果
Pos./No./Driver/Machine/Gap
1/11/T.ヌービル/ヒョンデi20 Nラリー1/2:43:52.3
2/8/O.タナック/ヒョンデi20 Nラリー1/+1:11.1
3/18/勝田貴元/トヨタGRヤリス・ラリー1/+1:00.2
4/1/S.オジエ/トヨタGRヤリス・ラリー1/+12.3
5/33/E.エバンス/トヨタGRヤリス・ラリー1/+1:41.5
6/44/G.グリーンスミス/フォード・プーマ・ラリー1/+2.3
7/24/G.ミュンスター/ヒョンデi20 Nラリー2/+3:43.4
8/22/T.スニネン/ヒョンデi20 Nラリー2/+21.6
9/21/E.リンドホルム/シュコダ・ファビア・ラリー2/+13.2
10/29/H.コバライネン/シュコダ・ファビア・ラリー2/+34.2

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