藤原よしお

クルマに関しては、ヒストリックカー、海外プレミアム・ブランド、そしてモータースポーツ(特に戦後から1980年代までの国内外のレース)というかなり偏った守備範囲で執筆中。ライフワークのグッドウッド・リバイバルやモナコ・ヒストリックなどを10年以上取材し、自らの愛車「ロータス69」でヒストリック・フォーミュラ・レースに参戦している。飛行機好きが高じて模型誌でも連載中。編集プロダクション、モータープレス代表。

藤原よしおの最新記事

「シグネット」のベースは、2008年にトヨタから発売された3+1シーターのコンパクトカー「iQ」。
名鑑 2024.07.20

小さなアストンがコンセプトの不思議系「シグネット」【アストンマーティンアーカイブ】

ホイールベースを2990mmに延長したVHアーキテクチャーに架装された「DB9」をストレッチしたようなファストバッククーペボディの「ラピード」。
名鑑 2024.07.13

全長5m超の堂々たるボディを持つスポーツサルーン「ラピード」【アストンマーティンアーカイブ】

2008年9月のパリ・ショーで予告なく発表されたスーパースポーツ「One-77」。115万ポンドという車両価格と77台の限定生産という以外、詳細は明かされなかった。
名鑑 2024.07.06

わずか77台限定生産のスーパースポーツカー「One-77」【アストンマーティンアーカイブ】

2012年に開設されたポルシェミュージアムに置ききれない過去の車両を保管するための倉庫がデポと呼ばれる所蔵庫である。
カーライフ 2024.07.05

潜入!ポルシェミュージアムのデポで見た「ターボ50年の歴史」と「知られざるポルシェ」

名鑑 2024.06.29

映画『007』のボンドカーとして登場した2代目「DBS」【アストンマーティンアーカイブ】

6.0リッターW12に別れを告げ、ついに4.0リッターV8ウインターボ+モーターのPHVへと進化を遂げた新型コンチネンタルGT。最終段階のプロトタイプに試乗することが叶った。
試乗 2024.06.27

4代目となる新型「ベントレー コンチネンタルGT スピード」に衝撃試乗「最高出力782PSの驚異的性能」

名鑑 2024.06.22

“911イーター”として仕上げられた「V8ヴァンテージ」【アストンマーティンアーカイブ】

ポールポジションからスタートするも最終的に4位でフィニッシュした6号車。
プレスリリース 2024.06.20

好調だった「ポルシェ 963」がル・マン24時間で苦戦した理由はなぜ?「インサイドリポート」

VHプラットフォームを初採用したモデル「DB9」。
名鑑 2024.06.15

新シャシーVHプラットフォームを初採用したモデル「DB9」【アストンマーティンアーカイブ】

5.9リッターV12エンジンは、61PSアップの最高出力527PSを達成。最高速度はついに200マイル(約321km/h)超えを果たした。
名鑑 2024.06.08

フラッグシップに相応しい性能を追い求めた最終モデル「V12ヴァンキッシュS」【アストンマーティンアーカイブ】

名実ともに復活アストンマーティンのフラッグシップとなった「V12ヴァンキッシュ」。
名鑑 2024.06.01

名実ともに復活の狼煙となったフラッグシップ「V12ヴァンキッシュ」【アストンマーティンアーカイブ】

ついにPHEVとなった新型「コンチネンタルGT」。パワートレインは、既存の550PSから600PSへとパワーアップされた4.0リッターV8ツインターボと8速DCTの間に備わる190PSを発揮するeモーターの組み合わせ。
プレスリリース 2024.05.29

新型「ベントレー コンチネンタル GT」のプロトタイプに試乗「新開発PHEVパワートレインの完成度」

ワイドでグラマラスなボディを持つ「DB7ザガート」。
名鑑 2024.05.25

V8ヴァンテージ・ザガート以来となるコラボモデル「DB7ザガート」と「DB AR1」【アストンマーティンアーカイブ】

実質的な後期型DB7として役割を果たすことになった「DB7 V12ヴァンテージ」。
名鑑 2024.05.18

V12エンジンを搭載したハイパフォーマンス・バージョン「DB7 V12ヴァンテージ」【アストンマーティンアーカイブ】

2位を大きく引き離した久保田は、ファステストラップも手土産にトップでフィニッシュした。
プレスリリース 2024.05.16

モナコ・ヒストリック・グランプリに「ロータス72」で出場した久保田克昭が劇的な2勝目

名鑑 2024.05.11

古き良き「ヴィラージュ」ファミリーの最後を飾る「V8」【アストンマーティンアーカイブ】

メルセデスのGLSがマイナーチェンジ、同時にマイバッハGLSにも小改良が施された。ご存じの通り、マイバッハGLSといえばオーナーが後席に座るショーファーカーとしての側面も強い。そこでライバルと呼べるベントレー・ベンテイガEWBを連れ出し、再検証を試みた。
試乗 2024.05.04

3000万円超SUVの「メルセデス・マイバッハ GLS 600」と「ベントレー・ベンテイガ」を後席重視で比較

1993年のバーミンガム・ショーで登場した「DB7」。
名鑑 2024.05.04

イアン・カラムの手になる後のアストンデザインの基本形「DB7」【アストンマーティンアーカイブ】

1988年バーミンガム・ショーで登場した「ヴィラージュ」。0-60マイル(97km/h)加速6.5秒、最高速度254km/hとアナウンスされた。
名鑑 2024.04.27

近代化された「ヴィラージュ」と進化版「ヴァンテージ」を解説【アストンマーティンアーカイブ】

ベースとなったのは既存の「V8 ヴァンテージ」。後の自動車デザインにも影響を与える特徴的なグラスエリアと、ザガートのアイデンティティというべきダブルバブルのルーフをもつデザインが特徴だ。
名鑑 2024.04.20

名だたるセレブがオーダーした「V8ヴァンテージ ザガート」【アストンマーティンアーカイブ】

小さなグリルの脇に並べた6灯式のヘッドランプへと変更されたシリーズ4。
名鑑 2024.04.13

「圧倒的低さと大きさ」他に類を見ない「ラゴンダ シリーズ2」【アストンマーティンアーカイブ】

信心深いアロンソは必ず左側からマシンに乗り込むそうで。ピットレイアウトそれによって決められているという。
カーライフ 2024.04.07

2024年F1日本グランプリの「アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ・ワン・チーム」に密着

2灯ヘッドライトのフロントマスクに変更し、インテリアにレザーを多用して豪華に仕立てた「AMV8」。
名鑑 2024.04.06

アストンマーティンの暗黒時代を過ごした「AMV8」の変遷を辿る【アストンマーティンアーカイブ】

1967年ロンドン・ショーでお披露目された「DBS」。3基の2インチSUを備えるスタンダードグレードに加え、3基のツインチョークウェーバーを装着し330PSを発生するヴァンテージも用意された。
名鑑 2024.03.30

一世を風靡した「DB5」から新時代に向けて大きく進化した「DBS」【アストンマーティンアーカイブ】

シャシーとボディは大きく変更されたものの、基本的な構成はDB4、DB5からの踏襲となる「DB6」。
名鑑 2024.03.23

「DB5」の後継車「DB6」がロイヤルファミリーの愛車の1台となった理由【アストンマーティンアーカイブ】

当初は「DB4シリーズ6」として開発を進められていたという「DB5」。
名鑑 2024.03.17

もっとも有名なアストンマーティン「DB5」の知られざる誕生秘話【アストンマーティンアーカイブ】

ラピードのボディは、DB4同様にトゥーリングが特許をもつスーパーレッジェーラ工法で構成され、DB4を踏襲した美しい4ドアボディが架装されるはずだったが、そのデザイン案をもとに社内のデザインチームが手直しを実施し、リヤ周りにわずかながらオリジナルデザインを残すのみとなった。
名鑑 2024.03.09

ラゴンダを名乗る高級スポーツサルーン「ラピード」の失敗と変遷【アストンマーティンアーカイブ】

XK120誕生75周年を記念して用意された「Fタイプ R75 P575クーペ」と、同じく魅力的な5.0リッターV8スーパーチャージドを搭載する「ディフェンダー110 V8」を比較試乗した。
試乗 2024.03.02

同じ5.0リッターV8スーパーチャージャー搭載「ジャガー Fタイプ」と「ランドローバー ディフェンダー」の比較試乗

DP212
名鑑 2024.03.02

DB4GTをベースとしたレーシングモデル「DP212」「DP214」「DP215」とは?【アストンマーティンアーカイブ】

マイルドハイブリッドを組み合わせた612PSの4.0リッターV8ツインターボと9速ATを搭載する「GLE 63 S」。625PSの4.4リッターV8ツインターボ+マイルドハイブリッドに8速ATを組み合わせる「X6 M」。どちらもクーペボディでボディサイズもほぼ一緒だ。
試乗 2024.02.25

ラグジュアリーハイパワーSUVの「メルセデスAMG GLE 63 S クーペ」と「BMW X6 M」を比較試乗

DB4GTよりさらに軽い1159kgの車重を実現した「DB4GTザガート」。DB4より高い価格設定が災し、わずか19台の製造にとどまった。
名鑑 2024.02.24

DB4GTのライトウェイトバージョン「DB4GTザガート」の貴重さを解説【アストンマーティンアーカイブ】

DB4GTは100台の生産が予定されていたが、結局75台生産されただけで終わった。
名鑑 2024.02.17

DB4をさらに磨き上げたコンペティションバージョン「DB4GT」【アストンマーティンアーカイブ】

トゥーリングが製造も手がけたボディは、同社のカルロ・フェリーチェ・ビアンキ・アンデルローニとフェデリコ・フォルメンディのデザインをベースに構築されたもので、現在にまで続くDBシリーズの基本シェイプを確立する、優雅で美しいものに仕上がった。
名鑑 2024.02.10

当時トップレベルに位置するパフォーマンスを発揮した「DB4」【アストンマーティンアーカイブ】

「DB マーク3」はイアン・フレミングの小説版『ゴールドフィンガー』でジェームズ・ボンドの愛車としてガジェットを搭載した「ボンドカー」として登場。後の映画版『007/ゴールドフィンガー』でDB5が登場するきっかけを作ったことでも知られている。
名鑑 2024.02.03

戦後アストンマーティンの黄金期につながる基礎となった「DB マーク3」【アストンマーティンアーカイブ】

1950年に完成した「DB2」。デイヴィッド・ブラウンのイニシャルをとって名付けられた。
名鑑 2024.01.27

高級かつ高性能なGTメーカーとしての礎を築いた「DB2」の変遷を辿る【アストンマーティンアーカイブ】

デイビッド・ブラウン体制下で開発された初めてのクルマ「2リッター・スポーツ/DB1」。1948年9月のロンドン・モーターショーで発表された。
名鑑 2024.01.20

初めてDBと名付けられた「2リッター・スポーツ/DB1」とは? 記念碑的モデルを振り返る【アストンマーティンアーカイブ】