取り付けが簡単なうえ、コストパーフォーマンスも◎
純正バンパーの底に追加するようなエアロパーツがフラップ系エアロ(フラップスポイラー)。以前はフロントリップスポイラーとも呼ばれていた。基本は、薄くて板状デザイン、ボディの下まわりを一周させることで下まわりの統一感を生み出し、スポーティな印象もプラスする。フェイスの大部分を占めるフロントグリルやフォグまわりをアレンジしないので、純正らしさが残るというのもメリットだ。どのメーカーも同じと思われがちだが、実際は大きく異なる。フラップの厚みや出幅、ストレートなデザインなのか凹凸があるのかなどなど、実際に見比べてみると、フラップ系エアロでも、ブランドによって見え方は大きく変わってくる。その違いにこだわるのが、フラップ系エアロの選びのポイントであり、魅力だ。また、エアロのボリュームが小さめなので、車高を落とせる幅に余裕ができ、ローダウンにこだわる人にも人気だ。
また取り付け方法も、他のエアロパーツに比べて比較的簡単。メーカーによって異なるが、両面テープで設置したら、脱落防止のビスを底面から打ち込むだけ。一人で作業するには少々大変だが、大人二人で作業すればそれほど難しいことではない。車種によって異なるが、バンパーエアロやハーフエアロよりもお値段もかなりお得だ。
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]