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YouTubeで見てしまったがためにジムニーでサーキットへ!
大人し目に乗ろうと思っていたジムニー。しかしYouTubeでレインボーオートのジムニーを見てしまい……。純正オプションの『リアルオフロード』のステッカーを貼ったままサーキット走行を勤しんでいたそう(今はイメージオンのステッカーに換えた)。「レインボーのサス、リーディング&トレーリングアームのウレタンブッシュ。コレだけでかなり変わる!」とオーナー。
[愛知県]
●外観:GTウイング、スペアタイヤレスカバー ●足まわり:レインボーオートコンクエストダンパーサスキット、ウレタンブッシュ、フォーミュラーラテラルロッド、ディクセルプレミアムブレーキパッド ●エンジン:エイリアンテックECUハイオク仕様、トラストエアインクスキット、フジツボマフラー、クスコLSD ●室内:レカロシートSR-7、サベルト4点ベルトシート ●ホイール:エンケイRPT1(16×6.0J) ●タイヤ:プロクセスR1R(205/55-16)
32GT-R純正ホイールに痺れる!
「このクルマ、普段乗るわけでもないし、サーキット走ったらどうなんだろう?」と興味本位で走ったら意外と速い。足まわりはイジッたが、剛性は高い等々の特性故に、走っても楽しかったとオーナーのだーパルくんさんは話す。ユニークなのはダムド顔+オバフェン付きの3ナンバー仕様である点、そして32GT-R純正ホイールを履く点だ。センターキャップがスズキのSに変わっているのも面白い。
●外観:レインボーオートドライカーボンルーフ&ボンネット、ビーストRブリスターフェンダー、ダムドグリル ●足まわり:レインボーオートダウンサス、フレックスアーム横ヒレ改+ウレタンブッシュ、前後フォーミュラーラテラルロッド ●室内:レカロシートSR-7 ●ホイール:R32GT-R純正(16×8.0J +30) ●タイヤ:アドバンA052(225/45-16)
もう一度四駆を…でジムニーに到達
80ランクルに乗っていて、海外赴任で手放すことになり四駆から離れたオーナー。日本に戻り、「もう一度四駆を」と考えたが、子供もでき大きなクルマには乗れない…、とそこでジムニーに行き着いた。「それから3台です」と話す筋金入りのジムニー乗りである。サーキットはこの日初めてだったが、「面白かった!」と満足そうだったゾ。
十数人の仲間から始まり全国に伝播している!?
「元々はオフロードのレースをやっていたんだけど、ある時、玄関を開けたら家の前がアスファルトなのに気づいたんだよね」と話すのは、“ジムニーでサーキット”の旗振り役にして『ジムニースーパーラップ』の創始者であるレインボーオートの横尾さん。お店の方向性もソチラ方向にしたら仲間が集まり、サーキット走行会も開催。 最初は14〜15台だったが、今では70台以上が集まるようになったという。 そして今回、関東以外で初の『ジムニースーパーラップ』の開催となった。愛知のジムニー専門店イメージオンとレインボーオートがタッグを組み実現。イメージオンはレインボーオート製パーツを取り扱い、同社製パーツを組み込んだコンプリートカーも販売することから、このコラボが結実したと言えよう。イメージオンの戸松さんは「サーキット走行はボクも初めて。デモカーもシェイクダウンです」と笑顔で話していた。
ほかにもサーキット走行を楽しむ専門店(関西からの参戦も)があった。つまり『スーパーラップ』は全国規模になる可能性を秘めている。
▷Jimny SUPER LAP 2024 in MIHAMA CIRCUIT まとめはこちら
HYPER REV(ハイパーレブ) Vol.281 スズキ・ジムニー&ジムニーシエラ No.15
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]