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30系から仕様が大幅変更、ホイールの流用はできない!
2023年に40系アルファード&ヴェルファイアが登場して話題になったのが、装着ホイールのサイズだ。先代の30系や他国産ミニバンとは仕様が異なる為、それらの車種からの乗り換えで履き替えることができない。ここでは、本企画の「40アルヴェル対応ホイール」とは?を解説していこう。
変更点1 先代の114.3からP.C.D.は120に変更
P.C.D.とは車両取り付け用ボルトの中心を通る円の直径(mm)。30系アルヴェルや他国産ミニバン、SUVの多くがP.C.D.114.3なのに対して、新型の40系アルヴェルは車重が増えたこともありP.C.D.120の5穴に変更された。
変更点2 使用するナットはM14×1.5に変更
40系アルヴェルはP.C.D.が変更されただけでなく、ホイールを装着するハブボルトが太くなり、使用するナットはM14×1.5のサイズとなっている。30系アルヴェルなど従来使用していたM12×1.5のナットは使えなくなっている。
変更点3 一部グレードは特に注意、耐荷重は新たな基準に
5H-P.C.D.120のホイールに1本に定められた耐荷重規格は従来690KGだったのに対して、40系アルヴェルの登場とともに新たに「720KG」の新基準が設定された。その為、5H-P.C.D.120のホイールであっても、従来の耐荷重規格ではNGとなることも。
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STYLEWAGON(スタイルワゴン)2024年12月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]
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