【東京オートサロン2025】どこが違うの? 初代から最新モデルまで、ウェッズブースで「バズレイア」3モデルを展示予定!

いま蘇るあの衝撃! クレンツェ2025イヤーモデル「バズレイアID」、シリーズ3作目にして原点回帰とさらなる進化!

・クレンツェ2025イヤーモデル「バズレイア ID」
・初代モデルのアイデンティティを令和仕様に
・ピアスボルトの全周配置など細部をアップデート

アルファードやヴェルファイアに相応しい、迫力のディッシュデザイン

ミニバン&ワゴンのカスタムシーンにおいて名作と呼ばれるアイテムが存在する。爆発的ヒットが記憶に残るモデルや、ロングセラーとしていまなお高い人気を得ているモデルなど様々だが、その名を歴史に刻んだホイールがある。「クレンツェ・バズレイア」だ。

2005年に誕生した「クレンツェ・バズレイア」はミニバン&ワゴンのVIPブームにおいて、大旋風を巻き起こしたといっても過言ではない。お皿のようなディッシュデザイン、まるで鏡のようにディスクがリムへ移り込むディープリム、そしてクロームメッキの艶やかな質感が多くのユーザーを虜にした。そんな「クレンツェ・バズレイア」が、2025年のクレンツェイヤーモデルとして帰ってきた。

モデルネームは「バズレイアID」。実は2020年に復刻モデルとして「バズレイアV2」をリリースしており今作は3代目となる。普通に考えれば「V3」が妥当なネーミングに思えるが、「ID」というネーミングにはデザイナーの強い想いが込められている。クレンツェはイヤーモデルを発表するにあたり、数多くのコンセプトデザインが描かれている。なかには技術的に難しいデザインや、コスト的に厳しいデザインなどもあるそう。そんな数あるコンセプトデザインのなかから製品化するデザインをひとつに決めていく。つまり世に発表されていないデザインも数多く存在しているという。初代バズレイアも当然いくつものコンセプトデザインがあったわけで、現在のデザイナー陣が「きっとこんなデザインも考えられたのでは」という初代バズレイアの姿を回帰しつつ、クレンツェシリーズのあるべき姿(アイデンティティ)を具現化したいという思いを込めて「ID」というモデルネームが付けられている。

そんな「バズレイアID」、近年主流となっているメッシュやフィンとは対照的な力強さを放つディッシュデザイン。有機的に描かれた6本スポークのディッシュフェイスは、ボディサイズの大きなミニバンに最適で、まさに40系アルファード&ヴェルファイアをターゲットにしたもの。初代、そして2代目からアップデートされた細部のつくり込みも秀逸で、リム全周に配置したピアスボルトやそれまでリバースリムしか設定のなかったリムにノーマルリムも選択できるようにするなど、3ピースホイールならではのメリットを存分に活かした設計となっている。他にもクレンツェロゴの刻印をスポークギリギリまでサイズを大きくするなど、オーラ全開の意匠で仕立てられている。

原点回帰でありながら、新たな歴史のスタートとして誕生した「バズレイアID」。年始恒例のビッグイベント【東京オートサロン2025】のウェッズブースでは、最新モデルだけでなく、「バズレイア」の歴史を振り返るシリーズ3モデルを展示予定。初代、2代目、そして3代目となる最新作まで、「バズレイア」の歴史をぜひその目でチェックして欲しい。

あなたは違いを発見できる? バズレイア3作品の歴史を振り返る

ディテールの進化を初代から最新モデルまで徹底比較

【Kranze BAZREIA ID(クレンツェ/バズレイア アイディー)】

SIZEH-PCDPRICE
19×7.5J〜13.0J5-114.3/5-12012万5400円〜20万2400円
20×8.0J〜13.0J5-114.3/5-12013万4200円〜21万7800円
21×8.0J〜12.0J5-114.3/5-12015万9500円〜23万8700円
22×8.0J〜13.0J5-114.3/5-12020万1300円〜28万9300円
COLOR:マットブラック、ブリリアントシルバーポリッシュ、ハイパークローム
CONSTRUCTION:鋳造3ピース
※カラーコーディネートシステム対応 ※PCD5-120は4400円アップ

PHOTO:渡部祥勝

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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