本場京都の職人さんが織った西陣織!
フェンダーやボンネット、リアウイングに施されたカーボンはもちろんリアルなのだが、なんといっても注目はその柄。カーボンといえば綾織り、平織りがメジャーな織り方だが、コンセプトカーに施されたのは、な、なんと西陣織! 本場京都の西陣織の職人さんが織ったワンオフ柄なのだ!
じつは数年前のオートサロン会場にて、先代86で1度この西陣カーボンをお披露目しているのだが、今回86が新型となったこともあわせ西陣カーボンもさらに進化させ再登場。前回はブラックのみだったが、今回はレッドカーボンも駆使。カーボンといえばのあの柄とはまったく異なる柄のカーボンが各部に施されていたのだ。
さらに注目は装着するブリッドのバケットシート。表皮が特別版となっており、生地自体はカーボンではないものの、コチラにも部分的に西陣織を採用と、世界に1つの特別シートになっているんです!
スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部/Photos by 中川シンジ Text by杉山雄二