“スポーツ”を強調する2つの「ガンメタ」カラーはどちらも精悍!【色で魅せるホイール選びのコツ】

【色魅せホイール】オレンジ・ステッカーはドリフトマシンの証! 本気のピュアスポーツホイールは海外でも大人気!

ホイール選びにおいて、デザインとともに重要なポイントがカラーリング。
当然のことながら、同じモデルであっても、カラーが違えば印象は激変。
ひいては、クルマ全体のイメージを大きく左右することになる。
ここではそんな“カラー”にスポットライトを当てて、
最新&人気モデルをチェックしていこう。

海外で人気!! スポーツホイールの新系譜

ドリフトシーンで圧倒的な支持を受け続けるグラムライツには、日本はもちろん、海外でも大きな人気を博すシンボル的なモデルが存在する。グラムライツの起源となる57Cから始まった伝統の5本スポークモデル、57CRと、10年以上のロングセラーを続ける6本スポークのベンチマーク的モデル、57DR。いずれもシンプルに機能美を追い求めた、サーキット由来のピュアスポーツホイールである。

そんな両者に新たに設定されたのが、スペックDというスピンオフ。さらなる進化にこだわって、実際のレース用ホイールにも採用されているローレット加工を取り入れたのがポイントなのだが、特別なのは機能面でのメリットだけではない。スペックDにはスポークステッカーが付属するのだ。

このステッカー、ドリフト競技中に後輪の回転を確認するために装着されるもので、フォーミュラD USAでは装着が義務化されている。つまりこのビビッドなオレンジは、ドリフトマシンの証。実際に競技で使うものと同仕様のステッカーを貼れるのは、優越だ。

ちなみに57CRにはスペックMというモデルもあり。こちらはサイズがマイルド、履かせやすい。

王道5本スポーク最新進化【57CR SPEC-D】

2022年シーズンのD1グランプリを完全制覇したグラムライツ57XRには、タイヤとホイールとのズレを抑制するローレット加工が採用されていた。そんなローレット加工を搭載し、ピュアドリフト仕様への進化を図って生まれたのがこの57CRスペックD。リムのウェル部から立ち上がり、センターへ向けて大きくコンケイブするスポークの形状も、剛性と軽量性とを最優先に考えられたもの。リム幅ごとの専用フェイス設計も取り入れた。

SIZEH-PCDPRICE
15×8.0J4-100/5-114.34万1800円
17×9.0J5-100/5-114.35万600円
18×7.5J〜10.5J5-100/5-114.35万2800円〜5万9400円
19×8.5J〜10.5J5-114.36万3800円〜6万8200円
COLOR:マットスーパーダークガンメタ
CONSTRUCTION:鋳造1ピース

ストリート特化で行くなら狙いたい【57CR SPEC-M】

57CRスペックDはドリフト競技を視野に入れたモデルなため、設定されるのは攻めたサイズのみ。そこで同時に発売されたのが、よりマイルドなサイズの履かせやすいストリート仕様、57CRスペックMだ。ディスクカラーはツヤのあるスーパーダークガンメタで、スパルタンすぎず、映え度も上々なフィニッシュを実現。汚れの付着を抑え、汚れてもカンタンに落とせる仕様とするなどメンテナンス性にも配慮した。Dとの差別化のため、ステッカーは洗練のブルーに。

SIZEH-PCDPRICE
18×7.5J5-100/5-114.35万600円〜5万2800円
COLOR:スーパーダークガンメタ
CONSTRUCTION:鋳造1ピース

存在感高まる6本スポーク【57DR SPEC-D】

ワールドワイドな人気を誇る6本スポークのベンチマーク、57DRにもスペックDがラインアップ。フォーミュラD USAでは装着が義務付けられているスポークステッカーが付属されるのが特徴で、貼って本格ドリフト仕様を叶えるのも良し、貼らずにスパルタンにキメるのも良し。自分で選べるのもポイントだ。ビードシート部にはローレット加工を新たに施すなど、トラクションロスの軽減を達成。弧を描くスポーク形状は躍動感満点だ。

SIZEH-PCDPRICE
15×8.0J4-100/5-114.34万1800円
17×9.0J5-100/5-114.35万600円
18×8.5J〜10.5J5-100/5-114.35万5000円〜5万9400円
19×8.5J〜10.5J5-114.36万3800円〜6万8200円
COLOR:マットスーパーダークガンメタ
CONSTRUCTION:鋳造1ピース

色で魅せるホイール選びのコツ まとめはこちら

STYLE WAGON(スタイルワゴン)2023年7月号より

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