KW車高調の特徴、伸び側と縮み側で減衰力調整ができるってどういうこと?【いまどきフットワークチューン】

世界のレースシーンで信頼されるサスペンション、 30アルヴェル用もあるKWの車高調キットは何がすごいの?

車高調やエアサスなどのフットワークチューンは
クルマの乗り味やスタイリングを変化させる重要アイテム。
各メーカーからリリースされる新作モデルはこだわり派も満足させる注目パーツが勢揃い。
極上の乗り心地やスタイルを狙うなら、見逃せない今時フットワークチューンをお届け!

車高はそのままに、最上級の乗り味に昇華!

ニュルブルクリンク24時間耐久レースをはじめ、世界のレースシーンで数多くのチームに採用されている信頼のサスペンションがKW。KWの車高調は、サーキット走行向けの「トラックパフォーマンス」、ストリートからサーキットまで対応する「ストリートパフォーマンス」、ストリートでの快適性を重視した「ストリートコンフォート」の3タイプ。今回装着したベンツVクラスなどの乗り心地や快適性を重視するミニバンでは「ストリートコンフォート」の中でも、減衰力が伸び側・縮み側を別々に設定できる「V3レベリング」がオススメ。Vクラスのサスペンションは、Fストラット、Rセミトレーリングアームという構造で、ノーマルだとミニバン特有のフラつきやフワフワ感が感じられることが多い。V3レベリングを装着することで、フラつきやフワフワ感もなくなり、ロールも適度に抑制され、2列目、3列目シートに座っていても、柔らかすぎず硬すぎない上質な乗り心地を体感できた。KWのV3レベリングは、Vクラス用の場合、車高のダウン量も10〜15㎜と少なめ。ほぼノーマルの車高のまま、ノーマルよりも優れた快適性や操縦安定性を求める方に最適な車高調となっている。

いまどきフットワークチューン まとめはこち

STYLE WAGON(スタイルワゴン)2023年8月号より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

【30トヨタ・アルファード&ヴェルファイア】専用設計で極上なフットワークを実現するプレミアムモデル|KW・バージョン3

ドイツの車高調ブランドとして名を馳せるKW(カーヴェー)と橋本コーポレーションがタッグとなり誕生した30系アルファード&ヴェルファイア専用の「バージョン3」。伸び側16段、縮み側12段の減衰力調整とすることで、プレミアムミニバンに相応しい極上のフットワークを実現する注目車高調だ。

メルセデス・ベンツ Vクラス イデアル エアサス

アルヴェルの対抗馬として注目したいベンツVクラス。エアサスで車高を下げたら、迫力満点すぎた!

その名の通り、空気の出し入れで車高をスイッチひとつで変更できるのがエアサスだ。日本のカスタムシーンで一般的になってきてから約20年ちょっと。開発技術の進化で、昔は弱点と言われていた「機械的なトラブル」「ふわふわした乗り心地」「装着に加工が必要」などが大きく改善。各ユニットの精度が上がりトラブルが大幅に軽減、車高調同等の乗り味を実現している。そんなエアサスの最新事情をクローズアップ。はじめての人もこれを読めば、エアサスの魅力にどっぷりハマってしまうぞ!

メルセデス・ベンツVクラスの車中泊モデル! マルコポーロをレンタカーで借りよう

メルセデス・ベンツのミニバン、Vクラスには、メーカー公式モデルとしてライトキャンパーがあるのをご存じだろうか?それが、この「V220d マルコポーロ ホライゾン」。しかもコチラ、レンタカーで借りられる!!

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