車高はそのままに、最上級の乗り味に昇華!
ニュルブルクリンク24時間耐久レースをはじめ、世界のレースシーンで数多くのチームに採用されている信頼のサスペンションがKW。KWの車高調は、サーキット走行向けの「トラックパフォーマンス」、ストリートからサーキットまで対応する「ストリートパフォーマンス」、ストリートでの快適性を重視した「ストリートコンフォート」の3タイプ。今回装着したベンツVクラスなどの乗り心地や快適性を重視するミニバンでは「ストリートコンフォート」の中でも、減衰力が伸び側・縮み側を別々に設定できる「V3レベリング」がオススメ。Vクラスのサスペンションは、Fストラット、Rセミトレーリングアームという構造で、ノーマルだとミニバン特有のフラつきやフワフワ感が感じられることが多い。V3レベリングを装着することで、フラつきやフワフワ感もなくなり、ロールも適度に抑制され、2列目、3列目シートに座っていても、柔らかすぎず硬すぎない上質な乗り心地を体感できた。KWのV3レベリングは、Vクラス用の場合、車高のダウン量も10〜15㎜と少なめ。ほぼノーマルの車高のまま、ノーマルよりも優れた快適性や操縦安定性を求める方に最適な車高調となっている。
▷いまどきフットワークチューン まとめはこち
STYLE WAGON(スタイルワゴン)2023年8月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]