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タフなオフローダーを連想させる仕掛けが満載
鮮烈なイエローのボディ色に存在感抜群なグラフィック、タフなタイヤにフェンダーやブッシュガードワイヤー等々、見栄えする高完成度のカスタムが印象的なジープ・ラングラー。オンロードでも目立ち、高い走破性能を有することをultimaweapon426さんの愛車は力強く主張する。
カスタムは“ザ・アメ車”という姿形を意識したが、特定のモチーフはない。単品で「このホイールを入れたらどうなるか」「このパーツを使ったらどうなるか」と気に入ったアイテムを導入した“好き”の集合体だ。しかも、そこに自作を盛り込んだ。とくに目立つのはグラフィック。ボディ側面の泥跳ねデカールなどグラフィックはほぼ自作、足まわりのパーツ類にもラッピングを施し“イジッている感”を強調した。
取材時点でオーナーは、オフロードコースの走行経験はなかったが、「これから走りたい!」と意欲的。撮影時も、急坂を登ったりダート路を駆け抜けたり。その“潜在能力”を楽しんでいた。これで一層オフロードへの意識は強くなった…かも!?
テントも黄色に統一。“遊び”のカタチにもこだわる
前車アルファードの頃からキャンプは趣味だったそう。乗り換え時期に「キャンプで使える、カッコ良いクルマを!」と候補を挙げ、ラングラーに行きついた。ボディ色は最初からイエローに興味があり、ついに49台の限定モデルをゲット。カスタムも重要で、購入してすぐ少しイジッたが、カスタムに勢いがついたのは自作デカールをつけてから。その後ホイールを換装し、加えてワイド化、さらにDIYを駆使して各部に手を入れていった。
いかにもタフなイメージだが、主な使い道はキャンプ、車中泊。ルーフラックも、家族3人が車中泊しつつ、荷物をタップリ積むために必須なのだ。オーナーは黄色のジープのオーナーのグループに参加していて、仲間に触発され黄色のテント、タープを買い直したという。ただ趣味を楽しむだけでなく、スタイルにもコダワリ、“遊び”を満喫している。
SPEC
●MODELS:ジープ・ラングラー アンリミテッドルビコン(令和元年式)
●WHEEL:メソッドレース312(17×9.0J)、テラフレックス45㎜ワイドトレッドスペーサー
●TIRE:BFグッドリッチ(265/70R16)
●SUSPENSION:オールドマンエミュー3.5インチリフアップキット、JAOSラテラルロッド前後調整式、ラギットリッジ2インチヒッチメンバー
●EXTERIOR:ラギッドリッジアーカスフロントバンパー、フロントバンパーライナーカット加工、ウェスティンサイドステップ、モパーリアバンパー、ラギットリッジテールゲート補強、ラギットリッジスペアタイヤアップブラケット、RBPヒッチステップ、CURTヒッチカー、JEPPSENライセンスブラケット、タイガーオートオリジナルルビコンフェンダー、ラバーフェンダー20㎜、タフレッグルーフラック 。クォーターガラスクライミングラダー、マッドブラックフィルム
●INTERIOR:リアシートシートリクライニングキット、オールウェザーフロアマット
●TUNING:S&Bフィルターズ、3.6L用コールドエアインテーク
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OUTDOORE VEHICLE Vol.4 より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]