サイズはキープしつつ全ての面で大幅に進化した最高級ミニバン
モデル末期でも売れていたアルファードは、新型になり内外装や走り、おもてなしや先進安全装備まで、あらゆる要素を磨き上げてきた。新型は、本格的な世界展開を視野に入れながらも全幅を維持することで日本での取り回しに配慮。サイド面に先代よりも+20mmとなる余裕を持たせた「凹凸max化」により、単なる箱型に見えない抑揚の効いたシルエットを描いている。さらに、押し出し感を損なうことなく、黒基調とすることで上質感が増し、大人の審美眼に叶う顔つきになっている。
進化のキモとなるのがミニバン用に最適化された「TNGA(GA-K)」プラットフォームの採用だ。欧州の高級セダンにも匹敵する乗り心地や静粛性を確保するべく、ボディ剛性を先代よりも50%以上高めるなど、車体を徹底的に鍛え上げた。
また、パッケージングを左右するホイールベースを維持しつつ、1列目から3列目まで快適性を高めたのも見逃せない。運転席はステアリングの角度を5°起こし、より自然な運転姿勢が取れるようになっている。前後席の距離間もミリ単位で広げ、1〜2列目間を5mm、2〜3列目間も5mm拡大。特等席である2列目も快適性の向上が盛り込まれた。真骨頂を味わえる「エグゼクティブラウンジシート」は、クッションチルトの採用により、全身の筋肉を最も使わずにすむ安楽な姿勢が取れるようになり、伸縮可能なオットマンは、かかとまでサポート。加えて、高速スライドとマニュアル操作の世界初採用など、パワースライド時の速度まで気を配ることで、同シートの泣き所であった操作性にも配慮している。
走りの進化のほか、「トヨタセーフティセンス」も最新世代になり、駐車・走行支援である「トヨタチームメイト」も採用するなど、ミニバントップクラスのドライバー支援機能も備わる。長距離移動も多いミニバンにとって、渋滞時ハンズオフ機能である「アドバンストドライブ」の設定も頼もしい限りだ。
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新型ALPAHRD&VELLFIRE購入ガイド より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]