「Executive Lounge」に用意されるUZURAMOKUのモチーフは屋久杉
ワイドなセンターコンソールから厚みのあるインパネ、ドアトリムまで包み込むように広がる空間は、どの席に座ってもトヨタが得意とする高い質感を存分に味わえる。「エグゼクティブラウンジ」は、屋久杉のうずら杢をモチーフにしたという「UZURAMOKU」と光沢感のあるエンボス加工が施された合成皮革のトリムを用意。シート表皮は、プレミアムナッパ本革になり、見た目も触感も上質だ。
「Z」を選んでも隙のない仕立てを享受できる。マット感のある木目調加飾「DARK BROWN」とエンボス加工が施された合成皮革のトリムが、インパネから後方まで覆う。「Z」はシート地も合成皮革だが、チープさとは無縁だ。こうした高い包まれ感を抱かせながらも2列目は、新設のスーパーロングオーバーヘッドコンソールをはじめ、「エグゼクティブラウンジシート」はもちろん、「Z」の「エグゼクティブパワーシート」も大型アームレストやパワーオットマンを備え、プライベート感を抱かせるおもてなしの精神が息づいている。さらに、無駄を徹底的に廃した「体脂肪率0パッケージ」を謳い、ミリ単位で設計されたことで、1〜3列目間の距離を10㎜広げた。インパネで目に飛び込んで来るのが、コネクティッドナビ対応の14インチディスプレイで、後席からも高い視認性を確保する。「Executive Lounge」は、15スピーカーと12chオーディオアンプを備えるJBLプレミアムサウンドシステムを標準化する(Zは10スピーカー)。
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]