オリジナルギミックが光るエクストレイル、その多くがDIYでカスタムしていた! 【イマドキOFF STYLE #014】

自作アイアンバンパーが超刺激的な2台! タフギアに変身したエクストレイル

いまやカスタムシーンの一大ジャンルを築いたと言っても過言ではないオフ系スタイル。アウトドアはもちろんのこと、街乗りでも存在感を発揮するオシャレなルックスは、SUVのみならず、ミニバンやKカーなど、車種を選ばず人気を集めている。ここでは最新のメーカーデモカーから、要となるホイール、オフを楽しむオーナーまでを一挙にピックアップ。あなたもオフをはじめてみては?

オリジナルギミックが光る、走破性大幅アップのタフギア

ミレニアムに沸く2000年にデビューした初代エクストレイル。200万円〜というリーズナブルな価格ながら、高性能な4駆システムのオールモード4×4を搭載。直線基調のボクシーなフォルムが「タフ・ギア」のコンセプトを体現していた。

3代目(T32型)の後期モデルに独創のカスタムを施し注目を集めるのが、shunさんとyasuさん。

shunさんの愛車で目を引くのが、大胆なバンパーカットと他車流用のスキッドバー、マッドテレーンタイヤ&17インチのエクストリームJ X07にワイドスペーサーを挟み、それを収めるオーバーフェンダー。メカニックの経験を生かし、これら全てをDIYで施工している。

色味をシックなモノトーンでまとめて、ベース車との調和を図るshunさんとは対照的に、自作のアイアンバンパーを軸にタフネスさを強調するのがyasuさんのカスタム。

shunさんとyasuさんに共通するのが「盛り過ぎない」こと。下半身はリフトアップと大径タイヤにとどめ、ルーフラックとサイドオーニングでオーバーランダー感を醸す。カスタムの素材としてはマイナーなのも共通の悩みで、SNSやアイデアを駆使しながら楽しんでいる。

SPECIFICATIONS

WHEEL●エクストリームJ・XJ07(17×8.0+35) TIRE●BFグッドリッチ・マッドテレーンT/A KM3(245/65) EXTERIOR●バンパーカット、バンパーガード、オーバーフェンダー、リアラダー、サイドオーニング、KCフォグランプカバー、ヒッチメンバー TUNING●スプリング=ロードハウス、ラバースペーサー 他 

SPECIFICATIONS
WHEEL●マッドクロス・ウルフ(16×7.0+42) TIRE●ファルケン・ワイルドピークM/T01(245/75) EXTERIOR●自作アイアンバンパー、バグガード、フロントグリル、ルーフキャリア、リアラダー、ヒッチメンバー TUNING●スプリング=ジャオス、イージーアップ=ACC 他 

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STYLEWAGON(スタイルワゴン)2023年11月号より

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