モデリスタブースも発見！ SEMA2023は、ジャパニーズブランドの勢いが凄かった！【SEMA SHOW 2023 Report 前編】

 ランクルは40から250まで！ レクサスGX系も！ 一大ムーブメントに成長したオーバーランダーやSUVカスタムをSEMAからお届け！ 

LEXUS GX460
大手自動車メーカーすらも完全にトレンド化した オーバーランドを中心とするブース展開をする中、 お手製キャンパーを製作する老舗ビルダーが古式ゆかしい旧車ベースのキャンパーを展示するなど、 相変わらずなカオスっぷり。
今年も愉快で楽しい SEMAらしい展示車両を紹介していこう！
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日本車だって主役級の個性派揃い！

TOYOTA ランドクルーザーBJ75
1991年式のBJ75ランドクルーザーをベースに、Overland Vehicle SystemsのSIDEWIND
ERルーフトップテントなどで重装備を実現。RRWのホイールはフルサイズスペア2個も搭載する本格派。
TOYOTA シエナ
2021年のSEMAでもチェックしたシエナは細部をアップデート。VANkultureの前後パンパーやRAYSのHomura 2×9 Plusを装着。
NISSAN T33エクストレイル
日産のブース内に展示スペースを設けたNISMOは、アメリカでは「ローグ」として販売されるエクストレイルを出展。NISMOの18インチホイール、3インチリフトキット、エキゾーストなどに加え、なんとルーフラックもNISMO製のプロトタイプ！　日本でエクストレイルにNISMOロゴ入りラック背負ってたらカッコよすぎるでしょ!?
daihatsu S320系ハイゼットデッキバン
ジャパニーズ・ミニトラックとして人気の軽トラ＆軽バンカスタム。2000年式ハイゼットデッキバンをリフトアップして、ATV＆UTV向けホイールも多く展開するアメリカンブランド「VISION」の416 SEVE
Nと、SUPER GRIP社製オールテレインタイヤを装着。

トヨタ＆レクサスブースはランクル＆GX祭り！

TOYOTA 250ランドクルーザー
TOYOTA 250ランドクルーザー
北米市場には1958年から導入されているランクル。2021年以降しばらく販売が停止され、「Land Cruiser」の商標も使われていなかったのだが、250シリーズが2024年から発売される運びとなり見事に復活を遂げた！
TOYOTA ランドクルーザーFJ45
北米市場でのランクル復活を記念し、オリジンと言えるFJ45シリーズのピックアップをベースにしたカスタム車両「FJ BRUISER」を展示。エンジンはTRDのNASCARに搭載される5.8LのV8エンジンを搭載。なんと腹下にはCAMSOというメーカーの無限軌道（いわゆるキャタピラ）が備わり、岩などに乗り上げて亀の子状態になっても自力で脱出できるのだ！
TOYOTA タコマSR5
タコマSR5のデモカーは、Kammok（カモック）のRoo Doubleハンモックと専用スタンドを展示。
lexus 新型GX
日本への導入も決まった新型のレクサスGXも登場。展示車両はオフロードグレードの「Overtrail」をベースに、Prinsuのロープロファイルラックを装備。PelicanやRotopax、サンドラダーなどのお約束アイテムも備える。
LEXUS GX460
新型GXの登場に合わせて、レクサスブースは新旧GXのカスタム車両も目白押し。こちらはRAYSのニューホイールVolkracing TE37XTRを装着。
LEXUS GX470
個人ビルダーが製作した09年式GX470は、アメリカらしいワイド＆上げカスタムを実現。ZARGES（ツァーゲス）というドイツ製のアルミコンテナを横っちょにマウントしているのもオシャレ。
我らが日本ブランドの雄、モデリスタも北米市場に進出し、独自のブースをSEMA初出展。同じく北米への再進出を果たしたクラウンのほか、レクサスRXとLXのカスタマイズカーを展示した。

▷SEMA SHOW 2023 後編はこちら（25日19時公開）

STYLEWAGON（スタイルワゴン）2024年1月号より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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