先進的なフロントフェイス、その中身はDC5インテグラ
ビビットなイエローボディが目を惹くクーペ。でもこんなプリウスあったっけ!? と、思わずポカーンとしてしまった1台は、60プリウスのヘッドライトをスワップしたDC5インテグラ。
テーマは「2ドアクーペの60プリウス」。群馬自動車大学校の学生が、東京オートサロン出展に向けて企画から製作まで約半年の期間を費やしたコンセプトカー「650VISION」の目標は、20年前にデビューしたクルマで最新のクルマを作り出すこと。60プリウスのヘッドライトが選ばれたのは、斬新で近未来的なデザインがイマドキ感のアピールに最適だという理由から。さらにFRPでゼロから製作したフロントバンパーは、大きな開口部を設けてスポコンルックを表現。加えて約80mmワイドのオーバーフェンダーによって、グラマラスなボディを作り出している。
リアスタイルも斬新。先進的なデザインのテールランプはレクサスIS300純正を移植し、ナンバーポケットも同車の形状をリアルに再現。ダックテール状に成形したトランクの先端や、86用のリアディフューザーを複合させたリアバンパーのボトムまわりなど、スポーツ感全開のスタイルに仕立てられている。他にもディーリム+白ディスクが足元で映えるワーク・マイスターL1など、パーツ選びのセンスも抜群!
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]