雪深い地域やスキー、スノボ好きのドライバーさんはトランクに必携かも?
新作のスポーツマフラーがズラリと並んだフジツボブースの一角に、さりげなく展示されていたスノーケル。一見、煙突のようなこの製品はマフラーの出口部分の高さを上方に大きく引き上げることで、積雪で立ち往生した際に心配される排気ガスの車内への侵入による一酸化炭素中毒のアクシデントを予防するために考案されたもの。構造はいたってシンプルで、取り付け方法についてもフレキシブルな素材のホースをマフラー出口に差し込みバンドで締め込んだ後は専用の脱落・転倒防止ベルトで固定し、パイプを順番に繋げるだけ。装着可能なマフラー出口の外径は30〜40mm。ブラケット部分にはバンパーとの干渉を防ぐクッションパッドが付属される他、ホースとパイプを含め4分割式となっているので軽自動車クラスのカーゴスペースにも収納可能。価格も1万2980円(税込)と、不測の事態への備えとしては十分納得できる水準に抑えられている。
PHOTO:西野キヨシ TEXT:高橋陽介
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]