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オフロード系タイヤはブロックデザインの見た目で選ぶ!?
一般的なノーマルタイヤと違い、ゴツゴツしたブロックパターンが特徴のオフロード系タイヤ(以下、オフ系タイヤ)。昨今のカスタムシーンにおいて、アウトドアやキャンプブームの影響もあり、車高を上げてオフ系タイヤを履かせるスタイルの人気も高まっている。
以前はSUV向けのサイズラインアップが中心だったが、最近はミニバンや軽自動車に最適なサイズも増えている。そんなオフ系タイヤは、大きく3タイプに分けられる。まずは「M/T(マッドテレーン)タイヤ」。最もオフ系らしい雰囲気を堪能できるデザインで、ブロックパターンのゴツゴツ感が特に強調されている。そもそも泥やぬかるみなどのオフロード走行を目的に開発されたタイヤで、悪路走破性の実力は抜群だ。一方、オフロードだけでなく舗装された道路での走行性も考慮されているのが「A/T(オールテレーン)タイヤ」。オールテレーンのオールは「すべて」、テレーンは「地形」のことを指しており、様々なシチュエーションで高い性能を発揮するタイヤだ。ノーマルタイヤと比べ、舗装路での静粛性は敵わないが、マッドテレーンよりは遥かに快適に走ることができる。そして「M/T」と「A/T」の中間に位置されるのが「R/T(ラギッドテレーン)タイヤ」。迫力あるブロックパターンにくわえ、「A/T」ほどでないが静粛性や街なかでの快適性に優れている。
M/T(マッドテレーン)タイヤ
A/T(オールテレーン)タイヤ
R/T(ラギッドテレーン)タイヤ
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]
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